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 こんにちは。父との関係で悩み、相談に乗っていただきたく投稿しています。私は現在22歳のフリーターです。大学卒業後体調を崩し(丁度就職も決まっていなかったので)休養も兼ねて実家に帰ってきました。
 そんな私は、幼い頃から父が怖く、それが年々酷くなっていっています。幼い頃、虐待などをされたわけではありません(押入れに入れられた事はありましたが、自分が我侭を言ったことは自覚していますし、すぐ母が出してくれていました)。仕事の面では寧ろ尊敬しています。嫌いではないのです。
 ですが、短気で頑固な父の顔色を伺いながら、びくびく過ごしています。階下から父の声が聞こえてきたときは(声が大きくヒートアップすると、楽しい話でも大声に…)床に耳をつけ、なんで大きな声を出しているのか確認しています。一緒にご飯を摂る時も気は抜けません。どこに怒りの沸点があるかわからないので。怒り出すと「~しろ!」と声を荒げ、怒鳴ります。とにかく「父の声=怒られる=恐い」「父が目の前に居る=いつ怒られるかわからない=恐い」といった認識なので。夜になり、父の声が下から聞こえだしたときは、いつ怒り出して部屋に入ってくるのではないかと、本当に恐いのです。
 母にも泣きながら相談したのですが、「父親がアンタを思ってないわけない」「可愛いとは思ってる。不器用なだけ」「アンタが気を使えばうまくいく」と言われました。でも、母は温厚な父(私の祖父)に育てられています。小さい頃から命令されて怒鳴られ続けてきた私の気持ちはわからないと思うのです。
 大学も出してくれました。それは感謝しています。大学まで出してもらって就職が決まらなかった事も、申し訳ないと思っています。毎日毎日遅くまで働いて、仕事が忙しいのも知っていますし、本の知識はたくさんもっていて話していて楽しい事もあります。
 でも、どうしても恐いという感情から抜けきれないのです。
 早く就職を決め、一人暮らしをする事を考えています。ですが、あの地域はダメだ、あの仕事はダメだ、おまえは考えが甘い、一人で生きていけるはずがない・・・とまた延々怒り出すのです。父と真面目な話をすると、涙が出てきます。その年になって泣くな!とまた怒られるのですが、なぜか自分では止められません。
 
 この「恐さ」を克服する方法はあるのでしょうか・・・?

A 回答 (5件)

何と言いますか…質問文の内容が、あまりにも昔の自分とそっくりで、


とても吃驚しました。
私も昔、質問者さんと同じ苦い思いを味わっていましたが、今は
面従腹背の姿勢で、会話も必要最低限です。
親父の意見に逆らう時もありますけど、昔に比べると、親父も
少々大人しくなりました。
また、何回か就職もしましたけどリストラのあおりを喰らい、
今は渋々、自宅に厄介になってます。
私とて、転職活動は続けておりますし、きちんと仕事に就いて
一人暮らしを始めたいと、常々考えているのですが。
とりあえず、どうやって今までに至ったか参考までに。
ウチでは、私が中三になる時まで、一家総出で親父のご機嫌取りを
していました。怒らせると五月蝿いし、厄介だからです。
しかし、反抗期真っ盛りの中学三年の夏、親父の八つ当たりの矛先が
私に向けられた時、流石の私もブチッと切れました。
その後は怒鳴り合いの応酬です。
それを皮切りに、高校、大学、社会人時代、怒鳴り合いの喧嘩に加え、
取っ組み合いの喧嘩もし、挙げ句、母親に病気扱いされた際は
「コイツも結局は親父側の子分だな」と諦めて、信じられるのは
自分だけだ、と腹をくくりました。
一度、我慢するのを止めてしまえば、後は溜まりに溜まった恐怖が
全部不満へと変わり、一晩中怒鳴り合いの喧嘩をしても、取っ組み
合いの喧嘩をしても平気になりました。
それこそ、親父が音を上げるまで、喧嘩の相手をしてやりました。
自分の性別が女であることも利用し、喧嘩中に押さえ付けられたら、
わざと泣き出して
「ギャー!強姦魔!強姦魔だ!」と叫んでやったこともあります。
まあ、かなり極端な例ですけど、このくらい仰天させてやれば
流石の親父も怯むだろうと計算してのことです。
私の場合は、まあその後にゴタゴタがありましたけど、無理矢理
丸く押さえ込みました。
開き直ってしまえば、恐怖は現状を打破するパワーに変化します。
もちろん、こちらも一応は妥協して、表向きだけ従ってるフリを
してあげてます。
ここまで来れば、一見、相手の思う通りになっていると見せかけて、
結果は、自分の都合通りに帳尻を合わせることも可能です。
これでも、多少の我慢は必要ですけど、何もかも全部我慢して、
ご機嫌取りに必死になりながら、震えていた頃よりずっとマシです。
「転んでもタダでは起きない」
私の心の隅に、いつも留め置いてある言葉です。
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この回答へのお礼

