天使と悪魔選手権

日本社会党とは果たしてなんだったんでしょう?

右から左/護憲まで良くも悪くもいろんな考えの人が集まっていましたが、政権担当意欲が無かった事が消滅を招いたのでしょうか?

A 回答 (11件中11~11件)

冷戦期のアメリカの対外戦略の重要課題に「日本の共産化は絶対に阻止する」というものでした。


発足当時の社会党には「政権を狙う本物の意欲」があったことは確かです。だから民主党と自由党が合併して「保守合同」が起こり、「是が非でも左翼政権はつくらない」というコンセンサスができました。それがいわゆる「55年体制」ですね。当時は先鋭化していた支持母体の組合活動も、高度成長で上がり続ける給料のほうがありがたいと考えるようになり、経営側との談合を選ぶようになり、左翼活動家は内ゲバに終始してしまい自滅しました。

当然政治家も「反対するための野党」という役割に落ち着いてしまいます、決定的となったのは「小沢一郎憎さのあまり、連合政権を抜けて自民党と組んで政権を取る」という行為と、「北朝鮮問題」です。

職業政治家になってしまった彼らには、いくら心の大きな日本国民も呆れ返りました。

昔のドイツで、資本主義憎さのあまり、ドイツ共産党はナチを支援することになったのと似てますな。
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この回答へのお礼

そうですね、北朝鮮問題の行方は日本社会党にとって大きかったですね。

今の社会民主党の行く末はどう見ますか?

お礼日時:2009/05/17 13:31

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