プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

小泉潤一郎元首相が行った一連の改革の是非について、どう考えますか?

僕は、

・郵政民営化----利用における不便さは出たかもしれませんが、どうしても官営でなければいけない訳でもなく基本的に賛成。
・道路公団民営化----文句なしに賛成。
・医療制度改革------これは消費税を上げることで対応ができなかったかなとの疑問はあります。

です。
もちろん負の部分は出たでしょうが、小泉さんが首相を退陣した後衆議院選挙/参議院選挙でその恩恵を受けて当選した自民党の議員が反対だったと言い出したことには呆れていますが。

いろいろ皆様の意見を今度の衆議院選挙の結果を踏まえて聞いてみたいです。

A 回答 (14件中1~10件)

 今回、民主党の勝利は伏線が郵政解散にあるとおもいます。

日本人の意識が変わったのでは。自民党を壊して、今自民党は大変ですが、有権者の意識が変わった面があるかもしれません。ただし、最近、日本のような同質社会で、2大政党がいいかの議論があります。
 郵政解散・道路公団の改革は日本で税金の効率化にはなりました。しかし、改革で特に税金が安くなったわけではありません。しかし、北朝鮮問題や不良債権問題などもしました。全部があったものでないというのも確かです。国家像がかわらなかったのも事実です。政権交代や民主党政権などこれからかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/16 20:23

小泉改革はあなたのおっしゃるとおり基本的にはプラスです。



  それを引き継いだやつらの情けなさが今回の自民の大敗北を招きました。 改革を断絶させ、改革によって当然起こる格差問題(これは日本が資本主義で生きていくわけだから絶対に避けられないのです。)に対するフォローが全くなかった。

   あなたも有効利用される消費税増税に賛成されているところが潔くていいです。いい加減国民は消費税増税を受け入れなくてはいけない。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答で褒められたのは初めてだな----。

お礼日時:2009/09/22 15:13

小泉さんの支援者やファンの方々の間では、郵政を民営化する事が目的という事が定説になっている感じですね。



公共事業などで、本来なら’道路をを作って重要な社会インフラとして公益として使用する’事が目的なのに、いつのまにか’道路を作る事が目的’になっていたという話とそっくですね。

もしかすると郵政を民営化するという所までしか理解できなくて、郵政民営化というプランや目的が何なのかなどは、そもそも頭にない人が多いのかもしれないですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

言い得て妙ですね。

お礼日時:2009/09/17 18:19

小泉改革は、間違っていないと思います。



小泉さんが、区切りをつけて、退陣した後、
後継者たちが、謙虚に、改革を限定的に
実行していけば、よかったのに、
単独過半数をいいことに、あれもこれも
力で無理やり押し切っていったことが、
政治をマヒさせ、国民に政治不信を生んでしまった
ことが問題だと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど。

お礼日時:2009/09/17 18:19

● 道路公団民営化。


実態は公団以上にトンデモな状況を作った。道路公団民営化の名の下に東西二つに大会社を作った。東西に一つづつの巨大独占企業が存在するだけで、何の競争もないというシステム。東西それぞれに大きな民間利権業者を作り、ただ利益を徴収し続けるだけのシステム。こんな馬鹿げたシステムが民営化であるなら国営のシステムの方が数倍ましというもの。

無駄な高速道路が存在しようと、高速道路が重要な社会インフラである事には変わりない。この上無駄に高い高速道路料金システムが出来上がってしまってはたまらない。一度民間市場として運営が定着すれば国営化など不可能であり、現段階で十分な見直しと議論が必要でしょう。


● 郵政公社民営化
郵政公社民営化では下記リンクのポスターが全てを物語っているのでしょう。
http://www.jimin.jp/jimin/jimin/2005_seisaku/120 …
・郵政を民営化 → 官がスリム化され財政が健全化 → 年金医療などの社会保障が充実 。
・郵政を民営化 → 民間経済に活力 → 雇用・消費を刺激して景気回復
・郵政を民営化 → 国にしか出来ない事 → 安心安全の社会
・郵政を民営化 → 国にしか出来ない事 → 三位一体の改革で地方経済立て直し
・郵政を民営化 → 国にしか出来ない事 → 戦略的外交が促進

