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一連の新型インフルエンザ騒ぎに疑問を持っています。
これほどまで騒がれる理由は一体何なのでしょうか?
他のインフルエンザ等ウィルスと比較して致死率が恐ろしく高い、というのであればわかるのですが…

本日勤務先で関西方面との交流イベントが中止と決まり、周りは「とにかく緊急事態だ」というような様子で騒いでいるだけのように思えてしまいます。

もう1点、マスクが品薄なようですが、スーパーや薬局で買える一般的なマスク(かぜ、花粉用など)を着用したところで果たしてウィルス対策に有効と言えるのでしょうか?

傍観気味な自分は無知なだけなのか?と焦っています。
色々な見解があると思いますが、ご意見宜しくお願い致します。

A 回答 (10件)

こんばんわ。



質問者様はいわゆる「季節性インフルエンザ」にもかかったことは
ないようですね。

「新型インフルエンザ‘楽観論者‘」の方も、「季節性インフルエンザ」の経験がない方が多いような気がします。

きついですよ、インフルエンザは。2年前にかかりましたが。

普通、朝、起きた時の体温は36.0前半だろうと思いますが、
私が感染したとき、朝一、いきなり37.5。

こりゃあ、風邪ひいたな。ちょっと寝よう、と思って昼頃まで寝る
が、頭がいたくてろくに眠れない。

お昼頃、また体温を図ったら、今度はいきなり39.5.

この段階になると、殆ど意識朦朧、体中の間接が痛む、せきが止まらない、鼻水が止まらない、吐き気が止まらない、と
「このまま死んでしまうんじゃないか」と恐怖を感じました。
(一人暮らしなので、尚更ですが)

なんとか這うように病院へ行って、解熱剤をうってもらい、診察
してもらったら「インフルエンザ」。

医者は「会社は最低5日間、休んでください」とのこと。
「いや、そんな5日間も休めない」と言うと、

「あのね、インフルエンザは国が指定する立派な伝染病ですよ。
他の人に迷惑がかかりますよ。絶対休んでください」

と叱られ、幸い職場の上司にも「来るな(うつすな)」と言われ、
5日間休むことに。

3日目ぐらいで熱や間接の痛みは緩和されましたが、せきやくしゃみは
1週間ぐらい続きました。ということはやはり、7日間ぐらいは
インフル患者は、安静にしたほうが良いのでしょうね。(うつるから)

よく言われる「鳥インフル」は致死率50%とも言われる、
かなりの強毒ウイルスですが、基本的には(まだ)人→人感染の
可能性は低い、と言われています。

その「鳥インフル」と今回の「新型インフル」を比較して
「弱毒性なんだろう、大丈夫だよ。騒ぎすぎ」というのは
いささか楽観的にすぎると思います。

今回の「新型」は「鳥」よりは弱毒だが、「季節」よりは強毒、
そしてなによりもその「感染力の強さ(スピード)」が驚異的です。
(この初夏から夏になろうという季節にも関わらず)

「季節」のハードさを経験したものとしては、「すぐに死ぬことは
ないよ」といわれても、あのハードなウイルスを多くの人が感染
すれば、それなりに社会機能に多大なダメージを与えるのでは
ないか、と心配しています。

あ、あと。ウイルスは変化しますからね。インフルエンザの
「オン・シーズン」である11月~3月にどうなっているか。

その時に「脅威の強毒ウイルス」に変異している可能性は否定できません。

ご参考までに
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この回答へのお礼

もちろん一般的な「インフルエンザ」の症状や対策への認識はありますが、今回は「新インフル騒ぎ」に対する率直な疑問です。

確かに今の季節にして、国内でのここ数日の感染者増のスピードは素人ながらに驚かされます。オンシーズンにどうなるのか、私も一番気になるところです。

今日舛添厚労相が、季節性と大きく変わらないとの報告を受けたとして、週内にも対策を切り替える方針を示したようです。
致死率の高い鳥インフルエンザを前提とした政府の行動計画は実態に合わないとし、「軽めの症状に合わせた形の対応に変えたい」と。

決して楽観はしておりませんが、今回質問させていただいて今冷静に対処するために必要な知識を得ることができたと思います。
ご回答いただいた皆様、ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/18 23:06

もちろん、現段階で健康な人に対しての致死性は無いのですが、


それでもインフルエンザですよ?熱が出て気持ち悪くなって、
まともに働いたり勉強したり、遊んだりできなくなりますよ?

