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身近にはあるんですけど磁力とは結局のところ何なんでしょうか?

A 回答 (3件)

結局の所というと、「クーロン力の相対論的効果」という言い方になろうかと。


電荷間に働くクーロンの法則を信じ、かつ相対性理論を信じるならば、電流は磁場を作る(電流と電流の間に力が働く、電流は動く電荷に力を及ぼす)という帰結となる、というものです。
では結局のところクーロン力とは何だとなると、わかりませんけど。
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結局のところ、というのが良くわかりません。


が、「何か」ということになれば、実は「まだ判っていない」のです。
身近な現象なのに現在の科学ではまだ判っていないことがたくさんあり、これもその一つです。
物質のほとんどすべては原子核で構成され、その周りのどこかに電子があります。別に太陽の周りを惑星が回っているようなものではありませんが、だいたいそういう感じの軌道上のどこかにあります。といってもボールのような「粒」ではなく、電界(電場)発生させる「ヤツ」がある、とお考えください。理由はそう考えたらつじつまが合うからです。電界があるところ磁場があります。質量あるところ重力があるのと同じで、なぜあるのかはわかっていませんが、とにかくあるのです。あなたの前のパソコンもあなたを引っ張っています。この原子核がいくつも集まって人間の目に見えるサイズの物質になります。これが金属なら、電子はその物質の中を自由に動き回ります。酸素(O2)なら、二つの0を結びつけてそれで安定しているのでなかなか自由に動けません。自由に動くと、電界の強さや、強い場所弱い場所も変化します。当然磁場も変化します。なぜか電界の動く方向と90度ずれた方向に作用します。これが磁力です。磁石は自由電子の向きが、自然現象でいっせいに同じ方向に向いたもの、あるいは人工的に強い電界を近づけて同じ方向に向かせたものです。つじつまが合う、とかなぜか、とか書きましたが、その理論を元に電子工学は成り立っていて、これが間違ってはいないことは、「半導体」が正しく作用してあなたのケータイやパソコンが機能していることで証明されます。判っていないのは、なぜいっせいに同じ向きになるのか(イワシの群れがシンクロしていっせいに方向を変えるのも判っていない)、なぜ離れた他の金属をひきつけるほど強い力なのか、は判っていません。
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磁力とは磁界に及ぶ力のことです。


イメージ的には磁力線を考えた方が分かり易いでしょう。

磁界はあらゆるところにあります。
磁石をおけば当然磁界は発生しますし、地球自身が磁性体なので
地上ではあらゆるところで磁界があります(だから方位磁針が使えます)。

太陽の黒点も太陽磁場が変化したものであり、
プロミネンスは磁力線に沿って突出したものです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD% …

学校で習ったと思いますが、電気が流れれば磁界が発生します。
これを電磁波といいます。太陽光線は電磁波です。
つまり、電気製品は全て電磁波のかたまりになりますし、
ものが見えるのも電磁波(可視光線)のおかげです。

ということで地磁気も含めて、生活空間上あらゆるところに磁界があるのが分かります。
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