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水素結合のことで質問があります。
いろいろ調べていると-OHや-NHは水素供与体とあります。だから水も水素供与体となっています。しかし、酸素も窒素も、孤立電子対があるので水素受容体にもなりえると思うのですが、水が水素供与体とだけ言われている理由を教えて下さい。 水はなんらかの理由で水素受容体にならないのですか?よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>水はなんらかの理由で水素受容体にならない


間違い!
水の水素結合とは水の水素原子と水の非共有電子対(lone pair)間の配位結合です。
ですから水は「非常に良い」水素供与体であり、同時に「非常に良い」水素受容体でもあります。
このため水の結晶=氷はダイアモンド型構造をとり、その結果結晶の方が4℃の水より密度が低いという特殊な性質を示します。
アンモニア(ないしアミン)は水素受容能はかなり高いですが水素供与能は水に比して低く、フッ化水素はどちらの性質も高いので水素結合をつくりますが、そのせいもあり猛毒です。
なおポリペプチド鎖のアミド水素は高い水素供与能がありますが、それは、
-NH-C(=O)- ⇔ -N^+H=C(-O^-)-
という寄与があるからですので、注意して下さい。
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