エアバック付きハンドル

Question

カタログに全部エアバック付きと書いてある
車のハンドルの替え方おしえてください
それとハンドル変えるとき爆発の危険とかあるんですか？
爆発というか風船でてきちゃうとか・・・
それとも変えられないのでしょうか？

noname#12265 · Accepted Answer

エアバッグ付きステアリングホイールの取り外し方法は、他の方の御回答通りですが、更にちょっと補足を。

　電気式であれば取り外すのはそれほど困難ではありませんが、車種によっては、エアバッグが接続されていない状態でバッテリをつなぎキーをONにすると、車両の自己診断機能が働き、ワーニングインジケータが点きっぱなしになるモノもあります。しかもヤッカイな事に、再度エアバッグを接続しても復帰しません（これは、故障履歴を記憶する回路の為です。こぅなったらディーラーでなければリセット出来ません。よって、例えばただエアバッグ無しのハンドルに付け替えただけとしますと、ワーニングインジケータが点きっぱなしとなります）。
　ワタシが知る限りでは、このワーニングは点きっぱなしでも問題ありません（エアバッグが作動しないだけ）が、もしかすると他の何らかの制御に干渉している車種も無いとは言い切れません。

　それともぅ一つ。電気式エアバッグのステアリングを外すと、エアバッグ用の配線をグルグル巻きにしたドラムが出てきます。汎用のステアリングボスを付ける場合、これがあると取付出来ないので取るしかありませんが、するとホーンが鳴らなくなるのとウインカーのセルフリターンが効かなくなります。バイクならセルフリターンなど無くても不具合はありませんので、別にリターンしなくても慣れればどぅとゆぅ事もありませんが、ホーンは別のスイッチをダッシュボードなどに設けなければなりません。

　尚、他の方が御指摘の通り、機械式エアバッグを外すのは非常にキケンなので、サービスマニュアルを入手しない限り、触らない方が無難です。
　中には「どぅせ捨てるんだから」と、ワザと暴発させてから取り外す豪快な方もいらっしゃる様ですが、エアバッグの爆発はハンパな威力ではありません（ウチの会社でメカニックのオヤジが、ドアから半身潜り込んだ状態で作業中、ちょっとしたミスでエアバッグが暴発、車外に吹き飛ばされ、床に頭部を強打して重症を負った事があります・・・・）。

　エアバッグ付きステアリングを外す場合は、まずはディーラーへ「自分でステアリングホイールを外して大丈夫か？」と御確認される事をお勧め致します。

　ところでこの御質問は、エアバッグを外されてなにか小径の社外品ハンドルにでも交換しよう、とゆぅお話しでしょうか？

　ノーマルのステアリングがツルツル滑って危険、或いは御自身の体格が大きく/小さく、ドライビングポジションが合わずハンドル操作に支障を来す等やむにやまれる事情もあるかもしれませんが、出来ればエアバッグは取り外さない方がよいと思います。

