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陰イオン系の界面活性剤を含む洗剤では、シャボン玉が作れません。
なぜなのでしょうか。

A 回答 (2件)

一般的な石鹸や洗剤(RCOO-、ROSO3-など)は陰イオン系界面活性剤ですが、シャボン玉を作れますが?

この回答への補足

すみません。言葉足らずでした。
陰イオン系界面活性剤を含む洗濯用洗剤は、非イオン系界面活性剤を含む食器用洗剤などと比べて非常にシャボン玉を作りにくかったのです(一応作れはしました)。
どのような理由が考えられるのでしょうか。

補足日時:2009/06/04 07:41
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シャボン玉をつくる膜は、以下のような構造になったかと思います:



 | | | | |
 | | | | | ←界面活性剤の疎水性部分
 | | | | |
 ○ ○ ○ ○ ○ ←界面活性剤の親水性部分
 ● 水 水 ● 水 
  水 ● 水 水 
 水 水 ● 水 ●←界面活性剤と対になるイオン
  水 ● 水 ● 
 ● 水 水 水 水 
  水 ● 水 ● 
 ○ ○ ○ ○ ○ ←界面活性剤の親水性部分
 | | | | |
 | | | | | ←界面活性剤の疎水性部分
 | | | | |


石鹸(イオン化部分はカルボキシル基)や陽イオン界面活性剤
(第4アンモニウム塩を想定)は比較的電離度が小さい(プラスや
マイナスに帯電はしているものの弱い)ので、隣り合う親水性部分の
反発も、比較的小さいと推測できます。

一方、陰イオン界面活性剤(スルホン酸塩を想定)では電離度が
大きいので、隣り合う親水性部分の反発も大きくなると思います。
このため、上記のような膜を形成しにくくなるために、シャボン玉を
作れない、ということではないかと推測します。
(なお、汚れを落とす際は、水と油の海面に、上記ほど密に並ぶ
 必要がなく、親水性部分同士の反発の影響はないか小さいため、
 特に問題にならないのではないか、と)
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この回答へのお礼

ありがとうがざいました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/06/04 07:40

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