死なないから大丈夫、とゴホゴホやっている集団に飛び込む気には
私はならないです。もちろん、質問者さんが人生は生きるか死ぬか。
ゼロか百か。ロックンロールだぜ!という人生観をお持ちなら止めないですけど。






さて、肝心のどの程度警戒したらよいのか。という内容は現在政府でも
意見のすりあわせが行われています。麻生総理の直々の命令によって
始まったこの会議は『新型インフルエンザ対策本部幹事会』と呼ばれています。
この幹事会では、もちろんマスク使用の指針も話し合われています。



まず、前提として、花粉用のマスクでは目が粗すぎて、インフルエンザの
菌が通り抜ける可能性があります。(もちろん、湿気の層を作ることで
一定の効果はありますが)

そのうえで、幹事会はマスクの使用を推奨しています。
最も軽快すべきことは、飛沫感染であるからです。せきやくしゃみをする人
のつばに菌が含まれているため、そのつばを防ぐ必要がまずあるのです。
このつばに対してならば、花粉用マスクでも機能を充分に発揮できます。




この理屈から、幹事会は以下の提言を行っています。
・屋内、とくに密閉された空間ではマスクをつけたほうが良い。
・特に注意すべきは電車の中であるが、空いているならば当然つける必要は無い。
・屋外では(密集していない限り)マスクをつける必要性は薄い。

ちなみに、密集していると判断する度合いは
『1m以内に他人が存在すること』となっています。
感染爆発がおきた学校は、まさに密集状態であったわけです。
もちろん、せきを直接浴びるような状況では2m程度距離をとってもいいと思います。




さらに、絶対死なないの?ということも実はまだ確実にはわかっていません。
もちろん、健康な人であれば問題は無いのですがm他国の例から体力の弱い人、
とくに糖尿病患者にたいしては重篤な症状が出る可能性がある、という報告もあります。
とはいえ、まあこれも当たり前の話で体の弱い人がインフルエンザにかかったら、
耐えられないということもままあるわけです。死なないから大丈夫!と
いろいろな人にせきを吹きかけるのはどうなのかなぁと思います。
(まぁ、それは無いとしても。)



インフルエンザは、きちんと対処すれば死なない病気です。
それでもやはりインフルエンザです。きちんと対処しないと大変なことに
なることもあるわけです。さらに、世の中にはただの風邪でも大変なことになる
体の弱い人もいるわけですから、その点だけは、多少は気を使ってあげても
いいと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>もちろん、現段階で健康な人に対しての致死性は無いのですが、......
>世の中にはただの風邪でも......
もちろん一般的な「インフルエンザ」の症状や対策への認識はありますが、今回は「新インフル騒ぎ」に対する率直な疑問です。
ウィルス用ではないマスクの有用性、よくわかりました。

お礼日時:2009/05/18 22:49

将来、強毒性の新型インフルエンザが発生したときに、


先進国でも感染拡大を抑えられない(大量死・経済の大打撃)ことを証明してしまうのが
怖いからです。
今回の感染が完全に抑えられれば希望が出てきますが。
それは無理っぽくなってきましたね。

それに、
今の豚インフルエンザウイルスが蔓延すれば、
そのうち、その中から鳥インフルエンザウイルスと結合して
致死率の恐ろしく高いものが現れる可能性が
高くなるのではないでしょうか。
そうなったときに、あなたが生き残る(感染しないか、感染しても薬がゆきわたる)可能性がどのくらいか、
今回の感染阻止力の結果が参考になるかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
新しい見解、非常に興味深いです。
これほど加熱しているのは日本だけのようですが、今日舛添厚労相が
季節性と大きく変わらないとの報告を受けたとして、週内にも対策を切り替える方針を示したようですね。

お礼日時:2009/05/18 22:40

・騒がれる理由は世界的に注目されており大勢死ぬかもしれないからではないでしょうか?


・一般的なマスクでも効果はあるでしょう(マスクだけでなく複数の対策を行って感染する確率を減らすのが良いと思います。)

>>他のインフルエンザ等ウィルスと比較して致死率が恐ろしく高い、というのであればわかるのですが…

世界保健機関(WHO)と英国、メキシコの研究チームのまとめでは致死率0.4%で通常のインフルエンザの10倍近く感染力も通常より強いとのニュースを以前見たのですが撤回されたのですかね?(後で質問立ててみます)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
回答者様の立てられた質問と回答読ませていただきました。現段階では特別致死率は高くなく弱毒性だが今後どう変異するかはわからない、というところでしょうか。

お礼日時:2009/05/18 22:25

マスクは無いよりはまし、というくらいに捉えておいた方が良いでしょう。


うがい手洗いも並行して行えば、感染する確率を抑える事ができます。

イベントの中止や、時差通勤の奨励などは感染の機会を少しでも少なくするためです。

マスコミに踊らされて大騒ぎするのはいただけませんが、粛々と各個人でできる対策を行う事が大事です。
さいわい毒性も低いし、十分な対策さえ怠らなければ、個人レベルでは傍観で十分だと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>イベントの中止や、時差通勤の奨励などは感染の機会を少しでも少なくするためです。
これはもちろん目的はわかります。
しかし今のような休校やイベント中止の緊急体制がいつまで続くのでしょうね。
政府や医療機関の対応準備が整う迄?ほとぼりが冷める迄?
もっと感染しやすい季節が心配になります。

>さいわい毒性も低いし、十分な対策さえ怠らなければ、個人レベルでは傍観で十分だと思いますよ。
今のところ、私も近い考えです(十分対策はできていませんが…)
関西圏ではありませんが、店員マスク着用の店や、マスク姿の方が日に日に増えてきています。

お礼日時:2009/05/18 18:27

> これほどまで騒がれる理由は一体何なのでしょうか?




