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現在31歳独身、某大手企業グループ、年収350万円の会社員です。
国内大手生命に無知で10年間入ってしまい、このままではいけないと最近勉強し始めました。
私の保険に対する考え方、加入、そこはおかしい、もっとこうすれば良い、こんな保険もあるよ等、
皆様からアドバイス頂きたく宜しくお願い致します。
●保険に対する私の考え
(1) 貯蓄に勝る保険無し。
(2) 大病(がん)を患った時、200万円以上の一時金がほしい。
(3) 健康保険で、2万5千円以上はかからないので、終身医療保険は必ずしも必要と考えていない。
終身医療保険1,800円×12ケ月×45年生きる(として)=約100万円は貯蓄に回そうかと。
(4) 医療費2万5千円、食事780円×30日、差額ベッド代、雑費etcで10万/月は貯蓄で対応する覚悟有り。
(5) 60歳まで6千円/月づつ将来の医療費として貯蓄していきたい。4千円は下記アフラックへの保険料金。
210万円(6千円×12ケ月×29年)+130万円(下記三大疾病保障プランの返戻金約130万)で60歳以降の病気に対する不安を乗り切りたい。
…60歳まで病気をしない前提になりますが…
(6) 40歳、50歳で慢性病になれば、医療費に対する貯蓄の額を増やす(増やさぜるを得ない)
(7) 結婚して子供ができれば、収入保障保険 or 会社の団体グループ保険で対応したい。
さすがに子供が成人するまでは保険が必要と考えている。
(8) 「どの保険を選ぼう」ではなくて、「保険加入が必要か」から考えたい。
(9)入院時、保険収入が支出を上回る様な無駄な保険設計はしたくない。
●将来(私が病院でお世話になる可能性が高い30~40年後)について
(1) インフレで貨幣価値が現状より下がる。
(2) 高齢社会となり医療費の自己負担額は増える。
(3) 医療技術が進み入院日数は現状より少なくなる。
●加入を検討している保険
アフラック三大疾病保障プラン200万円コース…4,058円/月の65歳払込み
<メリット>
(1) 40~50歳代でがんを患った時、少ない払込みで200万がもらえる。
(2) 途中で、交通事故・病気で亡くなっても葬儀代として200万を遺族に残せる。
(3) 掛捨てではなく返戻金が高いため、いざとなれば解約して医療費に充当できる。
* 61歳で返戻金が92%(4,058円/月×12ケ月×30年×92% =134万円)
* 71歳で返戻金が101%(4,058円/月×12ケ月×34年×101% =167万円)
(4) 請求・支給モレが発生し難い分かりやすい保険である。
(5) 4千円/月程度であれば、現役を退いた60~65歳でも払えるであろう。
<デメリット>
(1) 200万円の一回払いで、手術費・通院費・繰返し発症したがんの一時金は保障されない。
→ 比較的大きな金額が貰えるので、致し方なしと納得している。
(2) 例によって、心筋梗塞・脳卒中で保険金が貰えるハードルが高い。
→ がんのみと割り切っているので問題なし。
●インフレ対応で、その他保険に加入するのであれば
(1) 会社の団体グループ保険(医療保険)
(2) PCA(メディアスマート)の5千円型
* 類似のオリックス(キュア)、アフラック(EVER)、損保ジャパンひまわり(健康のお守り)
と比較しコストパフォーマンスが一番優れている。その分払う時に渋るのかも(汗)
(3) 探してはいないけど、3千円/日でもいいので安い保険料の商品何かないかと思っている。
A 回答 (1件)
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No.1
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●保険に対する私の考え
(1)貯蓄に勝る保険無し。
(A)一つの考え方だと思います。
でも、守備範囲(役割)が異なるものを同列で扱うときには、それなりの注意が必要です。
(3)健康保険で、2万5千円以上はかからないので、終身医療保険は必ずしも必要と考えていない
(A)そもそも終身保険とは、病気がちになる老後の医療費を、病気をしない現役時代に払っておきましょうという考え方です。現在の費用がかからないから、老後の費用が不要というのは、理論的ではありません。
(5)60歳まで病気をしない前提になりますが
この前提が崩れたとき、どのように対処するのでしょうか?
(6)40歳、50歳で慢性病になれば、医療費に対する貯蓄の額を増やす(増やさぜるを得ない)
増やせるという根拠は? また、幾ら増やすのでしょうか、幾ら増やせば良いのでしょうか?
(9)『入院時、保険収入が支出を上回る様な無駄な保険設計はしたくない』
おっしゃりたいことはわかります。また、正論です。
でも、今の日本の医療は、一律の負担で一定の医療が受けられるという健康保険制度が機能していると同時に、お金をかけようと思えば、幾らでも掛けられるという医療制度なのです。
目の前に100万円かければ、もっと良い医療が受けられると分っているのに、30万円の医療で我慢できますか?
このようなことが現実として、あるのです。
自由診療で免疫療法をしている医師が、患者から「貧乏人は死ねと言うことですか」と問い詰められて絶句したという経験を話しています。
金がないので受けたい医療を受けられない……こういう現実に面と向う可能性は低いです。でも、ゼロではありません。
言葉としては、簡単ですが、「将来、必要な医療費はいくらか」を算出するのは、困難です。
●将来(私が病院でお世話になる可能性が高い30~40年後)について
(3) 医療技術が進み入院日数は現状より少なくなる
多くの方がこのことを誤解されているようですので……
医療技術の進歩により、入院日数が減少しているのは事実です。
例えば、今では腹腔鏡で手術するのが当たり前になっている胆嚢結石は、今は1週間程度の入院ですが、かつては、開腹手術で1ヶ月以上の入院が当たり前でした。
でも、患者自身の回復力に頼らなければならない骨折、脳卒中などの疾患は、入院期間の短縮化がされているとは言えないのが現状です。
「短くなっているもの、なっていないものが混在して、全体として短くなっている」のです。
また、入院期間の短縮化の一つに、外来治療への移行があることも忘れてはなりません。
例えば、かつては、抗がん剤治療といえばその強い副作用のために、入院治療が当たり前でしたが、今は、副作用の少ない抗がん剤が登場したので、外来で点滴治療を受けるということが増えています。
●加入を検討している保険
一つのお考えだと思いますが、がんだけを心配されるのでしたら、がん保険に契約を検討されてはいかがでしょうか。
アフラックには、解約払戻金のあるがん保険もあります。
●インフレ対応で、その他保険に加入するのであれば
医療保険は、保障額が決まっているので、終身払いであっても、インフレ対応で契約するほどの、対応はできないと思うのですが……
また、保険を選ぶときには、会社も気にしてください。
多くの方が商品を選ぶときに、メーカーや産地などを気にされるのに、何十万円も払う保険なのに、どんな会社なのかをご存じない方が少なくないのが驚きです。
ご参考になれば、幸いです。
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