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今、小学生(3年)の男児に私立の中学校(中高一貫になると思いますが)を受験させようかどうか、悩んでいます。現在、中高一貫高に通っている生徒さん、あるいは、ご両親のご意見をきかせていただきたいと思います。
その中学を選んだ理由も教えてください。良いところも、悪いところもお願いします。あと、授業料など年間の経費も教えていただけますか?

A 回答 (5件)

 お子さんの学力も希望する学校の程度も分からないので一概には言えないと思いますが、私の経験から考えますと、中高の付属校を目指すのか、大学まで付いている付属校を目指すのかでかなり違いがあると思います。

 私は付属校に行きましたが、自分の子供は二人とも公立中学に行かせました。 たしかに平均的には私立の中学は学力的には公立中学よりレベルは上だと思いますが、だからといって環境も公立中学より上と思い込むのは大きな間違いだと思います。
 これは保護者が判断することだと思いますが、勉強においてクラスメイトが常にライバルである付属校の中ではたして本当の友情に接することが出来るのか疑問ですし、また一面から見れば、早いうちにそうした経験を子供に体験させるのはいいことかもしれません。 早い話しが子供しだいだと思います。勉強も出来て、環境に対する柔軟性もあり、人付き合いのいい社交性のある子供はどんな学校でも伸びてゆくと思いますし、その逆の子はどこでも苦労することと思います。
 私の付属高校のときのクラスでは、受験で入ってきた生徒と付属から入っててきた生徒との間には明らかな違いがありました。付属の生徒は勉強しなくても高校には入れると安心して努力しなかった生徒と、まじめに勉強した生徒とのギャップは高校で埋めがたいほどの開きとなって現れていました。努力しなかった生徒が付属の大学に進学できなかったのは言うまでもありません。 お子さんがどちらの道を選ぶかは私に判る訳もありませんが、一般に言われているほど付属校が良いわけではないと思いますし、付属校に過度の期待をすることは間違いだと思います。 

この回答への補足

ご返答ありがとうございました。私が希望しているのは、付属ではなく、大学は受験することになると思います。付属は考えていません。
中学と高校の6年を有意義に過ごせればと考えています。

補足日時:2001/03/14 08:00
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私は、ある中高一貫校の創立3年目に高校から入学しました。

一つ下の学年が中学から入学して6年間の一貫教育を受けた最初の学年でした。だから、とても冷静な目で見ることができました。いいところは、高校受験を考えずに部活動や学校行事に打ち込めるということです。私の母校も様々な行事があり、また、行事も生徒がじっくり話し合って参加しており、とても充実していました。
大学進学についても、早いうちからの進路指導があり、偏差値だけではなく将来の夢や勉強したいことを実現できる学校選びができました。(私は高校からでしたが、進路指導はとても丁寧でした。)
デメリットは、人間関係が固定されてしまうということではないでしょうか?中学高校は人間がとても成長する時期です。たとえば、中学校1年での失敗がいつまでも尾を引いてしまったり、一度張られたレッテルってなかなか払拭できないということかなあ。
でも人間関係が固定されるということは逆に言えば自分のことをよくわかってくれる人が周りにいるってことだから居心地のよい空間でもあるってことですよね。
学校によって、いろいろだと思いますので、是非学校調べを徹底的にされて、一番よいと思われる学校を選ばれた方がいいと思います。なんせ、6年は長いし、お子さんにとってとても重要な6年ですから。
なんにせよ、その学校でいかに充実した時間を過ごせるか、というのはお子さん自身の気持ちにかかっていると思います。当たり前ですが。公立に行ったからだめとか、私立だったからという判断ではなく、自分のいる場所でできる限り頑張るというスタンスで行くのがいいと思います。(ちょっと偉そうでごめんなさい)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私立中・高のいいところばかり(学費がかかることだけが悪い)きくので、だんだん私もその気になってきているところですが、子供の気持ちを大切にして、本人が希望しないようなら、無理強いするつもりはありません。
よりよい人間関係を築ける学校へ行って欲しいと思っています。

お礼日時:2001/03/14 12:30

私は数年前まで一貫教育の学校に中学校から6年通っていました。

ほかの学校に比べ規模が小さく1クラス30人程度のところでした。同級生とすれ違うと話したことは無くても顔は知っていますし先生方とも本当に親密になれたのではないかと思います。アットホームな感じがしました。4クラスほどしかなかったのでやはりjinchougeさんのおっしゃる通り、私にはマンネリ化していることが不満でした。高校はコース別のため2年次しかクラス替えがなく女子校だったので何だかグループが固定されてしまっていましたし。何年か下の学年はクラスが少なく、友達も固定されてしまい馴染めない子は教室に入ることが出来なかったようです。母の勧めで受験をしましたが入ってみて進路指導も充分行き届いていると思いますし入った当初小規模でよかったと思いました。一貫教育といっても規模の大きさや、やりたいことがどれくらいそこで出来るかなどによっても変わってくるのではないでしょうか。高校受験の勉強をせずにすんだことは使える時間が増えます。ただ今思うと、友達には恵まれたと思いますがやっぱりマンネリ化してちょっと面白くなかったかなぁ。1時間以上かけて通っても勉強や友人は公立にいってもいい環境のところはいいと思いますし、指導や行事は数多くても帰宅後に充分な時間が取れなかったことはストレスとなっていましたから、私立公立問わず近くの学校がいいですね。入ってみないと分からないこともあるでしょうしがお子さんの希望を聞いてあげてください。中身の濃い時間を送れるといいですね。なんだかまとまっていなくてすみません。
私の場合授業料は初年度は入学金込みで70万ぐらいでした。自宅と学校が同じ県内にあればなんか少し負担してもらえましたよ。私の場合は都が負担してくれました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。学校の規模やカリキュラムなどもできるだけ調べてみてからきめようと思います。