今回の新型インフルエンザウィルス(H1N1)に対して免疫を持っている人間が
少なく、そういった状況で
感染者が多数発生することで、強毒性に変化するかもしれない。

スペイン風邪(H1N1)は、1918年の夏に大流行、
日本では2300万人が感染し、約39万人が死亡しておりますのが
この風邪を経験し、生き残った高齢者がなんらかの免疫を持っており、
今回のインフルエンザにかかりにくいというのにも、一応の納得できるところがあります

> スーパーや薬局で買える一般的なマスク(かぜ、花粉用など)
を着用したところで果たしてウィルス対策に有効と言えるのでしょうか?

着用しないよりは効果はあると思いますが、
花粉は0.03mm、インフルエンザウィルスは0.0001mmらしいので、
念のため花粉用よりも目の細かいマスクを用意する必要があるかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
高齢者がかかりにくいといわれる理由がそんなところにあったとは。
感染者が多数発生することは医療機関の対応の問題だけでなく、強毒性への変異の可能性が高まるのですね。

>花粉は0.03mm、インフルエンザウィルスは0.0001mm
具体的に数字を挙げていただきありがとうございました。

お礼日時:2009/05/18 18:05

イベント中止は、今爆発的流行を最小限の阻止する策です。


人混みでのくしゃみや咳は感染するキケンが多いですから。
いくら注意喚起をしても、注意を怠る人はいますので。
少し過剰気味で対策をしてちょうど良いです。

漠然と焦るより、知識・情報を得て対処しましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうですね、報道は漠然と焦らせているだけの気がするので(注意喚起という点ではある程度有用なのかもしれませんが)
知識を得て冷静に対処したいと思っております。

お礼日時:2009/05/18 16:38

私は普通のインフルエンザは一度もなったことはありませんが、今回の新型インフルエンザは、新型だけに正体は何か、どれくらいの威力があるのか疑問に思いましたね。

時期外れの新型インフルエンザだから対応にも困るわけです。
これは世界中に発生して、生命の危険があるのでこれから広がる可能性があるかもしれません。
テレビで言っていましたが、私の住んでいる隣の市に感染者が出ています!そのため学校もしばらく休みらしいです。もう大変なことです。ウイルスは目に見えないしね。またいつ感染者が出るかわからない。

マスクの予防は確かにしないよりはましですが、予防だけではなく、殺菌も大事だなと思いましたね!菌を殺さないことには、ウイルスも死にません。薬局に手洗いの消毒などが売られています。なので予防と殺菌消毒が有効かと思います。
お互い体には気を付けましょう!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私も回答者様と同様、かかったことがないので余計疑問に思うのかもしれません。
関西圏ではないのですが、先週入ったお店(飲食店ではない)で店員全員がマスク着用・入り口で殺菌剤各種が客用として置かれ「何卒ご協力お願いします」と書かれており、
辟易してしまいました…。
家庭内での殺菌消毒はいいと思いますが、客商売は対応が難しいですね。

お礼日時:2009/05/18 16:27

今は、体力のある若い人がかかっているので


ある程度、軽症で済んでいますが、
これが拡大して、体力の弱い乳幼児や高齢者(スペイン風邪の抗体のある人はかかりにくいと一部で言われてますが…まだはっきりしてません)がかかると、
致死率がぐんと高くなるからではないでしょうか?

アメリカでも最初に死亡したのは確か乳幼児でしたし。

それと、マスクですが、
本来マスク自体がウイルスを食い止めるのではなく、
自分の呼吸から出た湿気で、ウイルスを食い止めます。
また、侵入したウイルス増殖を抑えるようです。

ちなみに、マスク着用時間内だけ一般的なマスクでも
ウイルスの侵入を防止することは出来ると思いますが、
接触感染、空気感染を完全に防ぐことは不可能だそうです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>自分の呼吸から出た湿気で、ウイルスを食い止めます。
>また、侵入したウイルス増殖を抑えるようです。
なるほど、これは冬場乾燥した空気で感染が起こりやすいのと同じ理屈ですよね。
テレビで、マスクをしていても鼻元に隙間があったり小さな子供が大人用マスクをつけていたりしているのを見ると、意味があるのか?と思ってしまうことがあります。

お礼日時:2009/05/18 16:18

普通のインフルエンザは免疫の出来ている人はかかりませんので、接触した人すべてに感染するわけでないため、伝染の速度も遅く、また全国民に広がる恐れはありません。



一方新型インフルエンザは国民の誰もが免疫を持っていないため、接触した人すべてが感染する可能性があり、最悪全国民に広がる恐れがあります。

致死率が同じであっても、100万人感染して0.5%死ぬのと、1億3千万人が感染して0.5%死ぬのとでは雲泥の差です。
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この回答へのお礼

早々にご回答ありがとうございます。
なるほど、免疫の問題があるのですね。
例えば私は30代で、運良くインフルエンザになったこともワクチン接種したことも予防に特別気を使ったこともないのですが(体力は人よりないですが)、
旧型に対しては知らずともいくらかの免疫は持っていると考えられるのでしょうか。

お礼日時:2009/05/18 16:03

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