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1980年代初頭~半ば辺りに掛け、かつてマーチやペンスキに混じって "ワイルドキャット" なるシャーシコンストラクターが存在した。 という記事をみたことがあるのですが...
略歴や戦歴など簡単に、ご存知の方いらっしゃいますか?
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

たびたびすみません。

先の二つに引き続きちょっと。

No.2の本文中にちょっとケアレスミスがあったので訂正を。
マーチ86A「ワイルドキャット」が使用されていたのは、1991年までではなく「'92年まで」でした。どうもすみません。

さて、事のついでに付け足せば、ワイルドキャットは「Mk.1」と「Mk.2」の2タイプ存在します。
元々のF3000ルックとほぼ変わらなかったMk.1に対し、後に登場したアップデートバージョンのMk.2はノーズやエンジンカウル、サイドポッドに変更が加えられ、それなりに異なるスタイリングへと進化?しました。

Mk.2の画像を3点ほど見つけてきたので、URL載せておきます。どうぞご参考になさってください。

http://www.race-cars.com/carsold/march/107345491 …
http://www.race-cars.com/carsold/march/107345491 …
http://www.race-cars.com/carsold/march/107345491 …

ここで更に余談ながら、'93年からは、先の回答でも触れたようにローラT93/20、'97年からはT97/20が使用されます。
コスト高騰等の理由から、シリーズが'01年をもって終了となったので、T97/20がCART傘下のインディ・ライツにおけるラストモデルとなりました。
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この回答へのお礼

かなり参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/04 19:38

No.1の者です。

書き漏らしが少しあったので改めて。

「マーチ86A」改め「ワイルドキャット」が(ワンメイクで)用いられていたのは、1986年から'91年まで。
それ以降は、CARTとワンメイク契約を結ぶ相手がローラに代わったので、ローラのF3000マシンベース、あるいはF3000級汎用基本設計を基にしたライツ用マシンが用いられました。

そして、エンジンは'86年当初から変わらずビュイック製NA4.2リッターV6が使われ続けました。
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それは、1986年からスタートした「アメリカン・レーシング・シリーズ(←後の「インディ・ライツ」。

現在のインディ・ライツとは主催団体が異なり、直接の関係は無い)」で使用されていたマシンですね。

で、「ワイルドキャット」は、コンストラクター名ではないんです。きっと、目にされた記事の執筆者が事実を取り違えたか、誤解を招くような紛らわしい書き方をしていたのではないでしょうか。
これは、主催団体/CARTが用いた“ブランドネーム”であって、実際のところは英国マーチ社製のマシンだったんです。F3000マシン「85B」をARS用に改変した「86A」が、マーチ社内におけるワイルドキャットの正式なモデル番号でありモデル名。

なぜCARTがこのようなブランド名を用いたのか――までは、ちょっと分かりかねますが、とにかくそういうことです。
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