今、サヌカイトについて調べている、地学初心者です。
ただ、ネットで調べても、あまり情報がないので、
回答のほどよろしくお願いします。

サヌカイトとは、ガラス質の安山岩との事ですが、この石は
どのようにして出来たのでしょうか?香川県の五色台、火山(活動)、
マグマ、プレートテクトニクスが関係しているのはわかるのですが、
はっきりしたことがよくわかりません。

また何故、サヌカイトは割ると切れ味がよく、叩くと音色がよいのでしょうか?どうして、サヌカイトは非常に貴重なのでしょうか?

質問ばかりですが、よろしくお願いしますm(_ _)m

------------------------------------------

聞くばかりもアレですので、以下に私の考えを書いておきます。

まず香川県の下にあるプレートが動いた結果(プレートテクトニクス論)、
地球内部にあるマグマが地上にまで押し上げられた。そのマグマは、
香川県の五色台付近の山から噴火した。噴火したマグマは、溶岩と
なって流れ出した。その溶岩が長い年月をかけて、岩石内に
閉じ込められた。非常に高い圧力によって押し固められた溶岩は、
成分が変化して、ガラス質のサヌカイトにへと変化した。

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A 回答 (4件)

サヌカイトは讃岐地方にちなんで名付けられた岩石名で,大きな斑晶鉱物がほとんどなく,ガラス質で小さな結晶が一定方向に並び,叩くと良い音がする安山岩です.ガラス質であることから,噴出時に急速に固結したと考えられています.



サヌカイトは普通の安山岩に比べて,マグネシウムに富んでいます.サヌカイトのようなきれいな音は出なくても,このようなマグネシウムが多い安山岩で二上山など瀬戸内地方周辺に分布するものをサヌキトイドと呼びます.またこのような安山岩は千葉県銚子,小笠原など世界中にぽつぽつと分布します.これらをひっくるめて高Mg安山岩と呼びます.

このような高Mg安山岩は,水が多いマントルが比較的浅い場所で融けたときに造られると考えられています.浅い場所でマントルが融けるには普通より高温になることが必要ですが,サヌカイトを含むサヌキトイドの形成年代は今から約1500万年前です.ちょうどこの頃,日本海が拡大しているのです.いまのところ瀬戸内地方地下に沈み込んだプレートからの水と日本海拡大で深部からわき上がった高温のマントルが供給されて,マントルの浅いところで高Mg安山岩が生成され噴出したとの説が有力です.またこのような高Mg安山岩は,H2Oが噴火に伴って抜けてしまうと急速に固結します.そのためガラス質のものが多いと考えられています.
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この回答へのお礼

大変、参考になりました。

おかげ様でどうにかレポートも仕上がり、
提出することが出来ました。

地学初心者にも分かり易く説明して頂き、
ありがとうございました。また機会が
ありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2009/06/15 12:20

>サヌカイトは非常に貴重なのでしょうか?



 そんなことはないでしょう。
 今でもそうかどうかわかりませんが、昔は土産物屋でたくさん安価で売られていましたよ。
 岩石学的にはその特異な性質が注目されはしますが、
一般的に見れば風変わりな石であるというだけのものでしょう。

>その溶岩が長い年月をかけて、岩石内に
>閉じ込められた。非常に高い圧力によって押し固められた溶岩は、
>成分が変化して、ガラス質のサヌカイトにへと変化した。

 地表に流出した溶岩が急速に冷却したために造岩鉱物が大きな結晶にならず、細粒緻密な岩石になったのです。




 
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この回答へのお礼

お土産屋・・・!?

そこまで貴重というわけではないのですね。
なるほど、少し勘違いしていたようですね。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2009/06/15 12:21

サヌカイトの生成と特徴


http://www.city.sakaide.lg.jp/kankou/local/sanuk …

真偽不明だが「マグマが急令してできたガラス質」との記載
http://homepage3.nifty.com/tmizuno/kyuusekki_ise …

>非常に貴重なのでしょうか
「世界中でも、香川県の五色台周辺や大阪府と奈良県にまたがる二上山地域ほか数カ所でしか産出が知られていない」
http://www.pref.kagawa.jp/sizeka/mitai/rekisi/4. …

>サヌカイトは割ると切れ味がよく、叩くと音色がよいのでしょうか
非常に緻密だから。
2chでは「サヌカイトは斑晶がとても少なく,割とガラス質の石基を持つ安山岩」との書き込みもあり
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この回答へのお礼

わざわざ、サイトまで調べて頂き有難うございました。
おかげ様で、レポートを書く際にも、引用元として
使わせて頂きました。

また機会がありましたら、よろしくお願いします。

お礼日時:2009/06/15 12:22

まず、基本的なこと。

「サヌカイト」は「安山岩」という「岩」であって「鉱物」ではありません。鉱物とは一定の組成の元素が結晶したもののことです。
サヌカイトについては下記サイトが詳しいです。
「サヌカイトは、今から1300万年前の瀬戸内地域の火山活動で噴出した、特異な火山岩です。・・・もっとも多く産出するのは讃岐地方です。この地域では、サヌカイト質の溶岩や凝灰角礫岩がメサと呼ばれる卓状溶岩台地(屋島や五色台など)や、ビュートと呼ばれる円錘形の残丘(飯野山など)や侵食された丘(大麻山など)の上部を横成して下位の白亜紀(約8000万年前)の花崗岩の上に載っています。噴火当時は溶岩流は谷や低地を埋めて流れ冷え固まったと思われますが、溶岩は花崗岩と比ペると風化侵食に強いため、その後の地盤の隆起にともなう風化侵食で周囲の高いところを作っていた花崗岩が選択的に侵食きれ、溶岩が台地や尾根などの高いところを構成するようになったと考えられます。」
「試験の結果、サヌカイトP波速度は乾燥の状態で約6030m/sで、庵治石細目の約4760m/sより約2割大きい。また、サヌカイトの吸水率は0.04%で、庵治石細目の0.33%より一桁小さい。サヌカイトは、最上級の石材である庵治石細目と比較しても、極めて緻密である。サヌカイトから美しい金属音がでるのは、このようなきわだった物性を持つためと考えられる・・・」
http://www.sanukite.com/about.htm
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この回答へのお礼

