NHKのテレビ放送でした。小学生に生き物の生態の観察をさせる小学校の授業風景が放送されました。講師は外部から一週間ほど特別に招かれた人のようでした。私は途中から見たのですが、丁度大蛇に長い棒の先につけたネズミを丸呑みさせるところでした。
人間はいろいろの動物の肉を食べなければ生きて生けない、動物も同じように生きるために捕食する、そのありのままの姿を子供達に見せる必要がある、との事でした。
その場面を見て思い出したのは熱帯魚ショップでの一こまです。カップルにうち女性のほうが店員さんに頼んだのです。「餌金を食べるところを見たい」。
生きるために人間は動物を殺して食べているのは事実です。もっとも宗教上の理由から肉食はしない人もいるらしいですが、それは別として、一般的には動物を殺して肉を食らっている、それが疑いようの無い事実であるのは言うまでもありません。しかし、だからと言って殊更に子供達にそのような光景を見せつける必要がどこにあるのでしょうか?その光景を見た女の子は泣きそうな顔で「可愛そう」と言っていました。私はそのような教育を学校で受けませんでしたが、人間が生きていく限り動物を殺して肉を食らう必用があるという事実は自然に覚えました。
当たり前のことだからと言ってしまえばそれまでですが、それでは牛や豚や鶏を殺す場面を見せても本質的には許される?という疑問を持ちました。私の感性ではそんな講師も講師、学校も学校、放送するNHKもNHKで、どこか狂っているのではと強い疑問を感じています。NHKは番組制作に慎重なはずなのですが、、、繰り返しますがそんな光景を見せつける必要がどこにあるのでしょうか?
No.2
- 回答日時:
或る学校で鶏を飼って、それを最終的には絞めて調理して食べると言う教育を行っているところがあります。
当然保護者に「生きていく事とはどういう事かとか、命のありがたみが解る」と言う意見と、あなたの質問にあるように「見せる必要があるのか?子供がショックを受けている。」と賛否両論です。
「動物を殺して食べている」とか「そう言う事を自然と覚えた」と言っても単なる「知識」だけとも言えます。
つまり実感が無いのです。
上記の学校の教育でも泣きながらも命の大切さを肌で感じる子もいれば、ただただ気持ち悪がるだけの子供のいる。
前者のような子供がいるのなら見せる価値はあります。
昔の子供達はそれこそ実生活でそう言う捕食シーンを見る環境にありました。
しかし現在昆虫ですらペットショップや専門店で買うような時代です。
見せず、触れず、隠して話だけすると言うのが本当に良いものかとも思います。
この問題は正解は無いと言う事です。
ご回答ありがとうございました。冒頭のような教育をしている学校もあるのですね。ショックです。さらに賛否両論というのにもさらにショックです。
動物を殺したり虐待したりするのを何とも思わない子供が増えなきゃいいんですが、、、まあ、こんな危惧を持つ私は少数派でしょうね。自身ではこの時代、少数派であることをむしろ誉れに思う最近です。
No.3
- 回答日時:
以前何かで耳にしましたが、最近の子供は恐ろしい事をするそうです。
両親に買ってもらったカブトムシをバラバラに分解し、「あれ?
