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板橋で、資産家のご夫婦が殺害されるという事件がありました。
これを報じるニュースで、ある局では「不動産収入で生計を立てている資産家」という表現を使っていますが、この文章の中の「生計を立てる」という言葉使いがどうも不自然に聞こえて、耳にする度に気になって仕方なかったので、辞書で調べてみました。

 「生計(を立てる)」:世の中に生きて、日々をすごしていくてだて。生活。

確かに意味としては変ではないですね。
ただ、私の日本語感覚からすると、「生計を立てる」という表現を「資産家」のような裕福な人に使うのは、どうもしっくり来ないんです。

そこで、皆さんの感覚と私の感覚に違いがあるのかどうか知りたいと思い、質問をさせていただきます。
皆さんは、このように、お金持ちに「生計を立てている」という表現を使うことに、不自然さを感じますか? 感じませんか?
教えて下さい。

また、最近は接客業での変な日本語の使い方がよく取り上げられていますけど、マスコミでも違和感がある日本語は多いと思っています。皆さんもそう感じる事例がありましたら、そちらも教えていただけるとありがたいです。

では宜しくお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

なるほど通常であれば違和感を感じますね。



不動産収入で生計を立てている=就労所得がない
ということなんでしょうが、被害者ですからそうなるんでしょうね。

「不動産収入で生計を立てている資産家」
「不動産収入で生活している資産家」
「不動産収入だけで生活している資産家」
「定職に就かずとも家賃で食っていける金持ち」

だんだん悪意を感じますね。

資産家とはいえ懸命に生きておられた事をマスコミは強調したいのでしょうね。なにせ被害者ですから。

これとは逆に容疑者になりますと

「容疑者は外国製のスポーツカーを”乗り回し”・・・」
「出されたカツ丼を”ペロリ”とたいらげ・・・」など悪意に満ち、到底推定無罪である人物への表現とは思えませんね。

他にも
「関係者は一様にショックを”隠しきれない”様子でした」
これでは「隠そうとしていた」ことになるわけで、違和感があります。

「犯人はシャッターをバールの”ようなもの”でこじ開け」
バールと断定できないからなんでしょうが、これも違和感があります。

被害者は「物静かな人だった」
容疑者は「目立たない性格だった」

かなり意図的ですね。
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この回答へのお礼

そうですね。大変に不幸な事件が起こってしまったわけですが、この報道にわざわざ「不動産収入で生計を立てている資産家」という表現をしたテレビ局の考えが、どうも理解できません。
しかも、この局だけがいろいろなニュースの場面でこの言い回しをしているんです。

私は、とても適切な表現だとは思えず、単に「程度の低い報道だな」と感じていただけだったんですが、ご回答のようにいろいろな表現があるなかで、最も善意の言い方を選んだということかもしれませんね。
それにしても、「不動産収入で生活している資産家」あたりが一番適切じゃないでしょうかね。

逆に、普通なら「乗っていた」が、容疑者となると「乗り回していた」になったり、「残さず食べた」が「ペロリとたいらげた」になるのも、報道の恣意的な部分が表れている好例でしょうね。

「隠しきれない」とか「ようなもの」とかの例は、やはり報道では避けるべき表現だと思うのですが、これらに違和感を感じるような感性を持ち続けたいものですね。
「物静かな人だった」と「目立たない性格だった」は、とても分かりやすい比較ですね。

ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/28 07:23

表現としては違和感が有りますが私の以前の職場に嘱託で来ていた人が


まさにこんな感じでしたよ。

会社では通称「殿」と呼ばれ本人曰く「山手線の外側なんて田舎臭くて
とても住めない」と新宿から僅かの笹塚を手放して「徳光さんが以前毎朝(今日も全国にズームイン)」と言っていた場所にマンションをまとめ買いして不動産賃貸収入して会社にきても「今日は面倒だったから移動にタクシー使っちゃた」とけろっと言ってしまい有る時は東京ドーム借り切って仲間内で野球遣ったりと、そんな浮世離れした人いますが

「不動産賃貸収入」は馬鹿にならないそうで都心だけに下手な値下げも
固定資産税の事もあるんで大変だとも言ってました。
なので言葉的には?ですが実在してる人が以前同じ会社にいたのでまんざらでもないんですね。
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この回答へのお礼

私の以前の上司も大地主の何代目かで、会社の給料などはほんのお小遣いみたいなようなものだったようです。
同行することが多かったんですけど、昼食に2千円以上もかけるので、付き合っていくのが大変でしたよ。
でも、その人の友人がもっとすごくて、名字をを言えば誰もが分かるような有名な資産家の一族で、高輪の広大な敷地の中にマンションを建てていたそうですが、それこそ勤め先では「殿」だったようです。

私の上司の方は一応普通に仕事をしていましたし、同時に資産の管理もしていたので、まあそれなりに大変なこともあるようでしたけど、それでも「生計を立てている」という感じには見えませんでしたね~

