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車用の軽量ホイールナットを買おうと思っているのですが、アルミ・チタン・ジュラルミン製が多いですね。高強度などと謳われている物が多いのですが、A6061材やA7075材など、どういった違いがあるのでしょうか?また、自動車用のナットとして適しているのはどれなのでしょうか?

A 回答 (2件)

>アルミナットは熱で固着したり、ねじ山が潰れやすいらしいので、チタンという手も考えているのですが・・。



補足です。

軽さ(密度)で言えば、鋼(約7.6)→チタン(約4.5)→アルミ(約2.7)の順に軽くなります。
チタンの特徴は、比強度(引張り荷重を密度で割った値)がアルミに比較して約3倍、鋼に対しても高いことです。
また、熱に対しては固着(焼き付き)しやすいのも特徴です。
ですので純チタンは機械加工が難しいので、6-4チタンとか合金が用いられたりします。

機械強度の点から見れば、アルミよりはチタンの方が勝ってはいます。

ご参考まで
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この回答へのお礼

チタンの方が固着しやすいのですか・・。
やはりスチール製が1番信頼できそうですね。
もう少し考えてみます。
とても参考になりました。

お礼日時:2003/05/13 17:32

まずA6061材(AL-Mg-Si系)とA7075材(AL-Zn-Mg系)は共にアルミ合金です。


強度的にはA7075材の方が有りますが(2倍弱)、耐腐食性に関しては劣ります。
その他の合金も色々と種類がありますが、一長一短な面が有ります。

で、自動車用のホイールナットにどれが一番適しているかと言えば・・・軽量ナットはどれも大差は無いと思います。
はっきり言って通常のスチール製が強度・腐食・耐久性では一番でしょう。確かにその他の材質は軽いのですが、その差を燃費等で体感できるとは思えません。

但し、色々なカラー(腐食防止の役目もある)が選択できるので、ドレスアップ目的ならば購入する価値はあると思います。

では
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この回答へのお礼

A6061材の方が腐食しにくいのですか。
アルミナットは熱で固着したり、ねじ山が潰れやすいらしいので、チタンという手も考えているのですが・・。
A6061とA7075では、それほど変わらないと言う事ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/12 20:33

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