プロが教えるわが家の防犯対策術!

3歳になる甥がたまに遊びに来るのですが、
度が過ぎるほど乱暴(残酷?)で困っています。
以下のようなことを私にしてきます。

・腕に思い切り噛みつく
・洗濯ばさみで耳を挟んでくる
・口の周りをかなり強くつねってくる
・硬い物で頭を叩いてくる
・硬い物で手の甲を叩いてくる
・耳穴に棒を押しこんでくる

こう書いてしまうと、どれもただの「イタズラ」程度にも見えます。
少しくらいならば「子どものすること」として我慢できるでしょう。
(たぶんその子の親や周囲の人は、ただ我慢しているのでしょう)
ですが、どの行為も身体的な痛みが一定限度を超えるレベルなのです。
痛みへの恐怖を感じてしまうレベルで、「それはないよ」と思います。

思いやりが欠落しているのか、他人の苦痛を理解できないのか、
痛いことをすることで相手の気を引こうとしているのか、
なぜそういうことを頻繁にするのか、原因にあまり見当がつきません。
しかし、私としては、ただ放っておくのはどうかと思います。

ある躾の方法として、他人の苦痛を理解させるため、
同じことを子どもにやり返すのはどうでしょう?
手加減が難しいかもしれませんが、泣いてもいいくらいのつもりで、
噛みつかれた後は、大人の私が子どもに噛みつき返してやるわけです。
他人の痛みを直接に体で感じたほうが、学習しやすいのかもしれません。
反撃を恐れて、そういう行為をできなくなるかもしれません。
これは“体罰”かもしれませんが、「言葉によらない教育」のつもりです。

それとも、あくまでも話し言葉で説得したほうがいいのでしょうか?
他の対処法として、「痛い、痛い」と大げさに騒いでみせるなどもあるでしょう。
どうすべきか迷っていますので、ぜひお意見をいただきたく思います。

A 回答 (5件)

こんにちは。

canchocoといいます。
保育士をしていました。

3歳という年齢だと、もうほとんどのことをきちんと理解しています。
して良いこと、悪いことは、わかっている年だと思います。

痛いことは、こどもにとって『遊びの延長』ですが、
「この人は、どこまでしても大丈夫なのか」を、試しているのもあるかと思います。

そのひとの「限度」や「加減」を 知りたいのもあると思いますし、
人との関わり方を知らないのかもしれません。
「この人は、ここまでしても大丈夫」とこどもが思ってしまったら、
過激さは、どんどんエスカレートしてゆくと思います。

ye11owさんが、例に挙げられたこどものしたことは、すべて「してはいけないこと」。
人を傷つけることは、どんな理由があっても、絶対にしてはいけません。

それを、叱ってわからせてあげないと、その子はいつまでも
「乱暴なコミュニケーション」を、続けると思います。

そして、それを教えてあげるためには、こちらも「乱暴」な手段を、
控えなければ、『説得力』がありません。
『大人は、乱暴してもいいの?』『やられたらやり返してもいいの?』
と、こどもは思ってしまいます。

こどもに手をあげて叱るのは、最終手段。
こどもに手をあげることは 取り返しのつかない『ケガ』を招くので、
それをしていいのは、すべての責任を取れる『親』だけだと、わたしは思っています。

叱る時は、表情を思いっきり 厳しく怖くして、
「お耳が聴こえなくなるよ!こどもはお耳にさわっちゃいけない!」
「こんなに硬いので叩いたら痛いよ!絶対にしないで!」
「痛いことするなら、○○ちゃんとは遊べないよ。ばいばいしよう」

なぜいけないのかを伝え、はっきりと断り、ことばできちんと叱ることが大切だと思います。
泣かせてしまうくらい 真剣な迫力でもかまわないと思います。

そして、しっかり叱ったあと『どうすればいいのか教えてあげる』こと。

ye11owさんがおっしゃっているように、気を引きたいのかもしれません。
人との関わり方がわからない子は、乱暴すれば、
こっちを見てもらえるので、そうすることで構ってもらおうとします。

おりこうに遊んでいても、放って置かれることが多いので、
こどもなりに、考えたのかもしれませんね。

「一緒に遊ぶなら、○○しようってお口でお話してね。
痛いことしたら、もう一緒に遊べないからね」
と、『方法』や『やり方』を 教えてあげることで、
『乱暴』に代わる『関わり方』を、知ってゆくと思います。