「資産家」といっても、いろいろのようですね。

ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/29 09:02

こんにちは。



たしかに「生計を立てている」という表現は、
中流や中流よりも低い生活をしている状況に
よりふさわしい表現のようにおもいます。

資産家は、おそらく日々の食べるものや住処などは
心配することはないと思いますが、それ以外の不動産の手続きなどで
気をまわすことが多いような気がします。

しかし、生計を立てるというと、傘貼りの内職をしている
和装の男性の座った横顔が思い浮かびます。江戸時代?
あとは、正規の仕事と家事を終えてみんなが寝静まった部屋で
内職をして子どもの養育費の足しにしている女性のややうつむき加減の
背中のイメージです。
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この回答へのお礼

私も個人的な考えなんですけど、ご回答と同じように「生計を立てる」というのは、元来が職人さんの腕とか、浪人の傘貼りや、女房の手内職とかいった「身体を使って、且つ、何とか生活の糧を得る」という意味だったような気がしましたので、こういったアンケートでお聞きしてみたわけです。
ですから、裕福な人とか、頭を使った職業の人とかには、そぐわないように思えたんです。

例えば、江戸時代あたりで言えば、三越の前身である越後屋のご主人が「呉服で生計を立てている」とは言わなかったのではないかと・・・
これについては、まだ手がかりがないのですが、おいおい調べてみたいと思いました。

ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/28 21:05

資産家にも色々あるようですが、今回の被害者の方の場合、



「不動産収入等で悠々自適の生活を送る資産家」

とした方がピンと来そうです。
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この回答へのお礼

やはり「報道」ですから、言葉遣いには慎重にあってほしいものですよね。
皆さんのご回答では、この表現は不自然ではないというご意見が多数ですけど、このケースで「不動産収入で生計を立てている資産家」などと持って回ったような言い方をする必要はないと思いました。

「不動産収入等で悠々自適の生活を送る資産家」と言う方が、よっぽど自然ですよね。

ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/28 07:26

全然違和感は無いです。



資産家だって何かで収入が無ければ資産を切り崩していつか貧乏になってしまいます。
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この回答へのお礼

資産家も、もちろん何かの収入がなければ資産を失うことになってしまいますからね。
そうなった時点で「資産家」ではなくなるんでしょうけど、まだ資産があるうちは「資産家」だと思うんですけどね。

ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/28 06:58

資産家だから裕福な生活が出来るわけではないんです。


うちの姉の家ですけど、多分数億円の資産があると思います。
内訳は、近郊農家なのでけっこうな面積の田畑があり、相続対策で賃貸マンションも数棟ですけど、売ってしまえば将に大金持ちですけど、そうすると1代で無くなるので、農家の意識としては田畑を子孫に伝えるという目的だけで、とにかく現金がなく、姉夫婦は2人とも公務員で収入はよいですけど、姉の年収は全部税金と農機具の払いに消えて、実質は義兄一人の収入が家計の全てです。
賃貸の家賃は建設費で消え去り、とにかくお祖母さんが死んだ時点で帳簿上は土地の資産価値は借金と相殺して無一文になるようになっており、借金もかなりあります。
例のご夫婦とは違うかも知れませんが、資産家だから裕福という訳ではなく、「生計を立てる」というのが当てはまる人もいます。
冗談で、姉の家のお祖母さんが食中毒などで変死したら「資産家老女、変死」と新聞に書かれ、事情を知らない人は遺産争いで殺されたと考え、普段の生活も運転手付きのリムジンで移動するような人間と思うだろうなと話しています、実像は農家の普通のお婆さんですけど。
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この回答へのお礼

資産家が必ずしも裕福な生活が出来るわけではないのは、私も実際に目にしていますので、よく分かります。
しかも、先祖から受け継いだ資産の場合、所有している人間の一存で売ってしまうのも、なかなか出来ないことが多いですからね。
だいたいが、自分の仕事で稼いだお金で相続税を払って受け継ぎ、その資産を減らさないように頑張って固定資産税や維持費を捻出し、そして自分の子どもに受け継がせる・・・
本人は何もいい目を見ずに、というケースが多いですからね。

ただ、私の受けるニュアンスですと、そういった方は「土地持ち」という表現が合っていそうで、その土地から大きな収入を得ているのが「資産家」というイメージでしたので、皆さんとは違っていたようです。

特に、今回の場合には「不動産収入で生計を立てている資産家」という言い回しは、今でもかなりの違和感が残っていますけどね。

ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/28 06:55

間違いではありませんが、不自然さは僕も感じます。


個人的にあらゆる二世が嫌いなので、特に二世・三世等の金持ちには。。

僕自身、現在 店舗と事務所で月に約60万円の家賃を
地元で有名な地主一家に払っています。
(また そこの小学生のデブのクソガキが事務所に遊びに来るんですわ。アイス食いながら・・)

