何回やってもうまくいかないことは?

素人のような質問ですが、DTPで言われる、
「分解データ」とは、どういったデータをさしているのでしょうか?

よく印刷所から、「分解済みデータ」ということでデータが支給されてきますが、
手元のデータのカラーモードをCMYK変換しただけでは、
「分解データ」とは言わないのでしょうか?

同じ事務所のデザイナーは、
「ただCKYK変換しただけでなく、シャープネスやトーンカーブなどの補正などを済ませて、
(ヒストグラムもきれいな)製版できるような状態のデータ」
ではないか?と言っていたりします。

ということであれば、デザイナーといえども、ヘタにいじらないで、
印刷所のプロの画像のオペレーターのような人に任せるもの、ということでしょうか。

「分解データ」の定義を教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

色は過色混合か、減色混合でいろいろな色を表します。



印刷物のように、それ自体が発光するのではなく、あたった光の反射光で色を表現する場合の色の表現方式の「減色混合」では3色(シアン・マゼンタ・イエロー)で表します。

オフセット用インキの顔料は理想ではないために、ブラックを追加して補い、4色のインキで印刷しています。
(現在カラープリンターで多色のカートリッジ使うように、現在では7色とか蛍光インキなど彩度の高いインキを加えるオフセット印刷方式もあります。)

したがって、色をオフセット印刷で表現するためには、元の原稿の色を、
一旦シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック(CMYK)に「分解する」して、元もどすくために「4色のインキで印刷する」必要がありましす。

デジタル製版が普通の現代の印刷現場ですが、昔はアナログ製版でした。
どうやっていたかいうと、

製版カメラで原稿を撮影するのですが、色を分けるために、シアン版の情報をとるための色フィターをかけて原稿を撮影していました。
同様に、他の色も別の色フィルターを掛けて撮影し、合計4回撮影して、やっと一つの原稿のフィルム4枚(分解フィルム)ができました。

そのフィルムを手作業で合成して、組み合わせて、印刷サイズのフィルムを作り上げる「集版」という作業がありました。

印刷現場にスキャナー(1億円とか平気でした)が導入された時は画期的でした。デジタルで入力して、プリンターのようにフィルムを4枚作る時代になりました。

「スキャナーで分解する」 簡単に分解できる時代にはいったのです。

そしてフォトショップの時代・・・高額なスキャナーが値崩れを起こしました。

現在では・・・
 スキャナーが個人で簡単に購入でき、フォトショップがあれば簡単なRGB→CYMK変換が簡単にできてしまいます。

分解フィルムはなくなり、分解データーが使える時代に。

分解・集版作業はIllustratorでできてしまいますね。Illustratorの「RGB書類」や「CYMK書類でも画像がRGB」も、CYMKにしてする必要があれば分解作業をやれますね。

○分解済データとは・・・cmykになっているだと思いますが

広義では
オフセット印刷向けに調整されている
原寸でアンシャープマスク処理されている
総インキ量が 印刷する予定の用紙や印刷機に合っている
などでしょうか。

参考URL:http://japan.zdnet.com/glossary/exp/%E6%B8%9B%E8 …
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定義は?と聞かれれば「4色のデータ」ということになるのでは?



オペレータによっては、スキャナが読んだデータのままということもあるでしょうし、元のプリントなりポジなりの色調に近づけるためにいくらか補正・調整をすることもあるだろうと思います。

しかしあくまでもそれを使うのは自分ですから、納品されたデータを確認もせずにそのまま利用することは考えられません。

なお、分解という言葉はもともとアナログ時代のものであり、写真や絵画などを刷版できるようにフィルムや印画紙に焼き付けることではなかったかと思います。私は場合によってはモノクロの紙焼き(印画紙)さえも(1版しかないのに)広い意味で「分解」と呼んでいました。
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写真をスキャンして4色に分解したデータだよ~~ん


そのデータをどのように使用しているのか聞けばわかるよ
誰にってそのデータを扱っている人
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>あえて印刷所を経由して


別に経由する必要は無いよ。
最終的に4版なら4版で提出すれば。
但し、その提出する4版っていうのは、本当に「版」だけどね。
これはデータじゃなくて印刷所が使う原版としてで、通常は「フィルム」で渡す事になるよ。
そんな機材、有る?

で、実際にその版で刷ってみて色校を取れる?
デカいし高額だし手入れも大変で、普通なら機材として入れてないから無理無理 ってなるから印刷所がやるしかないって話。


4色で作った物と、混色をわざわざ4分版するのはちょっと意味が違うけど、後者を指して「分解」とは言うね。
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この回答へのお礼

そうですね、版の話でいうならば、版の原版はフィルムですよね。
でもそういった版の件は、いつもまったくやりとりしていません。

版の話になりがちですが、知りたいのは版がいかなるものかということより、
質問で書いているように、データのやりとりの段階で生じることで、
「印刷所から分解データというものがまわってくるが、どんなものなのか。特別にどんな手を加えているのか」ということです。

お礼日時:2009/04/17 11:26

それ、分解じゃなく「分版」じゃない?



分版というのは色1つで1つの版となる物の事だね。
CMYKで言うなら4つできあがる。
1つの絵を複数の色で表す為に版を分けるから分版
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この回答へのお礼

考えてみたら、「分解」ではなく「分版」ですね。
でも、どうして「分解データ」というのか・・・。
(C版、M版、Y版、K版、4版でかけあわせるのは承知です。)

質問でも書いたように、
あえて印刷所を経由して「分解データ」にするのが、
よくわからないのです。

お礼日時:2009/04/17 00:41

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