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昨年に引き続き、同じ雌に産卵をさせていました。産卵時期は本当は5~6月ごろが良いんでしょうかね。そうすれば7~8月の暑いときに幼虫がぐんぐん成長するような。。

しかし私は、(去年産卵セットした幼虫の今年の羽化のことで頭がいっぱいで、)今年もまたしても産卵セットが遅くなり8月初旬の産卵となりました。そして昨年同様またしても幼虫の割り出しが遅くなってしまったように思います。もう2ヶ月近くたってますから割り出せば卵でなく幼虫が取り出せるのですよね?

去年は幼虫がある程度大きくなってからの割り出しだったので、オオクワ幼虫飼育初めてだったにもかかわらず容易に幼虫を取り出せたのですが、今回は小さいと思いますので、割り出す際に気をつける点があれば教えてください。

A 回答 (6件)

基本は慎重に取り出すと言う事です。


プリンカップ(私は近所の業務スーパーで購入してます)などを準備し
割り出すと言うよりは皮を剥ぎ、年輪に沿って1枚ずつ剥がしてゆくようにすることです。
卵又は初令で割り出しする事になると思われますので、慣れないうちはもう少し待って2令に加齢してからの割り出しのほうが安全ですよ。
添付画像のような器具を使用している人もいますが、数本程度の割り出しなら必要ありませんね。
「オオクワ幼虫の割り出し」の回答画像1
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この回答へのお礼

ありがとうございます。皮をはぐように一枚一枚ですね。2齢になってからというと、そろそろ2ヶ月経つのでそのぐらいになってるでしょうか。卵の状態だと素人の私には見つけにくいとおもいますが、なるべく早く1齢ぐらいで割り出したいです。よく幼虫が小さいのでプリンカップに菌糸や腐葉土を入れて割り出した幼虫を投入すると聞きますが最初から大きな菌糸瓶投入でもよいでしょうか。器具の写真ありがとうございます。

お礼日時:2009/09/30 14:47

割出しは気持ちの持ち様で初心者でも上手く出来ます。


私は昔から鉈でばっつんばっつん割っています。

夏を常温で過ごせば幼虫はじっくり成長することなく早熟で小さな幼虫になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。何とかやってみます。

お礼日時:2009/09/30 23:31

8月の産卵は遅くはないと思います。

オオクワの場合、産卵木を交換していけば、年中と言っていいくらい産み続けます。そのシーズンだけでも、3ロットは産みますので、9月の産卵でも普通です。
まず、オオクワガタの産卵は、魚の産卵と違い、一粒ずつ木を噛んで穴を作り、お尻を突っ込んで産卵して、おがくずを埋め戻すというとても時間のかかる作業をします。
そのため、産卵開始の最初の一粒と、その産卵ロットの最後の一粒は時間的なズレが大きいのです。最初の一粒が孵化しているのに、一方ではまだ新たな卵を産んでいるというのが普通です。
1ロットの産卵中は土にもぐったままなので、マットから出てきて餌を食べていたらいったんそのメスを別の飼育容器やビンに取り出さないと、またもぐっていって延々と卵を産み続けます。どんどん産ませたいのであれば、産卵木を取り出して新しい木を埋めればよいのです。

>もう2ヶ月近くたってますから割り出せば卵でなく幼虫が取り出せるのですよね?

産卵木は一本でしょうか?複数本埋めてあるのなら、最初の一本に産み付けたあとにゼリーを食べて一服したら、またもぐって2本目の産卵に取り掛かりますので、2本目にはまだ新しい卵があると思います。
だいたい1ロット2~3週間かかって1日1ヶペースで産み付けて、ゼリーを食べに上がってきて、そこでタイミングよくメスを産卵セットから出しておれば、その後1ヶ月で最後の1ヶが孵化するので、まだ卵があるという可能性はほぼありません。しかし、メスを入れっぱなしの場合は、まだ新しい卵がある可能性があります。
もし、卵が2~3ケ続けて出てきたら、その産卵木を埋め戻して1ヶ月待つほうが結局楽です。もちろんメスは出してしまって、です。

クワガタは、卵を一粒ずつ入念に産みつけるので、最初の一粒と最後の一粒は、時期が3週間ほどズレてしまうので、2令の最終で2cm以上のと、孵化したての7ミリくらいのとが一本の産卵木に同居しています。取り出した幼虫をすべて並べると、大から小まできれいに並びます。同じサイズの幼虫はおりません。