 
 体験談とあわせてのアドバイス、ありがとうございました。
 似てるんですね!驚きです。さすがに私は取っ組み合いの喧嘩はしたことありませんが…。恐怖を打開した勇気に感動です。
 「恐怖は現状を打破するパワーに変化する」というお言葉が、とても心に沁みました。私も一歩踏み出して、「開きなおって」頑張ってみようと思います。
 お忙しい中、本当にありがとうございました!

お礼日時:2009/05/01 19:40

もう小さい時から理屈じゃなく肌でその怖さが染みついてるので


「考え方」とか「how to 」は無理と思います。

大学時代、離れてる時は楽だった訳でしょ?

やはりその「恐怖の元」から離れることがベストです。

私の友人(女)もあなたと同じような父を持ち
「このまま一緒にいたら私、壊される!」の限界まで行き
ある日、黙って海外に行っちゃいました。

2,3日、一切連絡せず、父たちは大騒ぎです。
それが彼女の狙いで、海外から電話を入れ
心の中、全部、ぶちまけたそうです。
「私の長く苦しい思いがわかんないなら、もう日本には帰らない!」と。

娘の本音を知った父はその後、変わったそうです。

ま、彼女は闘って勝ったのです。

そこまでしなくても、ともかく物理的に離れることです。

目の前にいるからなんやかんやと言いたくなるだろうし
父も長年の習慣は変えられないでしょうし、娘の苦しい気持ちは
全くわかってません。

何故なら「俺は娘の幸せを考えて言ってるのにどこが悪い?」と
信じ込み、自分を上に、あなたを下に見てるから
人間同士としての対等に付き合いが出来ないのです。

どの親だって子供可愛いのは当たり前で、特別の事でも何とも
ないのに、心の狭さから父はオープンになれなくて
独裁者になってるんだと思う。

こう考えたらどうだろう?
ちょっと無理っぽいかもしれないけど・・
「もしもこの父親が死んだら私は開放されるんだろうか?
それとも父親の気持ちをもっと私が理解したらよかったんだろうか?」

たぶん、父親が年取り、体が弱り切らないと
あなたから恐怖は無くならないと思います。

だから今は父と離れるしかないのです。

離れてると干渉のしようがないので、父親にイライラすることも
なくなるはず。

あなたが人間として強くなり、離れてあなたの精神を
鍛えて下さい。

強くなった娘には父はもう支配しようと思わなくなるでしょう。

だからあなた次第です。
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この回答へのお礼

 アドバイスありがとうございます。
 自分自身とも、闘いたいです。
 確かに、離れているときは今まで悪かった体調が回復したり、ダメな子と思わされ続けてきた鬼の目がなくなることで、少しずつ自分の行動範囲やチャレンジの精神を持てていたように思います。
 まずは、離れる事。それを目標に頑張ります。

お礼日時:2009/05/04 18:05

植えつけられた恐怖心により、人はあらゆる能力を奪われてしまうとも言われているそうです。


子供に恐怖心を与えてしまう親は、基本的にコミュニケーション能力が不足しているということなのでしょう。
そのような親から離れてもっとコミュニケーション能力の豊かな人たちと交わってゆくことを心掛けてみては如何なものでしょう。
きっと 道は開けてゆくことでしょう。
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この回答へのお礼

 アドバイスありがとうございました。
 …確かにそうですね。父は、職場でも「怒り」や「厳しさ」でコミュニケーションを取っているみたいです。周りの人は、それが理にかなっているからかそれに納得していて、またきちんと意見を言う人が多いので、自分の部下を教育するのと同じように私を育てようとしたのかもしれません。
 コミュニケーション能力の豊かな・・・そうですね、もっと友達との時間も大切にしようと思います。
 お忙しい中、ありがとうございました!
 

