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http://homepage3.nifty.com/tsato/terms/shield.html
に、「シールド材料が完璧な遮蔽性能を持っているとしても、高い周波数の電磁波はシールドのごく僅かな隙間からも容易に漏洩し、」とあり、高い周波数の電磁波の方が、低い周波数の電磁波よりも電磁シールドしにくい旨が記載されています。

しかし、電磁波は、周波数が高いほど直進性が高く回折しにくいので、本来は、高い周波数の電磁波は、低い周波数の電磁波よりも隙間を通りにくい(電磁シールドしやすい)はずだと思うのですが、これは何故なのでしょうか?

A 回答 (2件)

電磁波は周波数が高いほど直進性が高いというのはあっていますが,


隙間を通りにくいというのは間違いです。

まず,金属の網のシールドのようなものの場合には
波長がおおむね網の穴の半分より大きい電磁波(つまり低い周波数)は通りません。これはトンネルの中で中波のラジオは聞こえなくなるがFMラジオは聞こえるということからわかると思います。
つまり高い周波数のほうが隙間には入り込みやすいということです。

隙間の中で反射が起これば,反射しながら隙間を通過することができます。
つまり,光は小さな隙間あれば漏れてきますが,これと同じことです。
隙間からの漏れ光を小さくするためには隙間の内側を黒く塗りますが,これは隙間で反射する間に光を吸収してしまい,内部への進入を防ぐためです。
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この回答へのお礼

ご指導ありがとうございます。
「波は、回折によって隙間を通る」と勘違いしておりました。

高い周波数の電磁波の方が、より狭い隙間を通過できるということですね。

お礼日時:2009/03/28 17:36

うろ覚えですみません。



電波は、穴径が波長よりも小さいと通り抜けられないのです。

逆に言って、低い周波数の電磁波なら小さな隙間があっても
通り抜けない、漏れないという事を示しているのだと思います。


電子レンジで前面ガラス扉に、穴だらけの金属板があって
その穴を通して中が見えます、
電波はその穴を通れないので漏れてこないのです。

http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa199144.html

> 周波数が高いほど直進性が高く回折しにくいので

そうなんですが、直進性と、穴の通り抜けやすさは別のハナシです。
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この回答へのお礼

ご指導ありがとうございます。
勉強になりました。

ちなみに、リンク先で「穴径が1/2波長以下なら、電磁波は通り抜けられない」とありますが、波が通り抜けられないのは波長以下の隙間ではないのでしょうか?
形がスリット状ではなく穴状だと、波が通り抜けやすくなるのでしょうか?

お礼日時:2009/03/28 17:58

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