って書いてあります。郵政民営化しても矢印以降が何一つ実現していないどころか、全て後退しそれ以前より悪くなっているものばかりです。小さな政府論で市場原理主義にすればすべて上手くいくというこのポスター、結果は二極化を作り出し日本経済の弱体化を招いただけで、全て失政という状況ですね。



● 医療制度改革
医療制度改革はこれまた米国のご希望取りの民営化万能論主導の元、米国医療を手本に医療改革が進められた。米国の医療制度は民営化が進んでいる。が、米国では日本の6倍以上(人口比で2倍以上)の財源を医療へ流していながら、医療難民が数千万という国である。日本より数倍効率が悪くおまけにまともに医療を受けられない国民が数千万もいるような国の医療制度を手本に日本の医療制度改革は行われた訳だ。
言ってみれば小泉内閣で行われた医療改革の"成功達成"とは、元々医療制度の状況悪化をもたらすプランでしかなかったという事。(しかし一部の製薬業界や保険会社などの業界団体には儲け話であり、小泉改革の成功は高く評価される内容ではあったでしょう。)


医療制度や教育制度では改革の名の下に破壊政策ばかりを行い、緊縮緊縮で酷い医療体制と教育体制を招く事態となりました。その為多くの国民の不安心理が増長し、自己防衛の為にお金は預貯金へ流れ需要は縮小し、経済も弱体化に繋がってゆきました。


結局、小泉純一郎という政局の奇才が抵抗勢力などのフレーズを使って劇場的な騒ぎで主演を演じ、党内合意も取れないまま独断的に行っただけだから空騒ぎにしかならなかったという事でもあるでしょう。
安倍総理が郵政問題で追い出した自民党議員たちを復党させたり、福田総理の時には全く真逆の政策へ舵を切り始め、麻生総理誕生の時期となると選挙間近という状況から、反小泉政策的な発言も多くの自民党員から聞かれるようになりました。

「米百俵の精神」を語り国民に痛みを強いる政策を訴えた小泉元総理でしたが、あの人は「米百俵の精神」をプロパガンダに使っても、本来の「米百俵の精神」のみじんも持ち合わせて居なかったと言う事ですね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/16 20:19

・郵政民営化→郵政事業は独立採算制(特別会計)で、利益は大切な国家財源であった。

郵政公務員の人件費は
税金から支払われていなかった。官営である事で、過疎地へも平等に対応することが出来た。営利団体では無理な事です。

小泉氏の主張は国民への説明内容が偏っており、誤解を生じさせた。その上での民営化は「改革」とは似て非なるものです。
故に「非」です。

・道路公団民営化→「是」です。が、新政権では国営に戻ります。国民の意思は「非」だったという事ですね。

・医療制度改革→「非」消費税を社会保障目的税とし、その上で雇用主が負担する健康保険料の抜本的見直しが
行われるべきだったと思っています。超高齢化により、各企業の健康保険組合は破産している所も出ています。
これを救う事は安定雇用にも繋がる大切な事です。

小泉氏の恩恵を受けなくても、当選できる方は大勢おられます。事実、この逆風の中でも支持を得て当選された
方がいらっしゃるのですから。実は反対だったと言うのは後出しではありますが、反対だったという事実にその方の
見識を見直した有権者もいたはず。私もその1人ですから。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/16 20:20

郵政はとりあえず賛成


道路公団も賛成
医療は抑えるだけでなく現実の変化も見ない小児科医不足など軋みがでる。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/16 20:20

彼の手柄は「自民党をぶっ壊す」きっかけを作ったコトだけでしょう。



後は詐欺的話術と詐欺的手法を用い、結局は国民の可処分所得を減少させただけだと思いますよ。

一方で、日本郵政の迷走はご存じでしょ?
三井住友系の西川社長さん、案の定、癒着して、その先は自民党への還流と、天下り先の提供と繋がるのでしょう。
構造改革どころか、あらたな利権構造モデルの構築ですヨ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/16 20:20

