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音楽について素人です。

そのような作品であれ
それを鑑賞するのにある程度時間が必要なものだとおもいます。
現在、作品とその鑑賞時間の関係について考えています。

映画なら120分程度、
テレビ番組が30分から2時間、
広告は15秒などなど、
それぞれの表現形式には
スタンダードな時間尺があります。
そういった時間尺がどのような経緯で生まれたのか
調べているのですが、
音楽において、ポピュラーソングは
おおむね長くて5分、短ければ3分以下、
平均3分半程度のものが多いように思います。

その理由をご存知の方おられましたら
教えてくださいませ。

A 回答 (3件)

楽曲の5分制限は


印税の基準が『5分で一曲分』というのが元になっています。
つまり、5分以上の楽曲は、
長さに応じて二曲分以上の
印税を支払わなければならず
同じ価格のCDなどでも
その中から費用を捻出しなくてはいけません。

その為、レコード会社からアーティストへ

『五分以内に楽曲の長さを収めるように』

と言われているのです。

そういう意味では、マキシシングルのように
少し高めの価格設定でも
販売することが可能な場合は
五分を超える楽曲が
収録されることが多いのは
こういう理由からです。

因みに三分半くらいの楽曲が多いのは
自分の音楽趣向でない楽曲でも
ギリギリ最後まで聴いてもらえる
聴く側の耐えられる長さ
であると以前にきいたことがあります。
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この回答へのお礼

お返事遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
お金が長さに関係しているとは思いませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/22 03:58

印税の経緯があるというのは驚きですね。



作る方の観点からも考えてみてはどうでしょうか?

一分間に96~120ぐらいのテンポの曲が多い
何小節x何セット。基本的には4の倍数になっているなど
POPSは歌詞があるがあるから二番プラス前奏・間奏など数小節
とカウントすれば自ずと三分半ぐらいになるのではないかと思います。

あとは聞く方の気持ちですよね。
映画の場合、二時間を超え、二時間半ぐらいになるとしんどいです。
三時間の映画なんて、監督がカットできない、編集センスがない、としか思えません。

小説もボリューム感ってありますよね。
私は本を良く読むのですが、新書本一冊、映画にするとちょうどいいお話の展開と長さっていうのが一番いいと思っています。
大長編はとっつきにくいですし、短編は入り口としてはいいけど物足りない。
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この回答へのお礼

そうですね。
私もそう思います。
印税を決めるときも、そういう感覚があったからこそ
そのようになったような気もします。

おへんじおそくなってしまい
申し訳ありませんでした。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/22 04:00

アナログレコード登場以降、普及していた10インチ78回転のSP盤が片面当たりの


収録時間が約3分半程度だった事の名残だと思います。
現在は、LP盤アナログレコード→CD等と、SPの制限はとっくにありませんから
長尺の楽曲がもっと多くなってもいいのでは?と思われるかもしれませんが、
JASRACへの著作権使用料が5分あたり1曲としてカウントされる規定となって
いるため、5分オーバーの楽曲が大勢を占めるという状況にならないのだと
思います。

http://www.jasrac.or.jp/park/procedure/procedure …
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この回答へのお礼

お返事遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
そうだったんですね。よくわかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/22 03:57

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