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趣味の小説を書いていて、「家族の呼び方」について、ふと気になったので質問させていただきます。

お父様、お母様、お兄様、お姉様・・・と来れば、おじいさま、おばあさま、ですよね?

では、父上、母上、兄上、姉上・・・と来たら、祖父母の呼び方はどうなりますか?

手紙等での表現ではなく、「自分が」「口頭で」「自分の祖父または祖母を呼ぶ」際の呼び方です。

自分の父に対して「父上」と呼びかけているような登場人物が、祖父に対して「おじいさま」と言うのは、何か違和感があります。

どなたか回答を宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

おはようございます。

二分割になります。すみません。
以下を見ますと「お父上様」→「父上様」、「御姉上様」→「姉上様」となったと思われますので、「おじいさん」の場合も「ご祖父上様」→「祖父上様」としてもいいような気がいたします。

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?stype=1&dtype=5&d …
|そふ【祖父】
|#(相手方の) ご祖父様 ご祖父上様 ご老父様 ご隠居様 
|▽(自分側の) 祖父 老父 隠居 年寄り 

|ちち【父】
|#(相手方の) お父上様 お父君様 ご尊父様 ご賢父様 ご厳父様 ご親父様 
|▽自分側の 父 家厳 家父 老父 愚父 実父 養父 継父 

|あね【姉】
|#相手方の お姉様 御姉上様 お姉君様 ご令姉様 ご尊姉様 ご賢姉様 〔名〕様 
|▽(自分側の) 姉 愚姉 〔名〕姉

> 手紙等での表現ではなく、「自分が」「口頭で」「自分の祖父または祖母を呼ぶ」際の呼び方です。

ネットの検索ではどうしても会話文が少なくなり、手紙などでの呼称についての説明のサイトが多くなるのですが、中には、身内の話をブログに載せるときに、「祖父上様」としていた人も少数ですがいることはいました。

その他にも次のような実例がありました。

明治33年(1900)の暮れに阪正臣邸から日本橋の母謹子に宛てた書簡
http://www.shodo.co.jp/tenrai/article/serial01/9 …
|[釈文]


|まづゝゝ母上様御すこやかに
|  わたらせられ候御事と御よ(ろ)こび申上候。

|~中略~

|祖父上様にも
|  御さむさの御さはりもあらせら
|  れず候や。

これは手紙ですが、実際に普段からそう呼んでいたように思います。
以下も同じです。

http://hanada.de-blog.jp/shouwa/2008/12/index.html
|昭和十一年七月十一日

|祖父上様    光佑コト善助

|父上 様    直指道光居士

|母上 様

|皆々 様

#1
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こんばんは。

No.1、2です。
大変失礼をいたしました^^;

ご質問は、「父上」「母上」など“様”を取った呼び方に対応する呼称は何か、ということでしたね。見落としておりました。申し訳ありません。

“様”を取った「祖父上」という呼び方になると、ネット上にたくさん見られました。
引用いたしますのでご覧になってください。他にもまだまだありました。
「祖母上」の方も同様でした。
ご確認の意味もかねて、次のキーワードをコピーペーストしてご検索ください。
『 “祖母上” -祖母上様 』

第二話 数掛山落城
http://tri.cc/settan/n041.htm
「祖父上。祖父上」
階下から若者の叫び声がした。秀親は応えず階段に通じる引き戸を締め切り錠をかけた。

平維盛 胡蝶舞う 巻八
http://www.twinklemoon.com/heike/kocho08.html
我が平家の嫡男は祖父上にせよ、父上にせよ、わたしにせよ、幼少の頃に母と死に別れている。何か不吉な予感がしないか」

毛利輝元
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%9B%E5%88%A9% …
元就は輝元の初陣を期に隠居を考えたが、輝元に「父・隆元は、40の歳まで祖父上に後見していただいたではないですか...なのに、まだ15の私を、なぜ見捨てておしまいになるのですか」と言われ、死ぬまでその後見にあった。

○祖父上と父上のお見舞いに

○開拓で石飛に入って来た祖父上から3代目のお茶農家です。

○ちなみに父は婿養子なので、家やグループの実権は全て祖父が握っている。 なので、司佐も祖父だけは『祖父上』と呼ぶ。

○祖父上瀧長二郎の写真を見せてもらいます。

○昔「猫を飼いたい」と言ったら「祖父上が子年だからダメ」という理不尽な理由で断られた

○確か先生は祖父上とタイクーンに同じ物を贈った事があると聞いたことがあるんです。

○祖父上のほうには前日(直前の休日)にでも焼香に行って、挨拶しておきましょう。

○名に雲の一字を継がせて下さった尊敬する祖父上 百合雲祖父

○この記事を書きながら、祖父上のことを思い出していました。
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この回答へのお礼

わざわざこんなに沢山調べていただき、本当にありがとうございます!

見たことも聞いたことも無かったので、これは無いだろうと思ってたのですが、普通に祖父上/祖母上でよかったんですね・・・。

個人のブログをあたってみるというのも、目から鱗の調査法です。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2009/10/14 01:55

#2



次は質問者様が書かれているものとはジャンルが違うかもしれませんが、小説のように思われます。

http://www.cug.net/~manuke/air-ss5-1.html
|「改めまして――祖父上様、お久しぶりにございます」
|「うむ、二年ぶりかのう。裏葉も元気そうで何よりじゃ。また一段と、わしの母に似て見目麗しゅうなってきたの」
|「ありがとうございます」
| 目を細めて鷹揚に笑う老人に、裏葉は嬉しそうに頬を染めた。こんなに素直な裏葉は初めて見る。

保元物語 現代語訳
下巻・第十六章左大臣殿のお子様たち並びに謀叛人が
おのおの遠流された事
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/9333 …
|祖父上様ノオ顔トゴ対面スルノモ、マタ何時ノコトトナルコトデショウカ。暗イ夢デナケレバ、ソノ時ハワカリマセン。

前投稿の手紙などからも日常的にそう呼んでいたということは確実だと思います。
この例だけではなく、おそらく他にもそう呼んでいた人がいた(特に昔の人は)と考えるのが自然です。
「父上様」「母上様」ほど一般的ではないかもしれませんが、「祖父上様」「祖母上様」も使えるような気がいたします。

http://kids.gakken.co.jp/box/nazenani/pdf/19_kot …
|「上様」「母上様」の「上」って、どんな意味なの

|「上」は、尊敬の気持ちを表すことば


|「伯父(叔父)上様」「伯母(叔母)上様」
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