基本、骨子は間違ってません。


国営→民営化の流れはJR、NTTの例を見るまでもなくいいことです。
 日本は政治は2流、経済は1流と言われるように、民間の能力は素晴らしいものがあります。
 実際、郵政は国営化時代かんぽなどの赤字垂れ流しの部署も多く、改革が必要でした
 後は日本という国をどこに向かうのか・・
日本という国はある程度成熟しており、今まで国家が行ってきた『護送船団方式』というモデルは通用しません。
 そこで小泉が目指してたは『米国型自由競争社会』です

実際民主主義国家は世の中に一杯あります
米国のように自由競争をめざすのか・・
中国・ロシアのように巨大政府・言論統制国家をめざすのか
北欧のように小さな政府、巨大な地自体のような福祉国家か
英国のように金融国家を目指すのか

それぞれ長所・短所がありますが、今回の不況をみれば、小泉の手法は正しいといえます。
 日本は不況といえどもリーマン・GMのような大型倒産はありませんでした。
 無知な人は米国に貢ぐ為・・という陰謀論を唱えますが、民間企業がどうやって勝手に米国の国債を買うんでしょうね
 頭悪すぎです。

 今回の衆院の結果は、この不況のあおりを(日本はまだマシなのに)自民のせいに勝手にされたのでしょうね。(民主の方が悪いのに)
 前回の参院選挙も焦点は年金でした。元々年金では自民ではなく民主の責任を勝手に責任転嫁された形になりました。
 まぁ国民は賢くないのでしょうねw

民主にならば早々国家経済は崩壊しますので、そうそう民主は崩壊します。

 ※今回 ドルは民主政権で1ドル90円代をつけました。これに対し民主は円高容認の考えを示しています。
 本来なら米国の国債を買うことで市場介入を行うのですが、民主は反米政権なので市場介入はまずできないでしょう。
 しかも、今回中国が変わりに米国国債の購入の意思を示しています。ブッシュ政権ではさんざん人民元の切り下げを要求していたのに、オバマ政権は中国に対しなんの意思表示も示しません。
 中国経済はは米国追従路線を歩き始めました。中国の経済にとって一番大きな取引先は米国のため、米国のご機嫌を取る必要があるのです。
 又韓国も親北朝鮮路線から新米路線へと切り替えました。欧州もドイツを中心に新米路線と変わりました。
 この中で日本と豪州だけが比較的反米路線へと代わりました。
 ※ただ豪州は今まで反米路線の政党が与党になって親米よりに宝庫転換しました。
 この中で日本だけが孤立しています。

 民主党政権がどれだけ日本を破壊するのは心配です。民主が数年で壊したものがいったい復興するのにどれだけ時間と金が掛かるのか心配です

 民主政権でいくつかの団体を廃止検討しますが、それは・・・無茶苦茶ですよ。
 見れば分かりますが、例えばその中には宇宙航空研究開発機構 (JAXA)もはいってるんです。
 世界が盛んに宇宙産業に取り組もうとしてる中、日本は宇宙から徹底すか?
 民主党だけが世界の中で逆行しています

馬鹿じゃないのか・・・この国民は・・・と思っちゃうんですが
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/16 20:21

小泉CIAエージェントさんには、アメリカのために日本の改革をやっていたんですね。

 
「報酬はどれくらいあったのかな?」というのが感想です。

郵政民営化について、知れば知るほど、疑問に思うことばかりです。
民営化をやれといったアメリカは国営ですから・・・狙いは郵便貯金300兆が狙いで、竹中はアメリカを助けるために郵便貯金でアメリカ国際を買ってあげたらいいと言っていたらしいです。
郵政民営化は売国行為だったということです。

道路公団民営化についても、民営化すれば、すべて解決という単純なシナリオで行われましたが、「なぜ赤字なのか」を解決することが税金の無駄遣いを防ぐことになると思います。天下りなど、本当の問題にはメスを入れてない

医療制度改革については、弱いものイジメで命を軽視している結果で悲惨な状況をつくり出した。

以上、人気取り議員には気をつけよう!
やはり政治家の中身をしっかり、国民は見極めることが大事です。

それから、何でも民営化すればいいという考えは間違いです。
民営化すると利潤追求ですから、ばれなければ手抜きをします。アネハ偽装設計での問題点は、審査機関が民間だったことが原因です。
審査、検査など行政がすべき仕事であり、民営化すべきでないことの判断は政治家が行わなければなりません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/16 20:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!