電池が入ってない。」と言う子がいるのだとか。
多くの生き物と自然に触れ合えた一昔前と違って、今の子供達は
実際の生き物に触れたり、その生と死を目の当たりにする事が
格段に少なくなっていると思います。
蛇に飲まれるねずみを見て「可哀想」と思った時、その子は
食べられるねずみの命を惜しみ、命のはかなさや尊さを肌で感じ
られたのではないでしょうか・・・。
命の大切さや、我々が他の生物を食べて生かされている事を実際に
教えてくれる講師は貴重だと思います。
なかなか正面からは向き合いにくい事実ですから・・・。
ハンバーグは工場で出来てるんじゃないですよ。つぶらな瞳の
牛さんを殺して、ミンチにしているのです・・・。
頭では分かっていても、実際に見るのとでは大違いです。
うちの父は、場でアルバイトをしてから肉が食べられなくなった
と言います。牛は賢いので、涙をポロポロ流しながら場に引かれて
いくのだそうです。
・・・でも、それを見せたら子供達はきっと卒倒して二度と牛肉は
食べられなくなるでしょう。
身近な生物を使って生と死の仕組みを理解させ、学習させる。
映像や書籍で見るより何倍もインパクトがあり、記憶に残ると思います。
ご回答ありがとうございました。現代の子供たちは本件のような教育を学校教育の場で行わなければならない、そうしなければ生命とは何かを理解できない、そういった環境にあるということですね。
No.4
- 回答日時:
私は、この手の教育というのは、まず、大人の側が極めて一方的な決めつけをして、その決めつけに基づいて行っているに過ぎないのではないか、という風に思えます。
その一方的な決めつけとは何か? と言えば、
「今の子供は、人間というのは他の動物の命を奪わなければ生きていけない存在であることが理解出来ていない」
というものです。
私自身は、田舎の、兼業農家の生まれなのですが、都会育ちの親戚が、畑で育てている野菜などみて、「この野菜って、こういう風になっているなんて知らなかった」と言うのを見て「おいおい」と思ったことは何度もあります。
そういう姿を見て感じる人もいるのかな? とは思います。ただ、それって、別に「他の生物の生命を奪って暮らしている」という認識がない、というのとは違うわけです。
それを言ったら、普通に食べているウナギがどこでどうやって生まれ、どのように育っているのか? なんていうのは、まだ謎の部分が多く、大人どころか、研究者だって知らないことになります。
私は、この手の教育については、子供がショックを受ける、受けない、とかそういうのとは違った部分で反対の意見を持っています。
つまり、上に書いたようなことが本当なのか? という前提がまず怪しく、かつ、その教育をすると本当に「子供が生命などに対する意識を改めるのか?」ということが全く検証されていないからです。
勝手な決めつけを元に行って、検証すらしない。これはただの自己満足に過ぎません。
子供がそういう映像やら、場面などを見ることで、動物虐待をするようになるのか? といえば、私は、そうなることはないと思います。
というのは、そういう場面を見る機会の多い地域、つまり、農村などでは動物虐待が頻繁に起こっているのか? といえば、そんなことはないわけですから。
ある映像や場面などを見て、それで影響されて何かを起こす、というのは、それに歯止めをかける環境がない、など結局、別の要因による場合が多いのです。仮に、その時点で映像を見なくとも、今度は別のものに影響されて何かを起こす、ということが殆どで議論をしてもあまり意味がありません。
全く犯罪などの傾向のなかった人が、ある映像などにより、犯罪を起こすようになってしまう、というのを心理学の世界では「強力効果論」と呼ぶのですが、これは否定されているものです。
というのを、最後に一言だけ添えておきます。
ご回答ありがとうございました。「今の子供は、人間というのは他の動物の命を奪わなければ生きていけない存在であることが理解出来ていない」、これが本件のような教育賛成論者の論拠なのですね。つまりそのためにむごい光景も見せなければならないということなのですか。
無益な殺生をしてはいけないとか、動物を虐待してはいけないとか教えたことはありませんが、私の子供は人は勿論動物の命をも大切にする優しい子です。強いて言えば一緒に道を歩いている時に、私が思わず虫を踏みつけそうになってよろめいたことがあったぐらいでしょうか。特別な教育をした記憶はありません。
命の大切さを教えるのに本件のような光景を見せることによって果たしてどれだけの効果があるのか、確かに実証的な研究が必要ですね。
No.5
- 回答日時:
再度です。
若干(と言うよりはかなり)話は逸れてしまうかも知れませんが。
ANo.4の方の回答にあるように食品がどのように自分の口まで届くかを知らない人が多いと言うのは紛れも無い事実で、肉は加工され、魚は既にさばかれて切り身の状態でしか見た事が無い子供どころか大人も多いそうです。
ANo.2で私が回答した学校の生徒たちも最初は気持ち悪がったり怖がったり泣いたりしていても、段々と鶏肉が普段スーパーマーケットのパックでで見かけるような状態になると平気になっていく子が結構いました。
