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分離脳(ぶんりのう、英: Split-brain)は、脳にある2つの大脳半球を接続している脳梁が、ある程度切断された状態を示す一般用語です。

この状態を生み出す外科手術のことを脳梁離断術と呼びます。

副作用も大きく、脳梁離断術で最も顕著な副作用は発話障害です。

手術によって分離脳を作り出すのではなく、脳の片方に麻酔をかけて分離脳に近い状態を実現した実験があったそうです。

1990年代前後の可能性が高いです。

この実験について、何等かの情報を持っている方はいらっしゃいますでしょうか?

A 回答 (1件)

テンカンを抑えるための脳梁切断術によってどんなフシギなことが生じるかについての一般向けの啓蒙書があるんだけど、どこ行ったんだか今見つからないす。


それ以外ですと、言語中枢は左側頭葉と言うけれども、右側頭葉にある人も何%だかいますんで、側頭葉の手術(腫瘍摘出など)をする前にどっち側にあるかを検査する。その際に頸動脈から麻酔を入れて、片側だけ眠らせるんです。fMRIなどの代替手段もあるけど。また、左右の内頸動脈はウィリス輪に合流していて、どっちかが止まっても両半球に血流がいく仕掛け、ということになっているが、実はウィリス輪が完璧に機能する人は2割程度とか。なので、片方の頸動脈を圧迫して止めると、同じ側の半球がダウンする、ということもある。これも術前検査です。Matas testとして脳外科の教科書に載ってるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!とても参考になります!

お礼日時:2022/04/23 20:56

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