ただ叱り飛ばすだけでは、拒否され、受け容れてもらえないので、
こどもは、ますます頑なになってしまいます。

『痛いこと』は拒否されるけれど、『いいこと』が出来たら、
ちゃんと受け容れてもらえるんだと、こどもがわかることも大切です。

こどもが優しく出来たり、言葉でこちらへ訴えてきた時は、
放っておかず、いっぱい褒めて、認めてあげることが大切です。

『わるいことをした時』ではなく『いいことをした時』に、
大人がちゃんと見てあげると、こどもはこっちを見てほしい一心で、
『良いことしよう』と、がんばったりします。

真剣に、怖いくらい真剣にこどもに伝えれば、きっと伝わります。
そして、そのあと『反省しているな』と思ったら、
いっぱい抱っこしてあげてください。

きっと 一朝一夕にはいかないと思います。
こどもは、一度叱っても、また同じことをくり返してしまいますが、
それは、伝わっていないのではなく、成長している最中だから。

3才は、大人になるための『通過点』であって『到達点』ではないので、
しっかりと、その都度伝えていってあげることが、とても大切だと思います。

ye11owさんのように、真剣に考えてくださるお姉さんが近くにいて、
甥っこくんも 幸せだと思います。
この時期を、少しずつ抜けてゆけるといいですね*
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。
見方を変えてみると、子どもに問題があるというよりも、
適切に指導できない(子どもの役に立たない)ことを気にしている
私が問題なのかもしれません。
こういう人が自分の子どもを持ったら、育児ノイローゼもあり得ましょう。
また、無力な自分を、親類の前で見せるのが恥ずかしいのかもしれません。

さて、その子は、無意識的にも私の反応を窺っているのかもしれませんね。
もし「やり返す」ことを学習したとしたら、末恐ろしいような気がします。
真似してもらってもいい態度を、あくまでも貫くべきだと思いました。

大人同士だと絶対あり得ないような「当然のタブー」が子どもにより破られ、
その説明をしたり、適切な取り引き、交渉などをするのには、機転が要ります。
最初の頃は、子どもと仲良くできず、仲良くなるのが精いっぱいでした。
でも、そこから、関係を一歩進展させることが必要なのかもしれません。
互いの成長が必要ということなのでしょう。

早く「おとなしく」なってもらいたいとは思うのですが、
彼がもう少し大きくなったら、もはや、あのように
じゃれるようにして触れてくることも一切なくなるのかなぁなんて思います。
でもその代わりに、今はムリな様々な遊びを一緒に楽しめるようになるのでしょう。

お礼日時:2009/11/01 23:43

 親や、周りの人に同じことをされていなくても、2,3歳の子供には、こういった暴力行為はたまに見られます。

 
 同じことをされているかどうかは、同じことをしようとしてみて、異常に体をかばうような仕草をするかどうかで分かります。たまに、大喜びでされる子もいますが、痛みを喜ぶ=精神的におかしい=日常的な虐待の恐れあり、なので、すぐに相談、通報をオススメします。普通に、や~だ~よ~と逃げるていどなら、ただのいたずらレベル、加減を知らないだけ、です。

 兄弟仲が普通でしたら、外でもこんなふうか、お友達同士ではどうか、外ではどうか、家庭内ではどうしているのか、聞いてみてもいいと思います。
 これが親でしたら、コミニケーション能力がちょっと低い??ということで、保健センターなどの発達相談をオススメするんですが、叔母、ってビミョ~ですよね~。あとは療育施設などで、人とのかかわり方を学ぶ、とか。
 まぁ、困り果てているようなら、こんなのがあるみたいだよ~。と言ってみてもいいかもしれません。

 大体3歳~4歳には家族以外では落ち着いてくるものなのですが、あなたと、お子さんのかかわりの深さにより、ちょっと他人よりは長いかもしれませんね。

 とめ方ですが、同じことをして返す、は、たま~~~になら、効果はあるかもしれません。洗濯バサミ、ツネル、手の甲を叩く(ただし、ものではなく、手で)くらいなら、OKな範囲かな~。たまに、なら、ですよ。
 それ以外は、びし!!!!!!!っと叱る。
 それこそ鬼の形相で、手をつかみ、痛いから、してはいけません!!
 それから、やってしまったなら謝らせる。
 謝ったら、優しく許す。
 もうしないでね。痛いから。と、指きり。もしくは約束。
 やる前なら、やらないでね?と、ひとにらみ。
 それでもやろうとするなら、違う遊びを提案することです。
 特に思いつかなければ、押さえつけてこちょぐり攻撃でもいいですし。
 退屈で、かまって欲しいからやるわけですから、他の事で発散すれば、忘れると思います。
 怒るに怒れないあいまいな態度は、子供にとっていいものではありません。