まっ、場所を借りれてる御蔭でこっちも飯が食えるんで
割切らないといけないんですが。。


>マスコミでも違和感がある日本語は多いと思っています。
ニュースで
「●●容疑者は××事件への関与も仄めかしております」
という表現に違和感を感じます。
取調べ室で
「俺、あの事件もやっちゃったかもしんな~い♪」
とか言って、仄めかしてるんですかね?
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この回答へのお礼

私の感覚に近い方もいらっしゃるようで、ちょっと心強い感じがしました。私だけが変?と思い始めていましたので・・・

例えば一代で財をなした人は、資産はたくさんあっても、「資産家」というと少ししっくり来ない感じもします。
どちらかと言えば、ご回答のように二代目・三代目といった「財産を受け継いでいる」というイメージがあります。
だからこそ、「生計を立てる」という努力や苦労を感じにくいんですよね。

しかも、その子どもなどを見ると、この人間もたいした苦労なく、そのまま「資産家」になると思ってしまい、ちょっとしゃくだったりして?(笑)
もっとも、三代目あたりからは資産の維持も危なくなることが多いですけどね。

「仄めかす」:におわす。言葉や素振りに、それとなく表す。
・・・いったい、容疑者がどんな言葉や態度をするのか、是非知りたいものですよね。
「やったかもしれない」「やらなかったとは言い切れない」「関係ないこともない」なんて言ったりするんでしょうかね?

ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/28 06:45

生計を立てると言うと通常は経済的なやりくりをする


ニュアンスで使用する言葉だと思うのですが、資産家とは言え
生活する上での経済的なやりくりは行うでしょうし、
違和感はないですよ。

ただ、資産家ともなると生計を立てるのに使用する
お金が我々よりも多いだけのお話です。
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この回答へのお礼

「生計を立てる」=「経済的なやりくりをする」ということですね。
まさに私もそのニュアンスを感じました。
そこで、「やりくり」の意味を確認してみると、
 「不十分なものをあれこれ工夫して都合をつけること。」
とありました。

資産家には「不十分なもの」というイメージが感じられなかったので、私には違和感を感じてしまうんですよね。

まあ、資産家にとっては我々よりも多いお金でも「不十分なの」かもしれませんが、報道で使う言い回しとしてはどうしても抵抗を感じてしまいました。

ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/28 06:31

なんとなく気持ちは分かります


たぶん、あなたのなかでは「生計を立てる」が
「遣り繰り上手」というような感じになっているのでは?
だから、資産家のような
お金に困っていない人たちは
生活設計なんて立てなくても生活できるので
不釣合いな言葉に感じるのかもしれません
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この回答へのお礼

ご指摘のように、あまり努力をしなくても莫大な収入が自然と入ってくる「資産家」には、「遣り繰りして生活をする」というのがあまりにもかけ離れている言い回しだと感じたからです。

そもそも、普通の仕事をしている人をニュースで説明する時にだって、例えば「電気工事で生計を立てている」などという表現はしませんよね?
それなのに、どうして「資産家」の場合なのにわざわざ「不動産収入で生計を立てている」という言い回しをするのか、それも私が不自然に感じた理由の一つかなと思います。
「不動産賃貸業の」とか「不動産の賃貸収入で暮らしている」とか言えばいいと思うんですけどね?

ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/27 23:00

>不自然さを感じますか? 感じませんか?



感じません。
我が家の近所や知人にも、いわゆる資産家がけっこうたくさんいますが、
山をもっていても、広大な農地をもっていても、
それだけでは、ただ単に持っているだけで、生活ができません。

有効利用できる人は、駐車場に貸したり、マンションやハイツ
などを建てて経営したり、農地として貸したりいろいろされています。

できない人は、固定資産税を払うためにサラリーマンとして
働きにいっている人もけっこういます。

で、先祖伝来の土地を持っている人ほど、それを切り売りして
食いつぶすことを厭いますから、自然と生活は質素になりがちです。
「お金持ちはお金を使わないから金が残る」などとも言ってます。

事業で大儲けして一財産築いた資産家という意味ならば、
疑問の通り、違和感があるんですけど、そういう人ばかりではない。ということで。
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この回答へのお礼

単に「資産家」というだけでは、生活が保証されているわけではないですね。
ただ、私の感覚ですと、広大な農地などの土地を持っているというだけですと、「資産家」というイメージではないし、実際に知人にそういう人たちも多いですが、「資産家」というようには思っていませんでした。

今回のような、膨大な不動産から莫大な収入を得ている人が「資産家」というイメージでしたので、ちょっと考えてしまいました。

その点についても、私なりに少し調べてみようと思いますが、今回のケースはまさに「すごい収入がある資産家」だったのですが、それでも「生計を立てている」という表現を使うのが正しいんでしょうか、やはり疑問が残ってしまいます。

ありがとうございました!

お礼日時:2009/05/27 22:53

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