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今回のイラク問題では国際社会を分裂をも招きかねない事態となっています。いわゆる「武力行使派」対「査察続行派」といった構図になってます。
これはイラクに対する考え方だけでなく国際社会におけるアメリカの姿勢・態度にも一因があるようにも思えます。

今後北朝鮮問題も国連の場で協議されることになると思いますが、再び国連(安保理)が割れるような状況もでてくると思います。

分裂問題が発展して、世界大戦なんてことにはならないでしょうか?

A 回答 (2件)

イラク問題に関する「武力行使派」はイラクの石油利権を失った英米を中心とするグループ


「査察続行派」はイラクの石油利権を持つ仏露を中心とするグループ
非常に明確な分かれ方をしていますネ。
イラク問題に関しては大量破壊兵器云々という口実の元,経済がらみのことであることは明白です。

一方,北朝鮮に関しては極東米軍の存続に関わりますから,よほどのことがない限りはアメリカは北朝鮮に対しての直接武力行使は行なわないでしょう。
中国,ロシアは難民が大量に流入されては困るので北朝鮮に対する武力行使は嫌いますネ。
ヨーロッパの多くの国は,はるか彼方の極東のことなので積極性はないでしょう。
ということで,石油という大きな利権を生むアラブの出来事と極東の小さな国の出来事では重みが違うと思われます。

「正義」がどうのこうのという議論がありますが,「正義」というのは立場によって異なるものです。
アラブにはアラブの正義が,ユダヤにはユダヤの正義が,各国によって異なる正義があるのですが,アメリカは世界に対して「アメリカの正義」を押し付けようとしていることは確かです。
この姿勢が続く限りにおいて,無用なイザコザが起こるであろうことは想像に難くありません。
反発する勢力がテロなどを起こすでしょうネ。

けれども,戦争の最も大きな原因は「経済問題」「利権」です。
過去の大きな戦争のすべてがそうであるように。

北朝鮮にはそれほどの利権はないでしょう。
北朝鮮なきあとに投資して回収する利益と,北朝鮮を温存しておいて極東米軍を配置し,軍事的優位を保ち続けることによる利益を天秤にかけたとき,アメリカがどちらをとるかは明らかだと思われます。
北朝鮮もそのへんは計算しつくていることと思いますヨ。

逆に世界規模の戦争を引き起こす引き金となりそうなのは,イスラエルかも知れないですネ。
国連決議を踏みにじり続けて平然としていて,さらに,アメリカがバックについているという強みを最大限に活用しています。
通常軍事力も非常に優れており,また,諜報能力も世界のトップ3に入るでしょう。
核兵器も所有しており,極めて危険な国だと思うのですが。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
確かに経済面をとらえた場合、書かれてある通りだとは思います。
ということは来た朝鮮問題はアメリカの意向次第ということになるんでしょうか。

お礼日時:2003/03/09 12:40

 核を保有している状態では、そう簡単に世界大戦にはならないでしょう。

そのことは、キューバ問題と同様だろうと思います。ただ、貿易など経済的な面での冷戦はあると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
なぜ核保有が抑止になるんですか?
イラクにしても大量破壊兵器を保有しているといわれているので、状況としては変わらないようにも思えるんですが。

お礼日時:2003/03/09 12:38

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