そしてそれを唐揚げにして食べて「美味しい」と。
私の子供の頃は昆虫採集などもやりましたし、誰しも普通に虫を捕まえてました。
ところが、最近の子供は男の子ですら虫を怖がったり、触ることすら出来ないのです。(カブトムシやクワガタは別格かも知れないが)
生きていくためには他の生物(私は動物だけでなく植物=野菜も生きていると考えています)を殺さなければ自身が生きていけない事だけでなく、自分が触りたくない、やりたくない事を他の誰かがやっていることを知ることも大切なのではないかと思うのです。
再度のご回答ありがとうございます。私の子供はコンクリートの世界で育ちましたが親以上に動物のことを良く知っています。美食家で自分で魚を買ってきてはよく三枚におろしたりしています。親が教えたわけではありません。少なくとも私の記憶にはまったくありません。私には三枚におろすことなど到底できません、、、、w とにかく子供は人間が食物連鎖の頂点に君臨していることを私以上に知っているはずです。
「自分が触りたくない、やりたくない事を他の誰かがやっていることを知ることも大切なのではないかと思うのです。」この部分、同感です。ただし私が問題にしているのは方法論なのです。私が「だからと言って殊更に子供達にそのような光景を見せつける必要がどこにあるのでしょうか?」と書きましたが、”殊更に”と特に修飾しましたのは強い思いがあるからでした。
熱帯魚の中にナイルパーチという肉食魚がるのをご存知でしょうか?ナイルパーチの餌は一般的には金魚です。金魚を水槽に放り込んだほとんどその瞬間、底から猛烈な勢いで金魚をひと呑みします。ある時、女性が店員さんに餌を食べるところを見たいとせがんだのです。好意的に考えればただの好奇心だったかもしれません。しかし雰囲気からして私が感じましたのは第一感、疑似体験効果によるストレスの発散でした。私の質問にはそのような背景がありました。もっとも私もその光景を目の当たりにしましたので偉そうなことは言えませんが、、、、
No.6
- 回答日時:
そんな光景を見せつける必要は無いでしょうね。
教育効果ゼロです。命を大切にするとはどうしても必要以外は殺さず傷つけない事です
小学生には目の前でネズミを蛇に飲み込ませて殺す必要性は理解
出来ないと思います。面白半分で殺すのと同じですから。
見せる為に学校で殺す。自分の面白半分で殺すどちらもどうしても
必要という物では在りません。教育と言うなら肉を食べるには必要
な事なのだと家畜の現場こそ見せるべきです。
それと小学生ぐらいなら面白半分で生き物を残虐に殺すものです
現代で手じかな生き物は犬や猫ぐらいですからこれらを傷つけたり
殺す事になります。だいたい殺す事で命の大切さを教える事など
出来ません。命の大切さは救う事で教える物です。
絞首刑の現場を何十回も見なければ人の命を尊いと思えないという
物では無いのです。命の大切さを教えるなら動物病院で生かそうと
しても死んで行く動物達を見せる事こそ教育です
ヤギなどの腹を割き内臓を取り出してからいくつかの肉塊にした後で
調理して食べたものですが、それよりは猫が大怪我をして帰ってきて
えさも食べず水も口にせずただ生きようとして息をしている姿を見た
時の方が命は大切なものだと子供心に感じました。猫が元気に成るのに
当時は一ヶ月以上かかりました・・近くに動物病院の無い時代の事です。
◎教育上では殺害現場を見せる必要は在りません
ご回答ありがとうございます。最初から最後まで逐一同感です。「教育と言うなら肉を食べるには必要な事なのだと家畜の現場こそ見せるべきです。」まったくそのとおりだと思います。私の質問の行間まで完全に読み取っていただいた感がします。理科の勉強だけでなく、そこで働く人々の苦労も知ることが出来、社会科の勉強にもなる、それなら大賛成です。
私も子供の頃、可愛がっていた犬を病気で亡くした経験があります。当時は今ほど動物病院というものは一般的ではありませんでした。苦しみ出したのが夕方ごろ、一晩中眠れず、おろおろしながら人間の薬を飲ませたりしましたが翌朝死んでしまいました。その悲しみはしばらく忘れることが出来なかったのを覚えています。
生命の大切さを教えるにはどこの小学校でもやっているようなウサギなどの飼育を通じて誕生とか死とかに向き合わせることこそ王道だと思います。教育の本筋をどこか見失っているのではないか、そんな疑問を持ち質問させていただきましたが目から鱗が落ちたような気がします。
No.7
- 回答日時:
私の通う小学校では、障害者学級があって普通学級との交流が行われていました。
持ち回りで、同じ部屋で給食を食べることをしていました。私は実はこれが本当に嫌でした。彼らは何を考えているかわからず、時々奇声を上げたりするので正直気持ち悪かったんです。そういうことをすれば、こういう感想を持つ子供が必ず出てきます。でも、一方で障害者に対する理解を持つ子供も必ず出てきます。教育というのは必ずしも意図した通りにはならないことがありますが、でも、それが教育なのです。ありのままの彼らを見ることが、彼らをもっとも正しく理解することになります(見せればいいというわけではないですが。当時の小学校の限界は彼らを見せることはしてもそこからどうするという思想がなかったのでそれで終わってしまいました)。