まさか、こんなに詳しく書かれているサイトがあるとは…
あまりにも詳しすぎて、逆にわからない部分もありましたが、
どうにか解読(?)出来て、レポートに活用出来ました。

また、迅速な回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/15 12:23

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参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E5%B1%B1

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【キーワード:全てプレートテクトニクスに関連しているものです】
海溝の役割,プレート境界の認識,剛体地球核運動論,ホットスポット
地殻変動,地震,火山,造山運動,沈み込み型,衝突型,生物分布,環境変化

Aベストアンサー

 えーと、「プレート運動と言う"現象"」の成り立ちではなく、「プレートテクトニクスと言う"学説"」の成り立ちで、本当に宜しいのでしょうか?
 このサイトの回答欄には、文字数制限があり、4000文字までしか入力出来ないため、成り立ちをまともに記述しますと、おそらく書き切れなくなるのではないかと思いますので、大雑把な説明しか出来ませんが、御容赦願います。

 ドイツのAlfred Lothar Wegenerは、南アメリカ大陸の東側の海岸線とアフリカ大陸の西側の海岸線の形状が、良く似ている事に気付き、この2つの大陸はかっては一つの大陸であったのではないかと考え、調査した結果、海岸線の形状のみならず、2つの大陸を繋げた場合に古い時代の地質構造が連続している様に見える事、海を渡る事が出来ない生物の中には、大西洋を隔てた異なる大陸に、同じ種類の生物が生息している場合がある事、大洋を隔てた異なる大陸の太古の気候が似通っている場合がある事、という事が判明しました。
 そこで、Wegenerは、1912年に、著書「Die Entstehung der Kontinente und Ozeane(大陸と海洋の起源)」において、「地球上の全ての大陸は、かっては単一の巨大な大陸(「パンゲア」と仮称)であったものが、約2億年前に分裂し、現在の位置に移動したものである」という趣旨の説を提唱しました。
 これが「大陸移動説」と言われるものです。
 Wegenerは大陸が移動する機構について説明する事が出来なかった事や、太古の地質や生物種の共通性は、大陸間を繋いでいた陸橋の沈降によっても説明出来ると当時は考えられていた事、海岸線の形状や太古の地質・生物種・気候の共通性等は状況証拠に過ぎず、もっと直接的な証拠が必要とされたにも関わらず、当時では直接的な証拠を見つける事が非常に困難であった事、等々の理由から、Wegenerの死後、大陸移動説は一旦廃れてしまいます。
 その後、大陸移動の原動力はマントル対流の流れであるという仮説が提唱され、更には、海底の地層に残されている太古の地磁気の分布が調査された際に、中央海嶺を中心に、その左右の残留地磁気が中央海嶺の形状と同じ形の縞模様を描いていた事の説明を、海底が移動しながら、中央海嶺で次々と誕生して行ったと考えられる様になり、地球表面の地殻も動く事が認められる様になったため、大陸移動説は復活しました。
 これは、Wegenerの大陸移動説とは異なり、大陸だけではなく、海底の地殻も動くという考え方でした。
 更に、水陸両方の残留地磁気の分布パターンから、移動している地殻は、幾つかの区画に分かれていて、その個々の区画が、各々別の動き方をしている事から、地殻は複数のプレートで構成されており、プレートはマントル対流の流れに引きずられて、長い年月をかけて移動し、他のプレートと衝突して合体したり、海底プレートが中央海嶺で生成し、海溝で沈み込んで地球の表面から姿を消すと考えられる様になりました。
 この説がプレートテクトニクス理論です。
 その後、プレートテクトニクス理論を使って、地震や造山運動、火山の形成、等々の様々な地質学的な現象が説明される様になりました。
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 尚、上記はあくまで大雑把な解説に過ぎませんし、もしかしますと、私や他の回答者様方の回答にも、間違って解釈している部分が含まれている恐れも、無いと断言する事は出来ません。
 ですから、ここで得られた回答をそのままテストの解答欄に記入されたりはせずに、教科書や他の資料(大学図書館等には幾らでもある)に掲載されている情報を基にして、細部の情報を揃えたり、テストで記述する内容を吟味される様にして下さい。

【参考URL】
 プレートテクトニクス - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%B9

 大陸移動説 - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%99%B8%E7%A7%BB%E5%8B%95%E8%AA%AC

 アルフレート・ヴェーゲナー - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%8A%E3%83%BC

 ぷてろんワールド ~蝶の百科事典・図鑑~ > 用語辞典 > ウォレス線とウェーバー線 > 大陸移動 > 大陸移動説について
  http://www.pteron-world.com/topics/history/platetech.html

 京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター > 地磁気とは? > "大いなる磁石、地球" > 用語集 > プレートテクトニクス (Plate tectonics) > 地磁気の逆転と大陸移動
  http://wdc.kugi.kyoto-u.ac.jp/stern-j/reversal_j.htm

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