ギリギリ行けるお一人様のライン

友人の友人が自衛隊に入隊していて山篭りが死ぬほど辛かったといっていました。
直接聞けるほど仲が良くないので教えてください。
自衛隊の訓練の中で一番辛いのは山篭りですか?
また山篭りをするとなったら相当の体力が必要かと思うのですが、山篭り訓練を出来る隊員は相当優秀な隊員なのでしょうか?
また、自衛隊の山篭りの体験記などのブログ等ありましたら教えてください。

A 回答 (2件)

元陸自の普通科(歩兵)にいたものです。



質問者さんがおっしゃる山篭りとは、演習場で3泊4日とか4泊5日でやる戦闘訓練のことでしょう。(部隊では演習と呼んでいましたが)

演習も普通科や機甲科のような前線部隊と、通信科や補給隊のような後方支援部隊ではやる内容も違うのですが、僕のいた普通科の話でよろしければ・・・

まず、初日夕方から、10数キロの背嚢と銃をしょって夜通し40~50kmの道のりを行軍させられ、明け方に攻撃目標地域に着いたら三,四日かけて野宿しながら敵を仮想して戦闘訓練を行います。

何が辛いかと聞かれたら、初日から4、50kmを寝ずに歩かされることと秋から冬の野宿ですかね。

固形燃料を2~3個渡されるだけで、夜は自分でコタツ穴を掘ってそこに固形燃料を置いて、ポンチョで体ごと覆って寝るんです。さすがに真冬はテント張ってましたけどね。

ご飯も状況が佳境になると、炊事班が来ないからぼそぼそした缶飯を食べます。これがまずいのなんの。

僕は機関銃手だったんで、重さ12キロの機関銃を背負って4、50km歩かされたのはきつかったなあ。

>山篭りをするとなったら相当の体力が必要かと思うのですが、山篭り訓練を出来る隊員は相当優秀な隊員なのでしょうか?

そんなことありません。陸自で一番多い部隊は普通科連隊で、そのほとんどの隊員がこなしているので、やってしまえばたいしたことはありません。
優秀な隊員は機甲科(戦車部隊)や野戦特科といった機械を扱う部隊に持っていかれ、その他大勢が将棋の歩である普通科に配属されて山篭りしていますよ。

#1さんの言うレンジャーというのは、部隊としては存在しません。
年に一度、3ヶ月のレンジャー教育があるだけで、各部隊から選別された約30人の隊員が3ヶ月の厳しい訓練を受けて、晴れて「レンジャーバッジ」を貰ってまた部隊に帰ります。
その訓練は、聞いた話ですが、蛇を食べさせられたり二人一組で富士の青樹が原樹海を横断させられたりするそうです。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/01 23:06

陸上自衛隊のレンジャー訓練でしょうか。


レンジャーだとしたら優秀な隊員です。
「レンジャー」で検索してみてください。
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