もし彼らを隔離して、彼らの都合のいいところだけを見せて、「だから彼らを支援しましょう」とやればそれは都合よくいくでしょう。でも、それが本当の「教育」でしょうか?教育とは大人にとって都合のいい子供を作ることではありません。
鼠を飲み込む蛇を見て、「気持ち悪い」と思う子もいるでしょう。あるいは、「蛇って強くてかっこいい」と思う子もいるかもしれません。でもそれでいいんです。そうやって「見て」「知る」ことによって自分の頭を使いその事象を自分の脳で理解することになるからです。
私は子供のとき、虫を捕まえては足をもいで放り投げるなんて残酷な遊びをしました。また友達同士で取っ組み合いのケンカなんかもしました。でもそうすることで「虫の足をもぐのと人の足をもぐのは違う」ことを体感しましたし、「ケンカをするときは相手をケガさせないようにしないといけない」とか「ケンカした相手と仲直りする方法」を身につけたりしたのです。
私は、その結果を全てコントロールされている教育なんていうのは教育だと思いません。それは単なる「洗脳」だと思います。結果として子供達の頭で物事を考えさせることになるので、今回の質問の教育は、教育としての意味があると思います。
ご回答ありがとうございました。全体を三つの段落に分けて考えました。第1段落は障害者問題云々ですが何度読み返してもそこから私の疑問に対する答は見出せませんでした。しかし第1段落の最後、「教育とは大人にとって都合のいい子供を作ることではありません。」は私も全く同感です。
第2段落、「蛇って強くてかっこいい」と思う子供もいるんですか?私は絶対的に気味が悪いですね。今この文章を書いているパソコンは絵とか写真は表示されないようになっていますので救われていますwww
第3段落の最後の方、「その結果を全てコントロールされている教育なんていうのは教育だと思いません。」、これもご尤も、全く同感です。
大体以上なのですが、私は質問で「そのような(そんな)光景を見せつける必要がどこにあるのでしょうか?」と2度繰り返していますように、私が知りたいのはまさに「必要」な理由でしたが残念ながら「必要」という言葉も「理由」という言葉も発見できませんでした。しかし繰り返しますが部分的には仰ること同感の部分少なからずでした。
No.8
- 回答日時:
再々度です。
>「教育と言うなら肉を食べるには必要な事なのだと家畜の現場こそ見せるべきです。」まったくそのとおりだと思います。
本当にそうでしょうか?
これは或る意味性教育にも通じるところが有ると思います。
若者の性が乱れていると言われている昨今、簡単に考えて妊娠してしまうとか、AIDSの問題など「教えなくても自然と身に着く」ものではないでしょう。
若者(学生)にセックスをするなとはもはや言えませんが、避妊や性感染症を防ぐ為にはコンドームが必要だと学校でキッチリと教えているのでしょうか?
教えているのならそれで良いと思います。
しかしこれを「正しく装着していなければ効果が無い」と実地学習する必要が有りますか?
>しかし雰囲気からして私が感じましたのは第一感、疑似体験効果によるストレスの発散でした。私の質問にはそのような背景がありました。
これはその彼女(或いは似たような人)の話でしょう。
前述の実際に鶏をしめる学校に限らず、先生方もそう言う一石を投じるであろう事が容易に想像出来る教育方針ならかなりの時間を費やして会議をしている筈です。
決して押し付けの独りよがりだとは私は思いません。(思いたくないと言う気持ちでもあります)
実はANo.2の回答に対するあなたのお礼にある「賛否両論がある事にもショック」というのも、逆に私には理解出来ませんでした。
他がやっていない事なのですから賛否両論あって当然だと思うからです。
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
私は都会育ちです。
良くある話ですが子供の頃田舎のおじさんの家に行き、裏庭でばあさんが庭で元気よく遊んでいた鶏を絞めました。
その数十分後、鳥の唐揚げがごちそうとして出てきました。
私は見てはいけないものを見た衝撃と恐怖を感じながらもその唐揚げのおいしさにあらがうことができず、最後まで美味しく頂き、同時に自分の薄情さにも驚き恐怖しました。
その体験は今でも私の中に強く残っています。
さて私の時代学校でフナの解剖をやりました(今はやっていないそうです)
あの授業は私にとって遊びに過ぎませんでした。
あの体験が私の中でどう活きたのか、あのフナは浮かばれたのか、私にはさっぱり分かりません。
教師はあれが有意義だと思っていたのでしょうか。あれは一体なんだったのでしょう。
学校などというのはその程度のものです。
「命の大切さを伝えるために目の前で殺す」
そんな馬鹿な話があるでしょうか?