　安全性が高いのも、そのクルマの重要な性能です。エアバッグを取り外すとゆぅ行為は、ターボ付きのマシンを買ってターボを取り外すのと同様の行為です。

　更に・・・・説教臭い話ですみません、自動車を作る側として、クルマの安全装置に関しましてはどぅしても一言申し上げたくなってしまいます・・・・。

　衝突時のエアバッグの効果は、エアバッグのすぐ後ろに座っているヒトにのみ絶大です（モータースポーツの場でもそれは同様です。６点式フルハーネスを用いているF1でさえ、エアバッグを標準化しよう、とゆぅ動きがあります）が、非常に交通事故が多い現代では、これらの安全装置はユーザー自身の為だけにあるのではありません。事故の相手、その事故を処理する警察、消防、裁判所（全て我々の税金で運営されています）、それに多くの契約者の契約金で成り立っている保険会社を守る為にも存在しているのです。
　もし相手がある事故を起こされて、相手は無傷ですがこちらはエアバッグが無かった為に死亡したとしましょう。アナタは自己の都合でエアバッグを取ったかもしれませんが、死亡事故を起こしてしまった相手の方やその御家族の今後の人生はどぅなるのでしょうか？ハンドル外傷でグチャグチャになった死体を片付ける警察やレスキューの方々は、どの様に思われるのでしょうか？そして、その様な死亡事故が増え、結果、保険料や有料道路の通行料（或いは警察やレスキューの増強、道路の整備の為に税金も上がるかもしれません)が値上がりしたら、それを負担する全く無関係な方々はどぅ思われるでしょうか？
　もしエアバッグが付いていれば大したケガも無く、その場でつかみ合いのケンカにはなるかもしれませんが、警察は形式的な検証しかせず、レスキューも来なければ保険会社も型通りの物損処理でおしまいです。
　これはオーバーな話でも、笑い話でもありません。既にアメリカでは、交通事故による保険金の高騰、物流の停滞などによる経済損失が社会問題化しており、失業率やGNPの増減にまで影響を与えている、とする意見もあります。

　事故自体は相手の過失かもしれません。しかし、これほど社会に影響を与える交通事故の、その原因の多くが、軽い気持ちでエアバッグを取り外した事にあるのです。ワタシ自身は、その様な方々の為に高い保険料や通行料を払うのはゴメンです。
　勿論現在路上を走るクルマには、安全性にバラつきがあります。しかし、だから安全性能が高いクルマを改造して性能の低いクルマに合わせてもいぃ、とゆぅ話にはなりません。
　とりあえずそのクルマが持てる安全装置をフルに使うのが正論です。

　もし御質問者が多少ならガマン出来る理由でステアリングを交換なさろうと目論んでいらっしゃるのなら、ここは一つ社会人としての立場に立ち（クルマの免許が取得出来るのはオトナだけです）、社会的影響を配慮されて再考される事を願います。

kichiji · Answer

人気のある車種ならそういう商品が出ているだろうから大丈夫だけど、純正エアバッグ対応となっているステアリングホイ－ルとしか交換できません。まあそれがあったとして交換の手順は取り立てて特別なものはないのですが、ステアリング基部のコネクタ-の接続は慎重に丁寧に。今のものはそれほど神経質ではありませんが、本音をいえばディ－ラ－でやるのが基本でしょうね。エアバッグ部分は安全にかかわる大事な部分です。下手に自分でやった場合、万が一事故のときに作動しないということもありえますし、その場合の責任問題でとても不利になりますよ。
　結論。ディ－ラ－オプションアクセサリ－でもない限り替えない。それがあって替えるのならディ－ラ－にさせる。　　　　　　　　　　以上

noname#866 · Answer

まず、機械式か電気式かで取り方がぜんぜん違います。それと運転席と助手席（右ハンドルか左ハンドル）でも取り方が変わってくるのでなんとも言えませんが専門家に任せたほうが良いと思います。
その理由は電気式ならばバッテリーを外しておけば誤爆（風船が出てきます）の恐れは少なくなりますが、車種によってバッテリーを外して90秒とか120秒とか時間をおいてから作業しなければいけないという細かい規制があります。こちらを守らなければ誤爆の危険が出てきます。機械式は、機械で動いているので電気式よりも誤爆の危険があります。機械式はエアバックの中に振子のような物が入っています。この振子によって車の減速度を感知しています。この振子がある一定以上振れると爆発して風船が出てきます。よってハンドルを外すときはこの振子を動かないように固定してから外すのですが、その固定の仕方が車種によってピンを入れたり、専門工具を使ったりと規制があります。
でも、ハンドルをエアバックレスにする事は可能なので個人でやるか専門家に任せるかはそれはmisacyan4wdさんの自由ですが・・・
あと、任意保険もエアバック割引というものがありますのでハンドルを変えてエアバックレスにしてしまえばその割引が使えなくなりますので注意してください。

エアバック付きハンドル

人気のある車種ならそういう商品が出ているだろうから大丈夫だけど、純正エアバッグ対応となっているステアリングホイ－ルとしか交換できません。

まず、機械式か電気式かで取り方がぜんぜん違います。

エアバッグ付きステアリングホイールの取り外し方法は、他の方の御回答通りですが、更にちょっと補足を。

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