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佐藤さんが友人の木村さんに頼みごとをしています。
佐藤さん:「木村さんの車、しばらく貸してもらえませんか。できれば1週間くらい」

これに対して木村さんは、次のような4つの返事を考えました。

(ア)「1週間は無理ですよ。せいぜい二三日ぐらいだったら、貸せないこともないけど」

(イ)「1週間は無理ですよ。貸しても、せいぜい二三日ね」

(ウ)「1週間は無理ですよ。貸せないこともないけど、せいぜい二三日ね」

(エ)「1週間は無理ですよ。貸せないこともないけど、せいぜい二三日がいいとこね」

この返事について、皆さんが自然に感じられる順に並べていただけないでしょうか。
 

A 回答 (5件)

またお会いしましたね。

 ^^

アは誤りです。
イ、ウ、エは、どれがいちばん自然かということはないです。

最も自然なのは、オです。

(オ)「1週間は無理ですよ。[貸すと/貸せると]しても、せいぜい二三日です。」

ご参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

度々のご回答で、どうも恐縮です。

>アは誤りです。
:そうですか。
実はこの点が一番知りたかったことなのです。
誤りである理由としては、これは、
「せいぜい二、三日だ」
「せいぜい二、三日だと思う」
「せいぜし二、三日だろう」
などのように、文末に掛かるべき言葉だ、ということでよろしいでしょうか。

>「1週間は無理ですよ。[貸すと/貸せると]しても、せいぜい二三日です。」
:おっしゃるとおりです。
「(仮に)~するとしても」「(仮に)~できるとしても」という定型句がありましたね。
(イ)に似ていますが「貸しても」よりは、
「貸すとしても/貸せるとしても」のほうが丁寧で品格のある表現だと思います。
大変参考になりました。
 

お礼日時:2009/05/23 13:29

「せめて」の方がすでに締め切られておりましたので、こちらに割り込ませていただきます。



最初はかなり長文でしたが、結局論旨を一点に絞った以下の回答になりました。

「1週間は無理ですよ。せめて二三日ぐらいだったら、貸せないこともないけど」

この例文が自然か不自然かと言われれば、私は「不自然」と答えるでしょう。

「せめて」は、「それで満足というわけではないが、最小限これだけでもという話し手の気持ちを表す」わけですが、ご質問の例の「二三日ぐらい貸せる」というのは話し手である木村さんの「それで満足というわけではないが、最小限これだけでも」という気持ちに当てはまるでしょうか。むしろ、木村さんの気持ちは「どんなに頑張っても最大限この程度しか」ではないでしょうか。

こんなことを考えると、私は「不自然」と答えざるをえません。他のご質問との関連でいえば、何らかの形で「せいぜい」が使えるところでしょう。

ところで「せめて」を「少なくとも」に置き換えることはだいたい可能ですが、「少なくとも」が「せめて」に置き換えられるとはかぎりません。

少なくとも出席者の一部からは賛同が得られた。
→せめて出席者の一部からは賛同が得られた。×

これはほんの一例ですが、「せめて」と「少なくとも」とは、一部重なる点があるとしても、意味・用法が異なりますから、まあ当然と言えば当然です(ここで具体的にどう違うかは面倒なので言及しません)。したがって、

「1週間は無理ですよ。少なくとも二三日ぐらいだったら、貸せないこともないけど」が不自然だから

という点は判断基準にはならない思われます。

ちなみに「せいぜい」についての各例文は私にとっては皆許容範囲内の表現です。順位をつける必要も感じません。

以上です。失礼しました
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>木村さんの気持ちは「どんなに頑張っても最大限この程度しか」ではないでしょうか。
:私の最初の懸念もそこでした。
例文のままでは、木村さんは四,五日貸すほうが満足することになってしまいますよね。