お礼日時:2009/05/01 19:52

<怒り><攻撃><恐怖=恐れ>の心理学的な意味を


可能な限り、広く深く鋭く知ってみましょう。
それだけで、救いを感じるでしょう。

※信頼性のある心理学関連の資料でご研究ください。

垂直思考を休ませて、
水平思考を採用してみるのもいいでしょう。
(水平思考はネット上の辞書でわかります)

【付録】
将来、結婚すれば、お姑さんと
良好な関係を築けなければ、身内である
お父さまより遥かに不快なおもいをすることになりますので、
ここは、[暖簾に腕押し][糠に釘]的なスタンスを
マスターして、お父さまの愛情の裏返しにクールに対応する方法を
展開できるようにしておくのも宜しいでしょう。

※すべての人間関係の基本が家族の人間関係なので、
お父さまとの人間関係にアンビバレントな面がありますと
メンタル・ヘルス面や、今後の人間関係に懸念があります。

お父さまと話す際には、
距離を置く感じで、感情的にならずに(つとめてクールに)
称賛上手・相槌上手の聞き役に徹して、
議論になりそうなこと、
反論されそうなテーマを選ばないetc.工夫してみませんか。
同じ主旨のことを言うにしても
表現方法を変えて
否定されそうな話体・話法をつかわないようにしましょう。
要は、怒る材料を提供しないようにするのです。

それとなく、
彼=お父さまの生育史を広く深く知ってみましょう。
それとなく知るとは、お父さまに直接、訊かずに知るという意味です。
世代連鎖etc.がないか、お父さまのご両親の生育史も
知ってみましょう。

また、
お父さまが職場で、
完全燃焼できているか・自己実現できているか・不満はないか・
人間関係がパーフェクトかどうかや、
お父さまに、
引き摺っている挫折感、
諦めなければならなかった(諦めさせらた)夢、
長い間叶わずにいる願望etc.がないか、
を、それとなく知ってみましょう。
(お父さまがマイナスのエネルギーが蓄積される状況下にあれば極めて
お気の毒ですので、環境を整えて救いを齎してあげましょう……などなど、
要は、【敵を知り、己を知れば百戦危からず : 孫子の兵法】で、
シッカリ情報収集分析し、ストラテジーを練って、適切に対応すれば、
状況は変ってくるでしょう)

何が起こっても「困ったことではない」と考える
ことができれば、運が開けてくる。
    〔 斉藤一人 〕
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この回答へのお礼

 専門的知識からの見解、ありがとうございます。
 とてもわかりやすかったです。
 自分の「恐怖感」を克服するためには、そういった心理学関連の情報も見てみようと思いました。
 お忙しい中、ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/01 19:48

お父様は、まだあなたのことを子供扱いしてますね。


就職のことも、心配のあまり口を出してるような感じを受けます。
子離れできないのかな?
あなたに自分を重ねて見てるような気もします。
しかし、性格など、全然違うようで、同じようにはいかないのではないかと思います。

もしお父様の言うとおりしてたら、就職もいつ決まるかわからないし、
決まってもいろいろ口出すかもしれないし、
結婚にまで口を出してくるかもしれませんね。

芸能人ではないので、家出して都会に出る・・・までオーバーではないけど、お互いの精神的な自立のためには、家出のようになっても、
あなた自身で決断していくほうが、将来のためになると思います。

お母様も丸くおさめたいので、「あんたが気を使えば」というかもしれませんが、それは若いあなたに負担になるのではないでしょうか?
それよりも今は親を踏み台にして(大学のことですが)、
自分のことを一生懸命考えるほうが大切かもしれません。
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この回答へのお礼

 アドバイスありがとうございます。
 はい、確かにとても心配はしてくれていますし、子離れが出来ていないのは母もです。父とはまた違ったタイプで、大学で家を出ているときも毎日メール、メール、メール・・・それはそれで困っていました…。
 私も何か目標を立てようと、半年後お金をためて家をでる計画を立てています。実際離れて暮らしていた大学時代は(父は)放っておいてくれたので、とても気が楽でした。(3ヶ月に一度電話がきたりとかで)
 自分のことを一生懸命考える・・・はい。難しいですが、頑張ってみようと思います。
 お忙しい中、アドバイスありがとうございました!

お礼日時:2009/05/01 19:45

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