メモのコツを教えてください!

 自宅の庭にツツジを植えていたのですが、写真のように大半の枝が枯れてしまいました。
 しかし、一部の枝には、葉がついていて、しかも花も咲いています。
 このようなツツジの木を再生しようと思うのですが、再生できるのでしょうか。
 それとも、新たしい苗に植え替えたほうがいいのでしょうか。
 

「枯れたツツジの再生について」の質問画像

A 回答 (2件)

水はけが良く乾燥していて硬くなっているとの意味は、土壌に保水性


を補う物が多く含まれていない事は再質問をしなくても分かります。
もしツツジを植え付ける時にバーク堆肥を土に混ぜられてから植付け
られていれば、土が乾燥して硬くなるような事はありません。
水はけが良いのは画像のように花壇で高植えにされているからで、
入れられている土が元々は水はけが良い土ではないようです。
元々が粘土分が多く含んだ土だと思います。ハッキリは言えませんが
赤土か真砂土(山砂)のような土ではないかと想像します。

赤土や真砂土には粘土分を多く含んでいます。盛り土をすれば水はけ
は解消されますが、乾燥すると硬くなる性質があります。
このような土にはバーク堆肥を混ぜる必要があり、掘り上げた土の量に
対して2割程度を混ぜれば土壌は改良されます。
赤玉土の本来の姿が赤土なんです。

前回にも書きましたが、先枯れとは上部に水分や養分が行き渡らない
から枯れる訳で、それだけ根が弱っていると言う事です。
アパートの屋上に給水タンクがありますが、これは地面に埋設された管
から汲み揚げた水を一時的に溜め、それをアパートの各家庭に供給し
ますよね。ようはこれと同じだと考えて下さい。弱った根によって生きて
いる部分と枯れた部分との境目までは水を汲み揚げたが、それから上
には水が汲み揚げられなかったので枯れてしまったと説明すれば納得
して頂けるかなと思います。
つまり枝先までは水を汲み揚げられなかったと言う事です。

下枝は当分の間は生き続けるでしょうが、通常の寿命よりは短くなりま
すし、根が弱っていますからこれ以上は上には伸びないでしょうね。
枯れた所を撤去すれば分かりますが、撤去した部分だけ穴が開いたよ
うに見えて感じが悪くなるので、枯れた部分だけ撤去せずに全てを撤去
されて、その部分には宿根草などを植えられ、ツツジは別の場所に新た
に植え直された方が見栄え的にも良いかと思います。

植付けは3月から7月中旬までなら可能です。まだ時間はありますから、
暫く検討されて下さい。
とにかく植付けの際は必ず土壌改良をして下さい。土質に関わらず樹木
を植え付ける時は土壌改良をするのが基本です。
草花には腐葉土を、樹木にはバーク堆肥を、野菜には牛糞堆肥や豚糞
堆肥を使用ます。
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この回答へのお礼

専門的な回答ありがとうございました。
 まさに、このツツジを植えている土は、黒色の粘土のような土で、表面は硬くなっています。バーク堆肥を含んでいるようなものではありません。
 高植えになっているから水はけがいいのだと思います。
 バーク堆肥の重要性についてはよく分かりました。このツツジは撤去して、この場所の土にバーク堆肥を埋め込むことにします。
 すぐ、隣に別のツツジが植わっていますので、そのツツジの根がこの場所に伸びてきて、ツツジが生育するものと思います。
 ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/27 16:34

画像の枯れた枝の右側には開花している枝がありますが、もしかして


一部の枝と言われるのはこの枝の事でしょうか。

地面近くの枝は生きていて、その枝より上の幹や枝が枯れる現象の
事を専門用語で「先枯れ」と言います。
主な原因は根にあります。植えてある場所の根が張る場所の面積が
狭かったり、その部分の土が硬かったり、水はけや通気性が悪いため
根に障害が発生した場合、肥料の与え過ぎや化成肥料や油粕、鶏糞
等を根に触れさせる与え方をした場合に根枯れを起こしてしまいます。
根枯れを起こした部分からは新芽が出る事はありません。先枯れを起
こした場合は、枯れている部分からノコギリで切り落として、残された
部分で再生する事になります。
ただ枯れた部分を取ってしまうと、ほふくした枝のように見えますから、
ボリュームは全く感じられないでしょう。開花している時は綺麗かも知れ
ませんが、開花してしない時は葉だけでボリュームは感じられないで
しょうね。

画像を見ると他の樹木や植物との僅かな隙間に植えられていたようで
す。これではツツジは育ちませんよ。土が見えなくなるような植え方は
樹木の生育に関しては一番好ましくない植え方です。地面にも光線が
当った方が生育は良くなりますので、新たにツツジを植えられるなら、
現在の場所とは違う場所に植えられた方が良いでしょう。

植えられる時は穴を掘って苗を植えるだけでは育ちません。
必ずバーク堆肥を混ぜてから植え付けて下さい。元肥を入れる時は、
肥料の上に必ず土を被せてから苗を植え付けて下さい。もし肥料を入れ
た上に苗を植えると、肥料負けを起こして根枯れを起こし、今回のよう
な先枯れを起こします。間違いは繰り返しては駄目と言う事を覚えて下
さい。

造園屋に勤務する者としてのアドバイスと提案です。
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この回答へのお礼

 回答、ありがとうございました。
 原因が根にあるということですが、理解できました。
 狭い場所に様々な樹木を植えています。
 地面は、かなり水はけがよく、乾燥していて、硬くなっています。
 根に傷害があるとのことですが、不思議に感じるのは、一部の枝では、花が咲いている点です。
 一部の枝に栄養を与えることでできる程度の力が根に残っているということなのでしょうか。
 枯れた部分については、切り取ることにします。
 もし、枯れた部分を切り取れば、残りの部分は、また、来年、葉や花をつけることができるのでしょうか。
 残っている枝だけでも来年、花を咲かせてくれれば、ありがたいのですが。

お礼日時:2014/04/27 13:18

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