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こんにちは。

将棋の駒の名前の由来をおしえてください。

よろしくお願いします。


---以下は自分のフリーコメントです---
歩兵:
「ほへい」と読まず、「ふひょう」と読むのはなぜ?
なぜ成ったとき「と」金なのか?

香車:
なぜ「香る」車?匂いと関係がある?

桂馬:
「桂」の馬?京都の桂が馬の産地だったとか?

銀将、金将:
オリンピックのメダルも金銀銅の順だが、金銀というのには時代を越えた万国共通の認識があるのか?
鉄将とか鋼将とかじゃだめ?

飛車:
「飛ぶ」車?
香車もだが、「○車」と名前の付く駒が直線的な動きをするのは偶然?

角行:
「角(四隅)に行く」という意味?

玉将:
なぜ「玉」?
「王」に似ているという意味では「主」とか「土」でもオッケーでは?

王将:
大将でなく王将なのはなぜ?

龍王、龍馬:
駒として王将を凌駕する強さという意味では、人間以上の存在という意味なのか?
日本史における「龍」の認識と関連が?

A 回答 (4件)

手元にないので記憶だけで書きますが, 確かお書きの「将棋の駒はなぜ40枚か」に香桂銀金玉の由来として「価値のあるもの」とあったような気がします. なお, 銀についてはタイのゲームである「マックルック」の「根」と同じ動きであるとも指摘されていたような.


ちなみに中国や朝鮮の「将棋」は日本の将棋やチェスと異なり「線と線の交点」に駒を置きます (ちょうど囲碁と同じ). また, 王将の相当する「将」「帥」や「漢」「楚」は一定の領域から出られないなど, 他の将棋類とはかなり異なっています.
このようなことから, 中国から来たものと東南アジアから来たものが融合したのではないかという説もあったかと思います.
あと, わずかな時期ですが「酔象」を入れることもあったようです (酔象の含まれる詰将棋が存在する).
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

インドで発祥し日本に伝わってきた過程でいろいろな形に派生していったようですね。ルールが違えば、駒の種類や名前もいろいろなんでしょうね。「酔象」ってのは「酔う象」でしょうか?インドとか東南アジアっぽくてすてきな感じです。


将棋の歴史を軸に、東アジア史に関して多面的に考察するような研究を、この質問を見てくれた大学生の方が卒業研究のテーマにして発表してくれないかなと期待しております(あくまで他力本願ですいません)。

お礼日時:2009/05/30 17:13

まだ、桂香に関して特に出ていないようなので記述しておきます。


桂馬は肉桂(シナモン)、香車はお察しの通り香木で伽羅とか白檀辺りが相当します。
最も桂という称号は、これまたお書きになられた月桂樹にみられるように
よい香りのする樹木の総称を桂といいます。

http://charm.at.webry.info/200803/article_2.html

香木で特に有名なのは正倉院に宝物されている蘭奢待(らんじゃたい)で、これは伽羅の仲間です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

蘭奢待といえば、信長の切り取り無理強いが連想されます。
そういえば、ドラマとかで戦国大名がやっているのは囲碁ばかりで、将棋を指しているところはあまり見かけないのはなぜでしょう。

将棋のルールとかゲームの性格からいろいろ考察するのも楽しそうですね。
>井沢元彦氏は『倒した敵(相手の駒)』がゾンビのように蘇って『味方の兵士(持ち駒)』として再利用できる将棋は戦争ゲームではないという結論を出しており、日本の将棋は『戦争ゲーム』がケガレ思想と言霊思想によって『マネーゲーム(宝物取りゲーム)』に変質したものであるという仮説を提示しています。

>大内九段の仮説では南北朝時代の『寝返り・裏切りを当然とする風潮』が持ち駒の再利用のアイデアにつながったとしています。

お礼日時:2009/05/30 17:06

こんにちは!


将棋の原型はインドで考案され,それが西に伝わってチェスになり,東に中国を経て日本に伝わりました。遣唐使の吉備真備が伝えたとされています。平安時代には,大将棋,中将棋があり,今の将棋は,これらの将棋からかなり駒を省いたものです(今の将棋から,飛車,角もない将棋もありましたが,なかなか勝負がつかないので消えました。一応,正式な「小将棋」はこれを言います)。
 駒は宝石や財宝,香木,動物の名前(空想上の動物を含む)などから決められました。
「玉」→宝石のこと(玉,磨かざれば・・・と言うでしょ)
「王」→王様(キング)のこと。
「飛車」→中・大将棋には,ほかに,飛竜,竜王,竜馬,もあります。
飛車は,チェスのルーク,シャンチー(中国将棋)の「イ車」と同じ動きをします。
「角行」→同じく,横行,竪行,もあります。
「金,銀」→同じく,銅将,鉄将,石将,もあります。
そのほかに,猛牛,悪狼,鳳凰,麒麟,もあります。
「歩兵」→雑兵のこと。シャンチーの「卒」とか「士」に該当します。
以下は蛇足です。。。
中学や高校の日本史の時間に,九州で発見された「7聖人海を渡る」の置物のことを勉強したのを覚えていますか?これは7人の聖人が中国から日本に文化を伝えるために一艘の小さな船に乗っているものです。
中国では「4」とか「8」という数字が四方・八方が安定するからという意味で好まれます。しかし,なぜ7人なのか?舟を良く見ると,中で将棋を指しています。そこで,中国を出発したのは8聖人でしたが,将棋に夢中になったため1人が海に落ちて行方不明になり,日本に着いたのは7人だった,日本は「7」という数字が運気があるとして大歓迎を受けた。。。
これは伝説の世界の話で,史実は遣唐使の吉備真備が伝えました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

将棋の歴史を知ると由来がわかりそうですね。
吉備真備というと、源平などの武士が台頭しいくさが頻発する時代より前ですね。貴族の遊びだったんでしょうか。


・小沼 諒 「銀将の祖先は虎だった。」 将棋の歴史
http://blog.livedoor.jp/r_onuma/

・将棋の駒はなぜ40枚か (集英社新書)  増川 宏一 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%86%E6%A3%8B%E3%81 …

お礼日時:2009/05/24 13:58

とりあえずどこかで聞きかじって知ってることだけ書いておきます。


まず、駒の文字を上下に分けます。
上の玉金銀桂香は宝物を指しているらしいです。
玉金銀はわかりやすいのですが、桂香もその昔そういう貴重品があったようです。
下の将馬車兵は軍事用語らしいです。
飛は馬、角は牛を表しているのではないかというのをどこかでみました。なので飛車は馬車、角行は牛車でそれぞれ今で言う戦車を表しているとのではないかと言うことです。
と金の「と」はひらがなの「と」ではなく銀桂香歩と裏はすべて「金」で順にくずして書いていって最終的には歩の裏が「と」のようになったようです。その証拠に筆の入り方がひらがなの「と」と違うらしいとのことです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

貴重品といえば、香木とか、月桂樹(葉に芳香がある)でしょうか。
が、戦いには直接の関係がなさそうではありますね…。

飛車は騎兵、角は戦車のイメージなんでしょうか。

戦いに関係すると言う意味では、桂馬は飛び道具っぽい弓矢か砲、香車が鉄砲か銃っていう感じがします。

お礼日時:2009/05/24 13:54

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