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医師の診断する意識は、「意識の消失=死亡・臨終」で、「死後に意識は存在しない」ことを意味します。宗教家が推論する意識は、「生前と生後で、違う意識」でしょうか?というのは、宗教には、「死後の世界(あの世)に、天国と地獄の存在(状態?)」が設定されています。「意識が無ければ、天国も地獄も、認識できない?」ので不思議に感じられます。また、「葬式で、故人は天国に行かれた?」というようなことが言われます。これは、「故人の死後の意識(生前とは違う意識?)が、あの世に旅立つ?」というイメージで、「生前の意識は、肉体と不可分の意識」であるが、「死後の意識は、肉体から遊離し、独立した、意識だけの存在」のような印象です。「死後の意識は、魂」のような印象でもありますが、「意識と魂の違い」も定義されているのですか?

A 回答 (6件)

NO.3です。


>>「天上界=極楽浄土」の意識状態を保持し続け下位のレベルに遷移しないことが・・・
ここが決定的に違います。
天上界は輪廻のサイクルのひとつで必ず終わりがあり、次は地獄界・餓鬼界・畜生界に輪廻する可能性が大きくあります。
むしろ下はあっても上のない天上界のポジションこそ悩みが大きいとも言えます。
例えば、全盛期から力が衰え後は引退しかない横綱朝青龍や、首相の座を泥水飲んで降りることになった安倍さん福田さんなど。
美人もいつかは顔に皺ができ、若さが売り物のタレントも必ず歳を取ります。
天上界の地位を保持し続けることはできません。

極楽浄土は輪廻の鎖から離れることであり、あえて人間社会の中で例えれば第一線から退いて蓄えだけで生活する「楽隠居」みたいなものです。
責任もなく転落することもなく悠々自適のポストとも言えます。
政界で言えばもう何代も前の首相に過ぎず、責任もない一議員なのに、発言は誰よりも重みがあり注目され、引退してもその存在価値が失われないであろう小泉純一郎みたいなものですかね。
引退後は一市民でもその後の人生は、一サラリーマンの定年退職後の人生とは当然違う世界です。
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この回答へのお礼

「死後の世界」をクリックして、宗教世界の、「この世とあの世の違い」を知りました。「肉体から脱出する幽体離脱」、「意識体(魂)」、「霊魂・守護霊」などは、「死後の世界に起こる事象」で、「仏教の輪廻転生する世界や西方浄土は、この世の事象」のようです。百科事典で検索して、少し分かりました。「死後の世界を、経由」してから、「この世に生まれ直すのが、輪廻転生」と思っていたので、常識の大転換です。確かに、「中国で死んで、直ちに、インドで生まれ代わる」ようなイメージなら、「死後を体験する必要がない」わけです。「死後、49日の間は、浮遊霊として許容される期間」という意味で、「49日法要(次の肉体を捜す?)」があるようです。これでは、「肉体の先祖である、父母はどうなるのか?」、「先祖代々の墓石を維持管理する意味は?」などが疑問ですが、それにも、何か理屈が考えてあるようです(読むのが大変!)。有難うございました。

お礼日時:2009/06/03 18:00

医師の考えでは、死亡したら意識が無くなるという事ですので


完全な無の状態です。
ですから、天国や地獄という死後の世界なるものは存在しません。

宗教家の考えは、魂=意識で人体は魂の入れ物と考えます。
人の死亡は人体の生命活動がストップするだけで
魂(意識)は生き続けるという事ですから
生きている時の意識と全く一緒だと考えています。
そこで死後の世界が存在してくるのです。

考え方の違いですね。
生きている限りどちらが正解かは分かりませんが。
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僕は「死」は「無」なんじゃないかな、と思っています。


だから死後に意識も天国もへったくれも無いと思っています。
でも、天国や地獄などの空想を必要とする人をも否定しません。

これは僕の考え方です。
死や生については人によって様々な考え方があると思います。
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質問は、宗教家が推論している「意識」は生前と死後では違うもの


なのか、ということでしょうか?

答えとしては、その宗教家が誰なのかは知りませんが、それぞれの
宗教家によってそれぞれの解釈があるので全く分りません、です。
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仏教は死後の世界でなく、輪廻転生と言って生前の行いによって地獄界・餓鬼界・畜生界、人間界、天上界のどれかに生まれ変わり、永遠に繰り返されます。



この輪廻転生の鎖を断ち切ることが解脱であり、行く先は西方極楽浄土と呼ばれています。

もちろんこの世で死んで抜け殻となっってしまった肉体の意識で見えるわけがありません。
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この回答へのお礼

現在、地球上に生存している人間は、「輪廻転生の過程に位置づけられた1つの段階(ステージ)、つまり、人間界に存在する」という解釈でよいですか?また、「いずれの段階でも、肉体を持つ?」という解釈でも良いですか?現状では、「意識の消失=死で、個人の肉体の消滅」を伴うわけですから、「生まれ変わり」という言葉には、「肉体+意識」の、両方の復活がイメージされます。すると、「生まれ変わりの、複数の段階は、意識世界の状態の違い」、つまり、「意識の持ち方に、低級から高級まである?」という指摘に聞こえます。こう考えると、「天上界(最高の段階)=極楽浄土」の「最高レベルの意識状態を保持し続け、下位のレベルに遷移しないことが、鎖を断ち切ること、つまり、解脱」に対応する気がします。すると、「解脱=悟り=煩悩の遮断=天上界の意識内容」で、結局、「意識のもち方の教訓」に聞こえます。もう少し解説してもらえば、有り難いのですが。

お礼日時:2009/05/31 08:00

医師の診断はこの世限定なので死後と無関係であり


医師は死後について述べないのだから。
宗教家の説で死後も意識があることと矛盾しません。
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