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学校で美術の先生にシャープペンではなく、鉛筆しかも鉛筆削りで
削ったものでなく、カッターナイフで削ったものを使いなさいと習い
ました。 

鉛筆を使った方が早く上達するとのことです、

なんとなく理由はわかる気もします、シャープペンは絵というより
字を書くために特化してるというか、そんな感じだと思います

でも精密なビルなどの風景を描くときはシャープペンとかの方が
書きやすいきもするんですが、その辺も含めてどういう風に鉛筆が
良いのか具体的に教えてください

よろしくお願いします

A 回答 (9件)

言うまでもなく、鉛筆画の場合、鉛筆は絵を描くための道具です。


道具である以上、一本一本の特長に応じた効果と使い道があります。

まず、鉛筆かシャープペンかのお尋ねですが、

大分類では
1)従来の鉛筆画の場合は、普通の鉛筆を使います。
軟筆の鉛筆を中心にHまで使用して、鉛筆の柔らかさ、滑らかさ、
即興性を生かして「ブロードストローク技法」で、デッサンや下絵を
描きます。
この場合、芯は太めで柔らかさが求められますので、折れやすく、
力が入りやすいシャープペンは不向きです。
使用するとした場合は細部を描く場合に例外的に使用します。

2)鉛筆細密画の場合は、反対に硬筆鉛筆で細部を綿密に描きます
ので、シャープペンのほうが便利な場合が多いです。
但し、シャープペンの場合は、つい力が入りやすく紙面に溝を掘りや
すいので、画家の場合は使用頻度は少ないです。
逆に、建築設計の場合は、均一な線を求められますから、シャープ
ペンを利用する場合が多くなります。

3)完成度の高い鉛筆写実画の場合は、9Bから9Hまでの鉛筆をフル
に使って作画しますが、初めから終了するまで、絶対に力を入れずに
ソフトタッチで作画しますので、シャープペンは原則として使用しません。


次に「削り方」ですが、やはり鉛筆の使用目的に応じて、削り器、ナイフ、紙やすり等を使い分けします。

一般に鉛筆は表示ごとに特長があり、その効果が異なりますので、
削り方や、芯の形状もその効果に合わせて工夫します。
また、作家の好みや「くせ」、作画目的によっても微調整をしますので、奥は深いです。

以上のように、鉛筆かシャープペンかは、あくまでも、道具としての
使い方の問題であり、技術の問題ではありません。
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>鉛筆を使った方が早く上達するとのことです、


鉛筆は使い方でいろいろな太さ柔らかさを表現できます
シャーペンは細い線を一定に書くことが出来ます
先生の言いたかったことは鉛筆で書く技術を身につけろということです
上達するかしないかは本人次第
関係有ると言えば有るし無いと言えば無い
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それは先生の説明不足だったと思います。


デッサンでは鉛筆の芯を長くカッターで削るのが一般的です。
理由はそのほうが寝かせて塗りつぶすのが楽だったり芯の太さが一定に保てるなどの理由からですね。

でも、鉛筆削りで削った鉛筆が駄目。
シャーペンが駄目ということとは違うと思います。
そういう鉛筆のほうがいいよ、くらいの意味だと思うんです。
漫画とかだとシャーペンのほうが描きやすいときもありますし。
yoshixrzgpさんの言うとおりビルや機械はシャーペンのほうがそれらしく描けるとこもあります。

美術の先生も「先生」ですからとりあえず基本的なことを伝えたかったのだと思いますよ。
スポーツでも基本的なフォームを最初に教わりますがそれと同じようなことだと思ってもらえればいいと思います。
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 鉛筆だと太い線も細い線も強い線も弱い線も1本で色々描き分けられるということです。

広い面積を塗る事もできるしかすれた感じやベタ塗りもできます、点描もできるしetc.

シャーペンでそれをしようとしたら複数本持たないといけないですし、それをその都度交換しなくてはなりません。

鉛筆だと芯の削り方を変えるだけでそれらの事が一度にできたりします
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私も、別にシャープペンが悪いとは思いませんし、ましてや”上達の早さ”とは、なんら関係ないんじゃないかと疑問です。


美術って個人の素質が大きく、鉛筆を変えたくらいで上達するものではないのではないかなあ...。
そのあたりの理由は、先生におたずねになった方がいいでしょうね(^^;

私の個人的な画材の使い方を言いますと、基本的に、絵に色を塗るかどうかや、どういう質感で仕上げたいかなどを考えて鉛筆の濃さを決めますし、一定の細さを保って線(髪の毛など)を描きたい時は部分的にシャープペンを使うことがあります。
しかし筆圧が強くてすぐ折れるので、鉛筆の先を相当細く削る場合も...。

というわけで、No.3さんのおっしゃる通り、使い分けして、ご自分の納得いく絵が描けることの方が大事だと思いますよ。
あえていえば、クロッキーやデッサンは、鉛筆でないと描くの難しいかも。

ちなみに、鉛筆削りでなくカッター(使いにくいなら小さな折りたたみナイフがいいかも)で削った鉛筆で描くというのは、鉛筆の色んな角度を使って独特の線を描ける利点があるので、これには賛成かなあと。芯の長さを絵に対して理想的にするためにも、自分で削る方が使いやすい鉛筆になるんじゃないかとは感じます。
でも、それにもこだわる必要なく、鉛筆削りで仕上げたので描きたい物が描けるなら、まったく問題ないでしょう。

メーカーについては、色々試してお気に入りを探すといいですね。
私の場合は、水彩色鉛筆やパステルを重ねるので、製図用の薄い鉛筆を使う事が多いですが、色を使うつもりでないならB位の濃さを使う時もありです。

結局の所、みなさんと同意見で、美術に正解などなく、好きな画材を使って自由に描きたい物を気分良く描くのが一番で、上達にもつながるのではないでしょうか。
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鉛筆はシャープペンより遥かに表現力が豊かです。


鉛筆は使い方によって、極細の線から太い線まで自由に表現できます。シャープペンは少し力を加えると簡単に折れますが、鉛筆は芯の根元が太いので強い力を加えることができます。結果的にシャープペンで描いた絵は、線の弱い絵となることが多いのです。
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絵柄によりますけどね。



"美術"という学問なら鉛筆は基本中の基本です。
デッサンをされるならシャーペンではさすがにやりにくいかな。
でも細かい線に欲しくなるのも事実です。
そういう時は鉛筆と両方使えばいいですよ。

No.1氏のおっしゃる通り正解はありません。
自分でやりやすい方法を探求していけばいいです。

それこそ、爪楊枝やサインペンを使って絵を描かれるプロの方も居るのですから。

>鉛筆を使った方が早く上達するとのことです

私も美術の教員免許まで取りましたが、そんなことは絶対にありません。
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> めてどういう風に鉛筆が良いのか具体的に教えてください



言った当人に尋ねるのが的確な回答を得られるハズなので
ぜひそうしてください。
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私はこう思うのです


芸術に正解など無いと
自らの表現したいことに合うのであれば、
シャープペンだろうと鉛筆だろうと、
指やナイフだって道具としての優劣は無いのではないでしょうか。
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