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(1)脳みそ活性とはどんな状態をいうのですか?

刑務所の囚人ならともかくテレビや雑誌などを閲覧し知識を増やし、誰かと毎日話して怒ったり笑う、 映画をみて感動して涙するという普通の生活を送っているのであれば誰でも脳みそは動いていると思うが
それとは違うのですか?

たのしい毎日を送ることとに、大人が中学受験の勉強や脳トレをして脳みそを活性化することとは異なるのですか?
あらたな効果をもたらしてくれます?


(2)そもそも脳みそを、目的とは関係ないカリキュラムにより活性化すると何かよいことあるのですか?
目的は将棋や資格試験合格や放送作家とする。
そうした専門的分野に特化した訓練を離れて、脳みそトレーニングとかピアノ訓練とかおよそ目的とは関係ないカリキュラムにより脳みその中の血流を活発することは何か素晴らしい結果をもたらすのですか?

A 回答 (2件)

 確かに、普通に生活していても脳は働いています。

しかし、テレビを見るにしても、ひまつぶしにただぼんやりと見ているのと、面白いドラマを夢中になってみているのとでは、脳に与える刺激が全く違います。脳の血流を調べる装置があるのですが、テレビをぼんやりと見ているよりも夢中になって見ている時の方が血流量が多く、従って栄養や酸素の消費量も多いことが分かっています。
 普段の生活で笑ったり、怒ったり、涙を流すほど感動することがあるのなら、もちろんそれでも脳は活性化されます。しかし、普通の生活ではマンネリ化してしまい、笑ったり怒ったり、涙を流すほど感動したりすることが少なくなってしまいがちなのです。

 それから一口に脳と言っても、脳も多くの部分に分けることができ、働きも様々です。運動すると運動野が活発に働き、ものを見ると視覚野が働くといった感じです。ですから、感動のある生活を送ることによって脳が活性化されるのと、受験勉強をすることによって脳が活性化されるのとでは、活性化する部位が異なるのです。

 体にたとえるとわかりやすいと思うのですが、物をつかむ運動をすると指や腕の筋肉が働き、その部分の血流が増えます。腹筋運動をすれば主に腹の筋肉が働き、その部分の血流が増えます。
 ただ、歩いたり走ったりすることは、足だけでなく腕や背筋、腹筋などほぼ全身の筋肉を使うので、全身の血流が増えることになります。このように運動の種類によっては、体の一部だけが活性化されたり、全身が活性化されたりすることがあるわけです。

 脳の場合も、音読や簡単な計算練習をしている場合は、脳の多くの部分が活性化されることが分かっています。
 しかし、普段の生活で使わない部分はどうしても能力が低下しがちですので、その部分だけを特にトレーニングして鍛えることも、時には必要になるのです。

 「目的とは関係ないカリキュラムにより活性化すると何かよいことあるのですか?」ということですが、人間は体にしても脳にしても、バランス良く鍛えた方がより能力を発揮できることが分かっています。
 例えば、砲丸投げをする右利きの選手は、砲丸を投げる右腕と手を鍛えるだけではある程度以上記録を伸ばすことができないばかりでなく故障もしやすいものです。砲丸を投げる能力を最大限に発揮するためには、たとえ右利きでも、左の手でも投げたり筋トレをしたりして、バランス良く両手を鍛えた方が良いのです。それだけでなく、直接砲丸投げとは関係ないランニングをしたり他の運動をしたりすることも、砲丸投げの記録を伸ばすことに役立つのです。

 多くの運動をすることは、心肺機能を鍛え体に酸素を取り込む能力を発達させます。また、心臓や血管が鍛えられるので、体の細胞に効率よく栄養や酸素を運び、各細胞にできた老廃物を運び出すことも効率よくできるようになるのです。

 脳も同じで、音楽家が音楽だけ、科学者が専門の科学の勉強だけしかしなくなったら、ある程度行くと進歩が止まってしまうのです。
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現代社会は、脳を刺激する事ばかりです。

娯楽も、脳を刺激するのが好まれます。昔の日本人は、脳を休ませる、娯楽を好みました。また生活に、間や情緒を入れて、脳を休ませる工夫をしてました。脳が思考してる時は、脳が、人と自然の交流を、脳が遮断するので、ストレスになります。脳が休むと、人と自然の情緒が交流するので、心が癒されます。だから現代は、脳の使い過ぎによる、自我の膨張と、心のストレスが、社会問題になっています。対策は、情緒の補給です。日本の伝統文化は、脳を休めて、自然の情緒、心の癒しを目的にしています。
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