
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
戦前(昭和5年~9年頃)の国内小麦生産量は約100万トンで、海外依存率は約37%でした。
http://www.meti.go.jp/hakusho/tsusyo/soron/S24/H …
戦後は食糧難から増産が行われ、昭和36年のピーク時には、約180万トンにまで増加していましたが、高度経済成長の進行とともに急速に生産量が減少し、昭和48年には約20万トンにまで落ち込んでいました。
高度成長期に生産量が急減した最大の原因は、出稼ぎや通年兼業農家の増加により、水田の米麦2毛作が廃れ、米作のみの一期作が一般的になったためです。
他産業が労働力不足だった時代なので、裏作をするより有利な条件で、求人があったのです。
その後、減反に伴う転作作物として生産が奨励されたことにより、表作として小麦が生産されるようになって生産量はある程度は回復し、平成19年度には戦前の水準に近い約90万トンの生産量になっています。
また、一口に小麦といっても、パン用の強力粉、中華麺用の準強力粉、
うどん用の中力粉、お菓子用の薄力粉は、それぞれ原料となる小麦の品種が違います。
日本で生産されている小麦は、ほとんどが中力粉用と薄力粉用で、強力粉用品種は、北海道以外では生産が困難なので、非常に生産量が少ないです。
http://www.maff.go.jp/j/study/yunyu_migirule/06/ …
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