 しっかり遊んだあとに、またやろうとするなら、かまって欲しい、遊んで欲しいなら、「あそぼ」って言えばいいんだよ。「○○しよう」って誘ってくれればいいんだよ。というふうに、かかわり方を教えれば、その場限りで忘れてしまうかもしれませんが、積み重ねの経験により、学んでいくはずです。
 ホントは親にやって欲しいものですが(^^;

 大げさに痛がる、泣きまねをする、は更にエスカレートする可能性があるので、様子を見て、やりましょう。
 この人にやったら怖い、怒られる。が、徐々に、家族や、色んな他人にも向いてきて収まっていく方向に向かうと思います。

 私なら思わずひっぱたいてしまいそうですけど(^^;
 がんばってみてください。
 意外と他人の言葉って、聞くものですよ。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。
前回会ったのを思い起こすと、既にさりげなく「反撃」してました。
自分がされると嫌がることでも、どうしても相手にはやりたいようです。
ほとんど「自分目線での遊び」感覚です。
人の気持ちや手加減が分からないまま、楽しんでいるだけなのかもしれません。
なるべく「びし!!!!!!!っと叱る」ことができるよう、心掛けたいと思います。
黙って耐えるだけの「大人の対応」は、不自然であり、マイナスに思います。
これまでのところ、その子に「叱る」というパターンができていないので、
そういう「新たな空気」を作るには、ちょっと努力が必要そうです。
「約束」とか「取り引き」とか、使えそうなテクニックはどんどん使い、
有意義なコミュニケーションの勉強の時間とするといいのかもしれません。
こちらも、コミュニケーション能力不足なので、いい勉強になりそうです。
私は訓練された専門家でもなく、「ひとにらみ」のような“演技”など、
適切な対応ができる自信もあまりありません。
厳しさを持ちつつ、仲良くもする、というアンビバレントなのも難しそうです。
それでも、キレず、諦めず、やれる範囲で指導的配慮を試みてみようと思います。

お礼日時:2009/11/01 23:05

こんにちは



全然、いたずらではありません。
彼の周りに、このことを真剣に考えてくれる「あなた」という存在があったことは救いだと思います。
彼はそういう行為を誰かにされているか
見ているかのどちらかだと思います。
子供には、それ以外に学ぶ機会はありません。

耳穴については、耳掃除を真似ている可能性があるかもしれませんが、
それ以外については、彼が置かれている環境を再現しているのだと思います。

甥っ子ですので、あなたが余計な手出しをするのではなく
児童相談所へ通報した方がよいと思います。

甥っ子さんの親には言わない方が良いかもしれませんね。
親から受けている行為の再現だとしたら、
帰宅してから折檻される可能性大です。

決して心配しすぎではありませんよ。

彼にやさしく聞いてあげましょう
「どうしてそんなことするの?」
「誰かにこんな、こわいことをされているの?」
「おばさん、いたいよ。かなしいよ。心がいたくて涙が出るよ」
そして最後には「可愛いいよ。大好きだよ」と大げさなくらいいってあげてください。

児童相談所への通報(匿名でよいと思います)、検討してください
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。
「通報」した場合、もし勘違いだと、超ヤバイです。
私のほうが「問題児(?)」ということになってしまいます。
虐待のキズなどの客観的・直接的な証拠が必要そうに思います。
外見的には、そういうのは無いようです。
彼が周りから優しく扱われていないことの反映だとしたら問題ですが、
子どものことなので、単純に乱暴を面白がっているだけなのかもしれず、
なんとも原因の判断のしようもありません。
きちんと話しをするのには、まだ小さすぎるような気もしますが、
時折、語りかけたり、尋ねたりしてみるのもいいかもしれませんね。

お礼日時:2009/11/01 22:34

こんにちは。



4歳男女双子のママです。
うちの子供達はそこまで凄くはないですが、24hずっと二人の幼児が一緒にいるために放置しておくと喧嘩、暴力沙汰(大袈裟ですが)によく発展してしまいます。
私も相手がされたことを同じようにやり返してやることはやっていましたよ。もちろん、親がカッとなってはいけないので「十分に学習効果がある頃合いの手加減」は重要ですが。泣くくらいはどうということはありません(笑)ただし、「言葉によらない教育」になってはダメですよ。それをやった後はしっかり言葉による教育をしてください。なぜ母ちゃんがこういうことをしたのか。あなたが痛かったように相手も痛かったんだと。そこを言葉でフォローしてしっかり納得させなければ、されたことへの恨みだけが募りますよ。
ただ...心配なのは、貴女は親ではないことです。甥っ子さんとは言えよその子ですからね。そのように対処するがいいかどうか、お子さんの親と真剣に話し合ってからでなければ。例え実のご姉妹であってもよく思わないかもしれません(本来は叔母の仕事ではないですからねぇ(^_^;))。