まともな感性を持った人間なら考えるまでもなく分かる事です。
他に方法はないのか?
「命の尊さを伝えるためには、もっともっと効果的な方法があるかも」
と熱い議論がかわされたとは到底思えません。
安易で愚直な学校教師の考えそうな事です。
「自然界は命のやり取りで出来上がっている、その事の大切さを伝えるために目の前で殺して見せてみる」
この行為に矛盾と愚かさ、安易さを感じることの出来ない大人は間違いなく馬鹿でしょう。
「無駄な殺生を行なわない」事を教えるために無駄に殺してみせる??
こんな事に意味があると考える大人を私は心底軽蔑します。
私は「残酷だ」と言いたいのではないのです。
「教育として効果はない」と言いたいのです。
教育的効果を検証もせずエキセントリックで安易な方法論に逃避するそのプロ意識のなさを軽蔑します。
学校教師というのは今も昔も『熟考に熟考を重ね、皆で深い論議をかわし、新たに効果的と思われる教育法にチャレンジして行く』わけはないのです。
大抵は浅はかで頓珍漢でお門違いな事を深い考えも無くやるのです。
そしてそのやり方を唯々諾々と受け入れる物わかりの良さそうな大人達にも辟易しています。
学校というのは昔から
1)今までに行なわれている方法を検証する事も無く、是非を再検討する事も無く、ただ義務としてくりかえし「そう決まっているから」やる。
2)教育が行き詰まると目新しくエキセントリックな方法に深い考えも検証も論議もなく飛びつく。
こうして見ると、挙げたポイントはまさにお役所の行なっている事そのままです。
>NHKは番組制作に慎重なはずなのですが、、
とんでもない。
そうみえるだけで実はものすごくステレオタイプな偏向報道です。
このところ目立った数々のNHKの偏向報道についてのニュースを知りませんか?
真の教育とは本質的なもの。
本質的なものとは30分や1時間程度紹介して真意の伝わるものではない。
30分や1時間程度紹介して視聴者に衝撃を与えるものというのは、エキセントリックなだけで表面的で底の浅いお話
ただそんな地味で真面目な深い真の教育はTV向きではないのです。
当たり前過ぎて衝撃がない。
NHKも所詮TVです。
本当のことを言う貴方のような真面目な人間などTV的にはつまらないのです。
そしてそういうTVがみなさん大好きなんですよ。
ご回答ありがとうございました。私はカエルの解剖をやりました。中に浮き袋(?)があったのを覚えていますがそれ以外何も覚えていません。運悪く捕まったカエルはとんだ災難だったと思います(無駄死にーーー図に書いて説明するだけですんだはずーーー)ww
赤にも青にも、白にも黒にも、簡単に染まってしまう子供に教える方法として適切か否か、深く掘り下げているわけではないのですね。教育の「教」の本来の意味が、「習わせる」であり「見習わせる」であり「まねをさせる」である、ということを知らない人間も多いのかも知れないですね。つまり「教」の意味の内、「知識や技能を伝授する」というのは上記の根源的な意味からの結果であり派生した意味であるということを十分認識していないのかも知れないですね。猫がハツカネズミを食べるかどうか知らないですが、小さな子供が「先生がやっていたよ」と同じようなことをやらないように願うのみです。(勿論この例は抽象化した例ですが、、、)
ここに来て教育制度を変える方向性が見えてきましたがその制度を作る人間が「教」に対する正しい認識を持っていないとしたら、、、非常に不安です。経籍を土台にした明治以前の偉人たちが活躍した時代が恋しいです。
少し余談気味になってしまいましたが私の疑問はおかげでどうやら解決できました。本当にありがとうございました。
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