ただ、あちらの質問で教えていただいたのですが、広辞苑によると、「少なくとも」という意味以外に(単に)【十分ではないが】という意味も付与されているようです。
そうすると、
「【これでも私の希望に十分副うわけではないが】二三日ぐらいだったら、貸せないこともないけど」
という解釈ができるように思います。
【私の期待に十分副うわけではないが】の中身は『本当はもっと短くしたいが』となります。

また、
「せめて、(日数を縮めて)二、三日にしてくれたら、貸せないこともないけど」
であれば自然ではないか、という見解を示してくださった方もいらっしゃいました。
「せめて」は「して(=縮めて)くれたら」に掛かるという解釈です。
この場合は、「少なくとも」という意味がそのまま適用できます。

そこで、当初の例文である、
「せめて二三日ぐらいだったら、貸せないこともないけど」
についても、無意識的に、
「せめて二三日ぐらい(縮めてくれるの)だったら、貸せないこともないけど」
という意味に捉えることはできないだろうか、と考えました。

・「(貸す日数を)縮めてもらう」として、縮めた結果は決して私の希望に十分副う短さではないが、二、三日であれば貸してやってもいいよ。

といったような解釈にしたい、ということですが、
「(縮めてくれるの)という句が暗黙的に挿入されている」
と判断が許容できるか否かということが、
この表現が正しいか否かの分かれ目になるのかもしれません。
 
 

お礼日時:2009/05/23 22:38

> 「せいぜい」は、文末に掛かるべき言葉ではないだろうか、



そうでしょうか?
私は「せいぜい」は「二、三日」にかかっていると思います。
ですので文末でも文頭でも、位置は関係無しだと思います。

> 『ほんの二三日ぐらいだったら、貸せないこともないけど』
という表現も可能ですよね。

そうですね。
「せいぜい」と「ほんの」はニュアンスが違いますが、
この文でも違和感は無いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>私は「せいぜい」は「二、三日」にかかっていると思います。
:そうですね。
どこに掛かっているかと言えば、おっしゃるとおり「二,三日」ということは間違いありません。
「掛かる」の適切な使い方ではなかったと思います。

「文末に掛かる」というより、
「せいぜい二、三日」の対象となっている動詞(「(車を)貸す」)が、構文上「せいぜい」の後にくると不自然になるような気がするのです。

「貸しても、せいぜい二、三日だ」は良いが、
「せいぜい二、三日なら貸そう」は不自然。
という感覚があるわけです。
後者の「せいぜい二,三日」は「貸そう」に掛かっていますが、
前者の「せいぜい二,三日」は文末に・・・、という意図でした。
いずれにせよ誤解を与える不適切な表現だったと思います。
すみません。

もうひとつ例をあげてみますが、
「値引きしてもせいぜい500円までです」
は可ですが、
「せいぜい500円までなら値引きします」
などは不可。
といった感じです。
どうなんですかねえ・・・。
まだ迷っています。^^;

>『ほんの二三日ぐらいだったら、貸せないこともないけど』
:のほうは、違和感が無いと伺って安心しました。
 

お礼日時:2009/05/23 16:15

個人的意見ですが。


 ア-ウ-エ-イ ですね。
アが一番自然です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>アが一番自然です。
:そうですか。
イ・ウ・エに関しては極端な違いはありませんが、アの扱いについてはみなさん少しお考えが異なるようですね。

「せいぜい」は、
「せいぜい二、三日だ」
「せいぜい二、三時間しか眠れない」
「せいぜい二、三日しか遊べない」
などのように、文末に掛かるべき言葉ではないだろうか、という感覚があったので質問させていただいたのですが、どうなのでしょう。

今思いついたのですが、
『ほんの二三日ぐらいだったら、貸せないこともないけど』
という表現も可能ですよね。
 

お礼日時:2009/05/23 13:42

エ→イ→ウ→ア ですね



ウは「せいぜい」より「いいとこ」がベター
アは「せいぜい」より「せめて」がいいでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

私の予想順とほぼ同じでした。
大変参考になりました。
 

お礼日時:2009/05/23 13:07

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