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レートチェックに関し、次のような説明を読みましたが、今一分からない部分があります。どなたか教えていただけませんか?
<<日銀の為替担当者は毎日のように民間銀行と為替相場に関する情報交換をしているが、そのなかで日銀の担当者が「いまのレートはいくら?」と聞くことをレートチェックと言う。一般的に、中央銀行が望ましくないと思う水準に相場があるとき、レートチェックはされやすい。レートチェックの実施が伝わると、市場では介入に対する警戒心が強まる。つまり、レートチェックは、口先介入と同じような意味合いを持つといえる。ただし、日銀担当者が介入を意図せず何気なくレートを聞いただけなのに、民間銀行がレートチェックと身構えて円売り介入を警戒するケースもありうる>>

レートチェックの意義や目的は理解できます。しかし、時々刻々の為替レートは一般公開されているんでしょう? その時点でのレートを日銀が知らぬはずはないと思うのですが、何故「今のレートは?」聞く必要があるのでしょうか? 知っているのに、わざわざ聞くというパフォーマンスなんでしょうか?それから、日銀は誰に聞くのでしょうか?レートチェックは秘密裏に行われるのに、何故か市場に伝わるそうですが、何故伝わるのでしょうか?勿論、日銀としては伝えてもらいたいのだと思いますが、日銀がわざと情報をリークさせるのでしょうか?

A 回答 (1件)

株式が、原則として証券取引所で売買されに対し、為替は東京市場と呼ばれる様に取引所は存在しません。


取引は為替銀行とそれを取次ぐ複数のブローカーから成立っています。
個々の銀行が、今いくらで取引しようとしているかは直接聞くのが手っ取り早いと言えます。
また、海外にある銀行(外銀と言う意味ではなく香港やヨーロッパなど)からも直接取引も出来るので
東京だけを見ていても話にならい面もあると想像します。

>>日銀がわざと情報をリークさせるのでしょうか?
口先介入ならお金を必要としないです。
口先だけで今の相場は望まないと言う意志を伝えるだえで好ましい相場に戻れば
お金は掛らないですよね!

この回答への補足

回答ありがとうございます。
私が不思議に思っていたのは、ニュースなどで「現在の為替相場は・・・1ドル98円26銭です、今変わりました、98円34銭です」とか言ってるので、全ての取引者はこの為替相場で取引するものと思っていました。しかし、実際の取引というのはここの銀行が個別に設定するわけですね?ということは、少しでも利をよくするため、どこの銀行が割がいいのかを求めて、複数の銀行にレートチェックを行うのが筋だと思いますが、日銀などはそういうことをしているのでしょうか?
素人質問で申し訳ないのですが、宜しくお願い致します。

補足日時:2009/10/01 08:53
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