割り出しは、他の方が書いておられるとおりで、私はノミと金づちで割っていきます。
ひとことアドバイスですが、幼虫を割り出すときは、20頭いたとすると、2匹くらいはどうしてもツブしてしまうものです。兄弟ですから、全員無事取り出して上げたいのですが、どうしても使った道具が直撃したり、手で割ろうとしたときに、意外な場所に棲んでいた子を爪でツブしたり、新聞紙の上に落下したのを気がつかずにツブすなどです。
とても申し訳ない気持ちになりますが、その子の運命と割り切らないとトラウマになります。
出てくる幼虫の数は、割ってみないとわからないので、普通は、小さなプリンカップなどにクヌギ粉砕系のマット、「クヌギ育成マット」「ハイパークヌギマット」などに水を加えたものを詰めて仮住まいさせます。大体12~40ケの間です。
容器が足りなくなったら、いったん作業を中断して、産卵木を埋め戻し、容器が整ったらまた割り出しの続きをします。
冬眠したメスは、多産・爆産するのが多いです。
割り出した日にちと大体のサイズ、「特大」「大」「中」「小」「小小」「小小小」などをフタに名前ペンで書いておきます。もし卵が出てきたら、同じように容器に入れて「卵」と書いておきます。

数がはっきりしたら、その数の分の菌糸ビンを購入します。
小さい幼虫をいきなり菌糸ビンに入れると、確かにたまに死ぬのが居ますが、それは珍しいです。2令になると、まず死ぬことはありません。
菌糸ビンに入れるときは、ご承知のように、菌糸の白い皮膜を小さな幼虫がやぶることはできないので、スプーンで皮幕を破って穴を空けてそこに幼虫を入れます。最初から穴のあいている菌糸ビンもありますが、たいていは塞がっていますので、開けなおす必要があります。幼虫も菌糸ビンも決して手で触らないように、手で触れると雑菌が繁殖したり、手垢にカビがついたりします。すべてスプーンで作業します。

>菌糸や腐葉土を入れて割り出した幼虫を投入すると聞きますが最初から大きな菌糸瓶投入でもよいでしょうか。

最初はクヌギ系のマットがよいと思います。プリンカップさえ40ヶほど準備しておけば、出てくる幼虫の数に対して加減できます。
「腐葉土」は間違いですので注意してください。腐葉土はカブトムシの幼虫の餌であって、クワガタの幼虫は一切食べません。

私の場合は、プリンカップに「育成クヌギマット」を詰めて、で2令の終わりか、3令の初めまで飼って、オス・メスの判別をしてから、オスは1500CCメスは800CCの菌糸ビンに入れます。判別できないのは一応デカイビンに入れます。
最初から菌糸ビンに入れないと大きくならないという説もありますが、実はどうなのかはわかりません。あまりにも小さい幼虫は、しばらくはマット飼育のほうが良いと思います。

この回答への補足

ありがとうございます。産卵木は1本です。2~3日中にやってみようと思います。
ただ、心配があって、産卵した雌がもう年寄りのせいか、掘った穴がきれいに垂直に空いていなくて、すごく斜めで、産卵木の食い散らかしただけになってるところがとても多いです。いずれにせよ結果はお礼でご報告します。

補足日時:2009/09/30 23:43
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ノミと金槌で割ってゆくと確かに早いですが、正直お勧めできません。


理由は「あっやっちゃった」が多いからです。
オオクワ程度と考えている人はバキバキ割ってゆきますけどね。
理由は「気をつけてもつぶすから一緒!」と言うことらしいです。

私の場合は経験上、食痕は産卵木の繊維(年輪)に沿って伸びてゆく事と産卵も年輪上に少しくぼみがついた状態で産卵されているから皮をむくように年輪(分かりづらいものもある)を1枚1枚剥がしてゆく方法を取ります。
剥がす時には産卵木の切断面の年輪部分に小さいノミを入れて剥がします。

それから初令でいきなり菌糸ビンに入れると死亡する確率が高くなるので、私の場合は菌糸カップの中央部分を半分ぐらい抜き取り、そこに割り出した産卵木を細かくしたものを詰め込みその中央に幼虫を入れるようにしています。
卵で取り出した場合には極力取り出した際の周囲の状態(産卵痕の木屑含む)をキープしてプリンカップに入れた湿らせたティシュの上において乾燥とカビなどに注意しながら孵るのを待ちます。

この回答への補足

ありがとうございます。2~3日中にやってみようと思います。産卵木に食い散らかしの後がとても多いので産卵したかどうかちょっと不安です。結果はお礼でご報告します。

補足日時:2009/09/30 23:51
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この回答へのお礼