あと、これは最初に確認すべきことですが、3歳ですよね。こちらの言うことは理解してますか? 理解していないようなら、その過度の暴力行為に「病的原因」がある可能性がありますよ。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。
知能はかなり発達している子なので、理屈もある程度わかります。
なので、「言葉でのフォロー」がかなり大事だと思いました。
「謝らす」というのも一つかな?と思います。
もし謝らなかったら、「それでは済まされない」ようにせねばなりませんが。
「ありがとう」に関しては、きちんと言えるよう、親にしつけられています。
邪推かもしれませんが、子どもの親を含め、周囲の複数の大人の、
子どもの「乱暴」への曖昧な対応がマイナスになっているように思えます。
その子は、正面から弟(1歳)の胸を押して倒してしまうこともあるのですが、
周囲の大人も戸惑っているように見えます。
広い意味での「勉強」としての乱暴なのかもしれませんが、
一見健やかそうなこの子の裏に、何か「病的原因」があるのかもしれません。
私も、下手をすると目や耳に怪我をさせられそうで、神経が立ってきています。
が、「このガキ」と思ってしまわず、なるべく見守る姿勢が必要に思います。
極端な対応をする前に、子どもの親にきちんと話すことは重要だと思います。
子どもとたまにしか会わない私の考えることは、大して深くないはずですし。

お礼日時:2009/11/01 10:46

ご両親の躾が足りないという事もあるでしょうが、3歳というと要するに限度がわからないんです。


面白がってやっているのでしょうから、本気で叱ることが大切です。
目には目を、歯には歯を、では、やはり教育や躾にはならないですよ。
やったその場、その時に、しっかり目を見て、気迫をこめて叱りましょう。
泣かしても良いです。人を傷つける行為は絶対にいけない、という事を教えるのです。
ですから、大人が同じことをやり返したのでは説得力を欠いてしまいます。
「どれだけ痛いか、やってみようか!」と断わって、加減しながらやるくらいは良いかも知れませんが、まず言葉での説得があってこそ効果を示しますので、行為だけになってしまったら逆効果です。

もう一つには、遊んでほしくて、かまってほしくて、やってしまう行為だと思いますから、しっかり相手をして遊んであげる事が大事です。
遊んであげて楽しい時間を共有できた相手にこそ叱られて効果があがるものです。
かわいがってくれず、叱られるだけなら、ただの怖い叔父さんになってしまって、あなたにやらなくなったとしても、他での行為はおさまらないでしょう。

子供は繰り返しの経験でしか学べません。
同じことを何度も繰り返して、悪い事は悪いと覚えて行きます。
その都度、やられた度に同じ態度をとりましょう。叱ったり叱らなかったりはダメです。
基本は目を見て本気で叱ること。
叱る事ができない親が増えています。甥ごさんのご両親もそうでしょうか?
子供と言えど人間で人格があるのですから、理解できるように話して聞かせるのが大人の役目です。
どうしても言ってわからない時は罰を与えても良いでしょう。
体罰でなく、たとえば押し入れに閉じ込めるとか、恐怖心を与えるような事にしてください。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ご回答をいただきありがとうございます。
私は、子ども慣れもしていない普通の独身の大人なので、
身に付いている社会性が邪魔をするのか、不快がすぐに表わせません。
公園で大勢の子どもを完全に仕切っている教育ママのようにはいきません。
相手が子どもであることもあり、対応になおさら迷います。
「本気で叱ることが大切」だと思うのですが、
叱ってみると、笑ってふざけてきて“叱られる”ことを拒否します。
人をうんざりさせるような「したたか」「しつこさ」があります。
「目を見て本気で叱ること」を実行するのは簡単ではなさそうです。
なので、「やり返す」という“楽な”発想が浮かんだのかもしれません。
「子供は繰り返しの経験でしか学べません」とはごもっとだと思います。
「同じことを何度も繰り返す」ことが、教育に必要だと思います。
子どもの「異常さ」に負けないくらいの、「異常な執念」が要りそうです。
しかし、「噛みつき返してやろう」とまで思った(異常な)私なので、
「異常さ」を「より正しい執念」に変えて、「限度」を教えたいと思います。
言葉だけでは不十分なときは、アクションも適度に加えるつもりです。
「遊んであげて楽しい時間を共有できた相手にこそ叱られて効果があがる」
とは、実に意味の深い言葉だと思います。効果的に叱るのも大変ですね。
子ども(=親戚)との関係の持ち方を試されているような気がします。

お礼日時:2009/11/01 10:06

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!