お礼日時:2001/03/19 15:44

今、中高一貫の男子校に通っているのですが、


私は今行っている学校でよかったと思っています。
この学校を選んだのは、家から近く、校庭も広く、冷暖房完備で
大学の実績もよかったためです。

まず、行ってよかったという点は、

・高校受験がなく、理系にいきたいと思っていれば無駄に歴史とかを
 勉強をそこまでしなくていい。

・中3で高校1年のを、高1で高2のをと、
 先の分を出来ること。
 ただ早く進むという訳ではなく、数学、英語などの
 主要教科に割り当てられる授業時間が多いです。

・勉強を教えるのがうまい先生が多いです。
 先生のレベルは高いです。聞くところによると、
 給料が公立よりもいいためその分いい先生を集められると。

・友達から勉強面で刺激を受ける。

・代ゼミなどの塾に 行かなくても、
 授業だけで十分東大、京大など難関と言われる
 大学に入れる。

と、受験の為なら、進学校をお薦めできます。

私が今思っているデメリットは、

・男子校なため、周りは男だけ(当たり前ですが)

・土曜も学校がある。また、将来的にもならないようです。

今、よくテレビなどで聞く学級崩壊や17歳が荒れている
などは、全く感じません。
あと、お金関係はあまり知らないのですが、
やはり公立よりは高いと思います。

私は、友人関係でマンネリなどと感じたことはありません。
たのしくやっています。友達とスキーとかみんな結構行ってますよ。
友人関係は、自分から拒絶したり、へんに自分勝手でなければ
どこの学校でも出来るのでないでしょうか。

進学校で、競争競争と言われているとみんなぴりぴりしていると
時々テレビなどで聞くことがありますが、そのようなことはないです。

長文ですいません。
以上参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。やはり在学中の生徒さんの言葉が一番欲しいところです。ありがとうございます。今後もなにかありましたら、よろしくお願いします。
もう少ししたら、回答を締め切るつもりでおります。

お礼日時:2001/03/19 15:42

 現在、私立の中高一貫校に勤務しています。

ご質問先の対象とは異なりますが、現場の人間の発言として参考までに…。

 公立に対して私立は基本的に教員の移動がありません。本校でも今年度の退職者に勤続50年(…!)という人もいます。これは「学校に行けばあの先生がいる」わけで、卒業生たちのなかには学校に頻繁に遊びに来てくれる者も多く、教員としても生徒との一生のおつきあいになる喜びを味わうことができます。しかし同じ教員がいつもいるということは、学校の体質の変化が少ないということでもあります。つまり私立学校は良くも悪くも学校の個性=校風が色濃く表れるのが特徴でしょう。お子さまを私立学校に入れることをお考えなのであれば、お子さまと学校との「相性」をよく見極めてあげてください。「良い」「悪い」ではなく、お子さまが「気に入る」かどうかが大事だと思います。

 中高一貫教育の利点についてはさまざまなところで語られていますが、逆の面では「友人関係の固定化」が大きな問題点としてあげられます。中学生から高校生にかけて、子どもたちは信じられないほど変化していきます。しかし子ども同士の友人関係、「あいつはこういうヤツだ」の感覚は意外に変化しないものです。子どもたちの世界は、私たち大人の世界よりも複雑でナイーブです。男女の区別なく裸で遊んだ間柄、家族ぐるみのおつきあいなどの固定化した関係は、子どもたちをしばり、大きく成長し飛躍する可能性をつぶしかねません。そのことは理解してあげる必要があるかと思います。

 最後にカリキュラムや進路実績についてですが、あまり数字やうたい文句に惑わされない方が良いと思います。例えば「英語」の時間数が多いからといって、英語の実力が上がることが保証されているのでしょうか。過去に有名大学に入学者を出しているからといって、お子さまがその大学に入学することが約束されているのでしょうか。あくまで、頑張るのはお子さま本人ですし、そして頑張る気持ちにさせるには学校とご家庭の協力とバックアップが不可欠です。実際に学校に足を運び、信用に値する学校をお選びになって欲しいと思っています。

 長文になってしまい申し訳ありませんでしたm(..)m。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。現場の先生のことをすっかり忘れていました。すいません。とても参考になるご意見で(名物先生)ありがとうございます。子供を私立に進ませるかどうかも考えていない状況で、進学塾に通わせていますが、(楽しそうな塾なので)、今後進路のことなど、塾の先生と相談しながら考えていきたいと思っています。本人は嫌なことは嫌とはっきり言えると思いますので、親が進めても、行きたくなければ、嫌というと思いますが。

お礼日時:2001/03/17 08:03

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