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テストで命より大切なものはあるか?
という問いがでました。
反論はなしとして、肯定にまわるとし、具体例をのべろ。とのことでした。
解答はひとつではないものだとは思いますが、是非おしえていただけたらありがたいです。

A 回答 (20件中11~20件)

命というものが「魂」という霊的なものであるならば、ありません。


仮に「肉体の命」というものであれば、他人の命です。
かつてお釈迦様の前世の逸話で、飢えた虎の前に我が身を捧げたお話を聞いたことはありませんか。もし自分の命と同等、あるいは以上に大切な命があるとすれば、それは他人の命です。
でも霊的な命は死することなく、他人も自分も同じ命なのです。
以下、自作ですが参考になれば幸いです。

               二話
 亜衣姫と羅夢王は、自分の家に帰って来た。
 半円形の透明なガラスのような樹脂で覆われている。遠くには、摩天楼のビル群が立ち並んでいた。
 今は西暦三千年代中期の四月である。亜衣姫は、羅夢王と桜を見に行くことにしていた。
ああ、何ていう美しい桜ふぶきなのだろうか、二人は反重力推進装置を作動させながら、一キロにも及ぶ、沿道の桜並木の、桜ふぶきの中を飛んだ。
 淡いピンク色の花びらと、やや白い花びらが交錯していて、おりからの風に舞い上がっている。亜衣姫も、長いしなやかな髪をなびかせ、羅夢王と桜の花びらの中を舞った。
 羅夢王は、「亜衣ちゃんは、まるで天女のようだなあ」と思った。
 亜衣姫は、「らむちゃん、また城跡に行ってみようよ」と言った。
 それで湿原まで飛んで行った。その道すがら、森の大木の間に、二十一世紀に作られたビル群が蔦に絡まれ、見え隠れしていた。その森の中には、万作や木五倍子が薄緑の花を咲かせていた。また、湿原の水車小屋の辺りには、紫色の片栗、水仙の花々、フキノトウ、水芭蕉の花が咲いていた。城跡に降りると、キエビエの黄色い花が、木立の中を照らして咲いていた。
 「地球は強いなあ、あんな大戦があったのに、こんなに花が咲いて」と羅夢王が言った。
 「二十一世紀の後半でしょう。あの第三次世界大戦は」と亜衣姫も言った。
 「うん。やっぱり地球は愛で持っているんだなあ、人も宇宙も」と羅夢王は言った。
 「宇宙も地球も愛ってこと」
 「そう。純粋な愛の意識で出来ているってこと」
 「純粋な愛」
 「うん。至高な愛の意識というか、それは無償の愛の姿そのものであるってことなんだ」
 「見返りを求めない」
 「いや、違う。ちゃんと宇宙の意識は見返りを求めている」
 「なんで」
 「だって僕達は何も知らないじゃないか、始めから不完全な人間を創っている」
 「それで」
 「見返りを求めないのなら、始めから完全な人間を創っている、そうだろう」
 「でも、不完全な人間のままでも好いんじゃない」
 「それじゃあ、宇宙の創造主は、無限の愛のお方ではない。文明も進歩しないし、宇宙も人間も進化しない、でも確実に、この宇宙も人類も進歩している」
 「うーん」
 「この世に完全なものはない。だからこそ敢えて、僕達に無限の進化が残されている。そうは思わない。始めから完全な人間を創ったら、この地球もいらない。僕達もいらない。そして、この宇宙もいらない。始めから創らなくっても良かったんだ。でもそうすると、それは愛ではない。創造主のお心とは違う。だから、僕達に未熟さを持たせ、更に高みへと、至高な愛の道のりを、永遠に残された、正に宇宙の創造主様はお見事に、僕達の魂が、無限に進化するように創られておられる。亜衣ちゃん、そうは思わない」
 「すごいわ、らむちゃん。それこそ無限の叡智ね」
 「これから話すことは、二十一世紀の人が聞いたら笑うだろうな」
 「どうして」
 「偉い脳の生理学者が、肉体の生存の不安からくる、脳内で創る幻想だとか言ってさ」
 「私には、らむちゃんの言いたいことが分かるよっ」
 「うん、それは生まれ変りのことだよね。これは秘中の秘だったんだぞ。仏陀以外は、どの神様も、敢えてこのことには触れられてこなかった。それは知る必要がなかったからなんだ。人は知らないでいた方がいい場合もあるんだ」
 「どうして」
 「科学が進歩しないからなんだ。お医者さんとか物理学の先生とか。それはそうだよね、お医者さんが、死んで生まれ変れ、なんて言えないものな。当分は知らない方がいいんだ。本当は、人は幾度と無く生まれ変って、不得意な部分を直しに来るんだけど」
 「ええ。そのことは知っているわ」
 「亜衣ちゃん、僕も生意気なことを言ったかな。実は、人は読みかけの本を読みに生まれて来ているんだ。そしてそのページこそが、その人の今の悟りの境地なんだよ」と羅夢王は言い、水仙の花をいちりん渡した。
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大切の定義が、命を内包しています。

