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自分の経験上、試験勉強は教科書を読み込むだけよりも、どんどん問題集の問題を解いた方が効率的に知識が身につくように感じます。これはなぜでしょうか?科学的根拠はありますか?

A 回答 (3件)

反復学習というやつです。


運転や自転車のような運動系でも、
練習すればするほど効率のいいやり方を身に着けることが出来ますし、効率のいい動きなども身に着けることが出来ます。

問題を解くためには知識が必要ですし、その知識を使うための一種の概念が必要です。
じゃあ、なぜ反復学習をすると、知識を思い出したり考え方が身につくのかというと、


脳はまず知識を短期記憶として蓄積します。
1分後にはうろ覚えになるくらいの知識としての蓄積ですね。

さらにその短期記憶を忘れないように頭の中で繰り返したり、もしくは非常に印象に残る情報だった場合は、中期記憶として記憶されます。
海馬の中に保存して1時間から数週間保存されるような知識です。

さらにその中期記憶が重要なものだと判断して何度も繰り返して覚えたり、激しく衝撃的な出来事があると、それは長期記憶として保存されます。
「子供のころの思い出くらいは持ってるでしょ?」それくらい長期的に何年でも何十年でも覚えておくことが出来る。

主にこの3段階で記憶したものが振り分けられています。

で、この記憶の中でも、
すぐに思い出せる記憶と思い出せない記憶というのがありまして、
すぐに思い出せる記憶はいろいろな記憶と結びついて頭で覚えているので、何度も思い出しているので非常に簡単に思い出すことが出来ます。
すぐに思い出せない記憶というのは、ほかの記憶との結びつきが弱いので、なかなか思い出せないんです。

路線図にたとえると、
非常によく使う記憶は新宿駅とか東京駅にあたるターミナル駅に蓄積されていて、
適度によく使う記憶は原宿とか目白とか巣鴨とか、ターミナルにはならないけど比較的使いやすい場所に配置されます。
使わない記憶になると、つつじヶ丘とか三ノ輪とか武蔵白石とか、普通に生活してても使わないような場所に配置されます。

で、しょっちゅう、保存してた知識を五反田から目黒に移動させたり、東十条から赤羽駅に移動させたりということを繰り返して、
必要は知識は思い出しやすく、そうじゃない知識はそれなりに配置換えをしているものなのです。
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知識は、知る → 忘れる → 覚え直す → 中期記憶に入る という流れで、定着します。

が、このままだと、スムーズに取り出せません。で、取り出すためには、取り出すためのインデックスをつける という工程が必要になります。

教科書を読む「だけ」では、「忘れる」ことや、取り出す練習が不足することがあるため、足りないんです。
でも、問題集を解くだけでも、「知る」幅が狭くなるため、「知らない問題を解けない」という状況になります。

無から有を生み出す(知らない問題を解く)ことは、訓練を積めば可能ですが、知識の取り出し方がパターン化されてしまうため、「ひらめき」が無くなってしまうんですね。

いろいろと善し悪しはあると思いますよ。いろいろな勉強法を取ることかと。
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科学的じゃないですよ



自信で理解していない点が明らかになり正しく理解することを促すから

そんだけです
中には数をこなして覚えた気になっている勘違いした人もいますけどね
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