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38年前に造った先祖の墓地で5m×5mぐらいの広さ。
全体に白い玉石を敷き詰めていたが経年で繁茂した雑木、雑草を
掘り起こして取り除いた。黒灰色の土中からバケツ50杯ぐらいの
白玉石が出て来た。水で洗って再度敷き詰めたが90%以上の石は表面がやや黒ずんでしまっている。このままでも見栄えは まあまあだが
元の白さに戻らないかと思い、10個ほどサンプルを石鹸水に一日漬けてみたが変化なし。
漂白剤を試してみようと思ったが種類や、やり方がサッパリわからず
現在、情報収集中です。
今後、透水シートを敷いておけば、こんな事態にならないと思うのですが効果はあるでしょうか?

A 回答 (2件)

>なんと石が目視でわかるほどに白くなってきたのです。


なら見当つきます。
http://www.jisuberi-kyokai.or.jp/ganseki/fujita/ …
図2、右端の方がかこうがんとして墓石に使われる白い石です。
鉱物は、カリ長石・ナトリウム長石・石英。
このうち、石英が、O2 +有機物 → CO2 + H2O の反応をおこしやすい性質があります。
石英と成分が同じ珪藻土の使用例
http://www.irii.jp/theme/h19/text/guidance05.html

混ざっている「黒い土」が有機物を大量に含み、主成分が有機物であり、セメントとか煤塵を含まないのであれば、白くなってきます。

火をつけて焼く方法がありますけど、時間をかけてよいのであれば、放置が楽でしょう。火をつけて焼くと石が割れますし、細かなひびが入って、隙間に入った水が凍ると砕けます。炎が直接あたると煤がたまりますし、隙間に詰まった黒いものが炭化して黒いままになる場合もありますから。
放置して自然分解の反応を起こしやすくするためには、直射日光にあてること。紫外線によって有機物が分解します。ぬれているとカビがはえやすくなるので分解よりもカビの生育が激しくなります。乾かすようにしてください。

私の近所では、墓石として、石灰岩やカオリン系粘土鉱物を使っている場合があり、こちらの可能性を考えました。1960年代ですと、凝灰岩の墓石が結構使われていた時代ですから。
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>黒灰色の土


>白玉石
の鉱物名をお知らせください。
前者の候補としては
クロボク土、ローム
後者の候補としては
カオリナイト、石英、長石

というのは、石英・長石ですと比較的化学反応をしないので、
強いアルカリ溶液中(熱苛性ソーダ・熱炭酸ソーダ水溶液)でグツグツ煮れば大体の有機物が落ちます。しかし、石のほうも溶かしますので要注意。
しかし、粘土鉱物の場合には隙間に汚れが染み込んでしまいます。
硫酸やりん酸を含んでいる場合には、これらを外部に溶かし出すことが必要です。
単に表面に付着しているだけならば、泥を大量の水で落とした後で理化学実験用洗剤を使ってドブ漬け
http://okwave.jp/qa478915.html

しかし、鉄など石の表面に化学吸着している場合には溶かさないと落ちませんので、濃塩酸にドブ漬け。

石灰石ですと以上の方法を使うと石がとけとしまう。

そのようなわけで、鉱物名がわからないと答え様がないのです。
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この回答へのお礼

詳しいご指導を頂き感謝しております。
色々調査しましたが土、玉石共に名称を確認することが出来ませんでした。何種類かの漂白剤に1日以上漬ける試みもやってみましたが効果が有りませんでした。
ところが、お墓の表面に敷設してから2ヶ月近く経過した現在、なんと石が目視でわかるほどに白くなってきたのです。
最近購入して追加した白玉石の白さと比較して見ていたから間違いないでしょう。
運輸省の役人で河川や港湾土木の仕事をしていた兄が、水に濡れた石に太陽光線があたるとオゾンが発生し、石の表面を漂白すると教えてくれました。
確かに太陽光線は何でも漂白してしまうことは経験的に知っていましたが、たいしたものですね!
今回も掘り出した石は黒ずんでいたが表面の石は38年経った今も真っ白だったので納得がいきました。

お礼日時:2009/10/11 18:47

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