大切の中身が命であると言うべきかもしれません。

仮に
あるとしたら関係性か、その特性。たとえば「美」。

「大切」の定義が、「『命』と『刺青』の複合的実体とそのプロパティー」となるので、質問の形式を変えるべきではないでしょうか。

回答としては、なんですが…
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一般的、事例的に


「名誉(名前)」でしょうか。
「板垣死すとも自由は死せじ!」と明治のある政治家は言いました。
自分の信念のためには生命もいとわないという実例は洋の東西を問わずあります。もちろん誰でもそうだというわけではありませんが、この考え方の根底には、自分が死んでもその考えは引き継がれるだろうという希望を持ち、そのひとの名前がその考えと結びついて後世に語り継がれることが非常に名誉なことであり、死ぬことは怖くないと思うひとがたまに居るという事実です。
この考えの裏返しとして、不名誉な立場になったひとが自殺するという事例が日本には結構あるわけです。
虎は死んで皮を残し、ひとは死んで名を残す(ひとの名前は生命よりも寿命が長い)というとおりです。
「命より大切なものとは?」の回答画像8
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反論無しで肯定だけとしたら色々ありそう。


金。顔。集めているフィギャ。愛する家族。国家。プライド。学歴。仕事。
所詮「命」の価値も人によって異なる相対的なものなので絶対的なものではないので人によって色々あると思います。
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 命。



 これをどう捉えるか。

 肉体と心。

 心=私

 肉体=私?

 私は、この肉体の筋肉を動かして、行動できます。

 でも、私がこの肉体を生かしているのでしょうか。

 肉体は、私のため?に心臓も腎臓、肝臓、胃でさえも、「私」の為に、この肉体を維持するために、二十四時間、休みなく働いています。

 でも、食事をしなければ肉体は死んでしまうでしょう。

 私が、食事しているから。だから私が肉体を生かしている。

 ふ~ん。

 なんで食べるの、なんでお腹がすくの。

 肉体が貴方(私)に要求しているんだよ。

 貴方を生かしているのは、私(肉体)だよ。

 さあ、

 こんなふうに考えてみたら、どんなふうに思えてくるでしょうか。

 私は心も、そしてその心を支えてくれる体も、どちらも大切。

 と、思って欲しいです。

 でも、二者択一だったら?

 う~ん。

 悩んじゃう。
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~信念~信条~信頼~神への^己への~社会への

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確かカミューだったと思うけど「哲学上最も大切なことは自殺である」ようなことを言っていました。

すなわちこの世は生きるに値するかしないかということです。
この問題はまさに哲学上最も重要な問題です。
人間でなく動物ならば答えは出ていると思います。例えば鮭は自分の命を犠牲にして自分の子孫を作ろうと河を遡上します。生命は自分のコピーを作ることが自分の命より大切なわけです。
では人間は?私位の歳になれば鮭の気持ちは分かります。確かに自分の命より子供の命が大切です。
でもこれはこの問題の答えとしては違う気がします。先生は人間としてのそれを聞いているような気がします。それに「命より大切なもの」といっていますが自分の命とはいっていませんものね。
私はとりあえず「探究心」「好奇心」と答えておきます。何故ならこれが無くなったら生きていても面白くありませんからね。
しかし、この問題を出した先生に同様の質問をしたらなんと答えるか聞いてみたいですね。
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こころ。



心臓は動いていても、心が死んでいれば生きているとは言えないと思います。
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命を懸けて守るもの

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人間性


人としての心
おもいやり
他人を、自分の為に、食わないこと
良心
人を尊重する
人間を大事にする
人の心をおもんぱかる
人の心が解る
困っている人を救済する

このような人としての人間性を欠いて、自分の命だけを大切にしている人は、逆に大切とは思えない。
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