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アジサイの色は、酸性土壌で青色、アルカリ性土壌で赤色。
リトマス試験紙では、酸性が赤色、アルカリ性が青色。

リトマス試験紙がアジサイから出来ている訳ではないのは無い、というのは分かるのですが・・・・・。
アジサイとリトマス試験紙の反応が、まるで逆なので、いつも間違えてしまいます。

そこで、ペーハーに対するリトマス試験紙の反応と、アジサイの花の反応の違いについて、ご存知の方、教えてください。

A 回答 (2件)

アジサイの色は、酸性かアルカリ性かで変化するというよりは、アルミニウムが吸収されるかどうか、で決まります。



土壌が酸性の場合、アルミニウムが溶けて根から吸収しやすくなります。
土壌がアルカリ性・中性の場合、アルミニウムが溶けにくいため根から吸収され難くなります。

アルミニウムを吸収したアジサイは青くなります。逆に、吸収しないと赤くなります。

リトマス試験紙はアルミニウムの吸収によって色を変化している訳ではないため、反応が違うのだと思われます。
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この回答へのお礼

simejikoさま、ご回答をどうもありがとうございました。

酸性やアルカリ性というのは間接的な原因であって、
アルミニウムの吸収の有無が、花色に直接の影響を与えていたのですね。

お礼日時:2009/06/10 17:23

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%88% …

リトマス

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3% …

アントシアニン


アジサイの色の多くはアントシアニンという物質だそうです
酸性で赤 アルカリ性で青
アジサイの場合は アルミニュームが有ると 青
マグネシュームが多いと赤がより良く発色するようだ
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この回答へのお礼

yappeさま、ご回答をどうもありがとうございました。

リトマス試験紙の色は、リトマス苔という植物の色素だったのですね。

アジサイの花の色の色素は、高等植物の殆どの種類に含まれている
アントシアニンという色素であって、ペーハーに対しての反応は
リトマス試験紙と同じだけれど、実は、花色に直接作用しているのは
ペーハーの違いそのものではなくて、アルミニュームとマグネシューム
による発色の違いだ、ということなのですね。

これで、リトマス試験紙の反応とアジサイの性質由来の花色の変化の
仕方の違いに、納得が行きました。
花の色の由来とは、複雑なものなのですね。

お礼日時:2009/06/10 17:57

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