遅くなりました。今日割り出しをやったのですが、最初ペンチでどんどん割っていきましたが、一匹も出てこないので最後の芯みたいなところをノミで叩き割りました。しかし結局一匹もいませんでした。昨年は卵を産みまして、今年は交尾させていないので卵を持ってなかったか、産卵木が柔らかすぎたのではないかと思います。世話を今年はしなくて良いので残念やらほっとするやらです。これからもどうぞよろしくおねがいします。

お礼日時:2009/10/09 15:05

産卵木の食い散らかしは、メスの歳のせいではなく、産卵木が柔らか過ぎたのです。


日本オオクワガタは、クワガタムシの中でももっとも硬い産卵木を好む種類で、柔らかい木だと、どこに産んで分からないメスが、硬い場所を求めて木をかじりまくります。
その結果結局産まないということも多々あります。
その点、複数の産卵木を埋めておけば、一番気に入ったのに産み付けますので、産卵の確実性が高まります。
柔らかい産卵木でも、硬い芯があれば、そこにたどり着いたときに卵を産み付けます。
スポンジ状にグサグサに噛んでいる場合、その奥に1ヶの卵を産みつけた可能性があります。スポンジ状のオガクズは、メスが産卵のための穴を開けて埋め戻した跡ですが、その規模の大小にかかわらず、通常は一番奥に1ヶの卵を産み付けます(あまりにも柔らかくて、そこに卵を産み付けても、孵った幼虫が元気に育つ確信が持てないときには産まずに出てきます)。
硬い産卵木ならば、7~15mmほど掘っては次々と産み付けますので、非常に効率がよく多産します。一方柔らかい産卵木の場合は、芯に突き当たるまで深く深く掘り進むので、1ヶの卵を産むのにとても時間が掛かり、1本の産卵木で1~3の幼虫しか出ないこともあります。
もし、そのような状態なら、交尾させる必要はないので、硬い目の産卵木、または、やや柔らか目だが太い目の芯がある産卵木を埋めて、そのメスを投入し、26度以上の場所に飼育ケースを置けば、この先3週間くらいの間にたくさん産み付けると思います。
一ヶ月投入して、メスを取り出し、さらに1ヶ月放置すればすべての卵が幼虫になり、そタイミングで割り出せば生存率は高いです。産卵木が硬い場合は、ノミと金槌を使わないと到底木を割ることはできません。
マットにも産卵する種類(ノコギリ、ニジイロ)は、柔らかい産卵木でよいのですが、日本オオクワはマットには産まないので、硬い産卵木である必要があります。
硬いといっても、あまりにも硬いものや、十分に朽ちてないのは駄目であることは言うまでもありません。
なお日本オオクワガタの幼虫は、自分の体液を不凍液化して冬眠しますのでマイナス3度くらいまでなら常温放置でも大丈夫です。
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この回答へのお礼

おっしゃるとおり、とても柔らかい木です。買ったときはわかりませんでしたが割り出しのときとても柔らかくなってました。でもペットショップではオオクワの木として売ってました。専門店ではもっと硬い木を売ってるんですが代用できるとおもってしまいまして。
結局一匹もいませんでした。あるいは可能性としては卵を持っていなかったかもしれませんね。去年の産卵で卵を全部産み落としてるか、まだ体内に保持しているかはわかりませんものね。どうもありがとうございます。

お礼日時:2009/10/09 15:14

>結局一匹もいませんでした。


やはりそうでしたか。グサグサにしている場合は、そのケースが多いです。

>あるいは可能性としては卵を持っていなかったかもしれませんね。
それはないと思います。卵を持っていなければ木をかじりません。

>去年の産卵で卵を全部産み落としてるか、まだ体内に保持しているかはわかりませんものね。

最初から多数の卵を体内に蓄えているのではなく、必要に応じて排卵するので、今現在も最低1ケは持っていると思います。適切な産卵木があれば、今でもスグ産みます。
いずれにせよ、お疲れ様でございました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。実は去年の幼虫でものすごく大きくなっているのにこの時期になっても蛹になってくれていないやつがいまして、前蛹とか言うやつにもなってないように見え、セミ化しないか不安でして寒くならないうち一か八か菌糸瓶交換&びっくりしての蛹化をねらおうかと思っているところで、今年幼虫が一匹もいなかったので世話の手間が少なくなりかえってほっとしてるところであります。お付き合いくださりありがとうございます。そろそろしめさせていただこうと思います。
>お疲れ様でございました。
疲れましたです。

お礼日時:2009/10/09 16:30

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