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 初めまして。現在加入している保険と新たに考えている
保険の事で教えて頂きたく、質問させて頂きました。
 タイトルの通り将来の年金を目的に現在アクサ生命の変額保険
ユニットリンク有期型に08年7月から加入し、
65歳払込完了・2万円/月の契約をしました。 
 契約当初変額だけに、投資リスクがあるのが気になり、
担当営業の方と相談しましたが、公社債を中心に運用するので絶対とは言えないが、安心してくださいとの事で契約を決めました。
(投資の分散は安定成長バランス40% 日本株20% 海外株20%
世界債権20%です)しかし、現在いくつか不安があり、
(1)65歳で強制満期の為、その時点で元本割れしてしまう可能性がある
(2)自分の運用実績が数ヶ月に保険会社から一度送られてくる報告書以外では知ることが出来ない。
 上記の様な不安材料を抱えていた所、他の保険屋さんから
あいおい生命の積立利率変動型終身保険の案内を受けました。
 いまの変額保険で公社債中心ではリスクがあるにも関わらずリターンが
望めないのに対して最低利回り確定しつつも、利率変動でリターン増加が期待できるとの事で提案を受け、乗り換えを検討していますが、
死亡保障は他で用意してあり、純粋に年金目的で考えた場合、
このプランでよいのか迷っています。
 アドバイスをお願いします。

A 回答 (3件)

 採算性の不透明さ・資産の拘束期間・預金以上の倒産リスク・その割りに安い利率等、ざっくり言うと貯蓄性のある保険のメリットは税制優遇のみであり、それに十分なリターンを期待できないのであれば何の価値もない商品です。

死亡保障が別に用意してあるのであれば尚更です。

 これらの商品のリスクを列挙してみましょう

・流動性(換金性)リスク
 ペナルティーがどの程度かは解りませんがこの手の商品は中途解約をすると大抵損します。死亡や高度障害以外でお金が必要になってもです。

・インフレリスク(あいおいの商品)
 金利が上昇すると謳っていますが、金利以上のインフレには当然対応できませんし、直近十年の金利平均値という計算方法を見ても余程インフレが緩やかでないと役に立ちません。そして緩やかなインフレは経済にとってそんなに悪いことでない場合が多いです。

・制度改変リスク
 税制が唯一のメリットであると先ほど申し上げましたが、資金の拘束期間を考えればその間に税制が変わりその優位が失われる可能性は十分にあります。

・倒産リスク
 預金保険のある銀行預金より当然このリスクは大きくなります。生命保険契約者保護機構は責任準備金の90%までしか払ってくれません。

 上記の様なリスクを勘案すると利率は預金より高くて当然なのです。


>公社債を中心に運用するので
 安定中心バランスというのを全て公社債だと判断したとしても結構リスクをとっているポートフォリオですよ?本当に保守的名アロケーションにしたいのであれば国内債券で7~80%位に固めてもいいのでは?

>公社債中心ではリスクがあるにも関わらずリターンが望めないのに対して最低利回り確定しつつも、
>利率変動でリターン増加が期待でき
 これはあまりにもアンフェアな説明ですね。リターンが期待できないと言うのは単純に嘘です。

>このプランでよいのか迷っています。

 死亡保障があると言うことは生命保険料控除は期待できないですね。この時点で上記のリスクに見合う商品では全くないと私であれば判断します。流動性リスクを取れるのであれば確定拠出年金を利用すればいいし、倒産リスクをとれるのであれば少し格付けの低い債券を選んでもいい。質問者様の元本への拘り(行動ファイナンスという学問でこの不合理な行動のメカニズムは解明されていますが、この心理を逆手に取ったぼったくり金融商品は市場に溢れています)を考慮し、なおインフレリスクを気にしないのであれば国債や定期預金の方が安全です。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりまして申し訳ありません。
今回は回答頂きまして有難うございます。
 
 先日アクサの営業担当の方とお話して色々聞いてきました。
ご回答者様の仰る通り、保証が要らないのであれば現在の
保険また、あいおいの商品共に見据えるべき商品が違っていた
感じもしてきました。 まだ、アクサの方はそのままですが、
投資分散を変更するか、解約するかも含めて考慮中です。
 また、国債も着目していますが、個人向け国債が現在
発売していませんので、国債はその時期が来たら検討してみようかと
思います。 (ちなみにあいおいの商品は自分の目的から的を得ていない
事が分かったんで候補から外しました)

お礼日時:2009/04/22 01:20

変額保険(年金)を運用する上での注意点(私見)


(1)株や債権の投資経験がある。
(2)運用(割合)指図をインターネット上で行える。
投資環境により投入資金、すでに投入した資金の運用割合を年に10回
以上インターネット上無料で変更できる。
(3)継続的に投資の勉強をする気がある。
景気が悪い時株で運用、利が乗って景気がよくなってきたら株を売り債権で運用、景気の橋渡しは短期金融市場で行う。年に数回の見直しでコツさえつかめば効率よく行えますが、買いっぱなしでは低成長時代の今日ではうまくいきません。
だだし100年に一度の金融危機で、リスクの低い位置での投資(スタート)ですから将来、今の投資スタイルでもかなりの利益を得る可能性もあります。個人的には手堅く貯金ばかりしていても面白くありませんから、「相談者の投資スタイルもあり」と思います。
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この回答へのお礼

 今回はご回答頂きまして有難うございます。
お返事が遅くなりまして申し訳ありません。

(1)については一応株式投資はしていますが、
経験や知識については初心者同様です(^^)
(3)も含めますが、今後勉強が必要かと感じております。
(2)については現在アクサの契約している保険では契約者が
ネット上で任意に変更することは出来ません。
 面倒でも、営業担当者に会ってその都度変更する必要が
あります。
 現在の商品は投資信託の商品ですから、ご回答者様の
仰るとおり、この時期を考えれば今後利幅は期待出来るかも
しれませんが、65歳強制満期が凄く気になっています。
その時点で運用利率が2%位いってないと完全にマイナスのまま
確定になってしまうんで。
先の事は分かりませんが、他の方へのレスでも書かせて頂いた
通り、死亡保障はなし(保険でなくても)でも構わないので、
国債も視野に見直しを考えています。
 上記の様な感じでも現在の保険投資スタイルがアリと感じられるので、
あれば、何故かをアドバイス頂けたら幸いです。
 

お礼日時:2009/04/22 01:42

今アクサ生命では新しい商品が出ているはずですよ。


名前…忘れてしまいましたが、
ユニットリンクではなくて、
10年間までは金額は元本割れなんですが、
10年過ぎると上がる一方の保険です。
これは質問者様のような不安を抱える人にはもってこいの
商品でしたよ。

私は一般人ですが、主人がアクサです。

一度それも聞いてみたらどうでしょうか。

ユニットリンクは私もやっていますが、
不安と言えば不安な気もしますけど…
長い目で見れば元本割れしないと思ってます。
まだ30年弱ありますし。
また、今ちょっと利率が良くないみたいですしね…。
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この回答へのお礼

 お返事遅れまして申し訳ありません。
今回はアドバイスを頂きまして有難うございます。
 
 先日アクサの営業担当の方をお会いしてきましたが、
ご回答者様の仰っていた商品は私が質問欄に書いていた
あいおいの商品とほぼ同じ内容でした。 
 詳細には聞いていないのですが、最低利回りを確定し、
その後(多分金利連動)上昇すればリターンが望める内容の様です。
 ただ、他の方へのレスにも書かせて貰いましたが、私の場合
死亡保障は全く要らないので、保険でなくてもいいのかもと
思えてきました。 今後ユニットリンクの投資分散先を
見直すか、他の方法を探すかで考え中です。


 

お礼日時:2009/04/22 01:26

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