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現在BEHRINGER製の"MIC2200"を所持しています。
ステレオ入出力仕様なのでなかなか重宝しているのですが、
コンデンサマイクにノイズが発生するなどの難点があります。
(同社マイクなのに何故!?真空管アンプならではの難なのでしょうか)

それで最近、ART社のアンプが気になって購入を検討しています。
コンプ付の"TUBE PAC"か、素朴な"TUBE MP"。
どちらもSOVTEK.12AX7真空管が使われていると思うのですが、
"MIC2200"の玉(不明)をSOVTEK.12AX7に交換した場合、
つまりは両者同じような音になるのでしょうか?
やはり製造仕様、回路の違いで別モノなのでしょうか?

また、真空管コンプについては未知数なのでそちらについての
メリット・デメリットを教えていただけるとありがたいです。

A 回答 (4件)

No.2です。


うむむ…実際の音聞かないと確かな事は言えないですけど、その
>「ぷつッ、ぷつぷつぷつ...ッッッッッ」
という擬音から私が想像できる音で、なおかつ
>MTR直通のファンタムでも「ぷつッッ音」が発生します。
ということだったらば…私だったらマイク疑いますねぇ。

コンデンサマイクが湿気被った時などに出るノイズに、擬音の感じがピッタリです。特に内部の埃が湿気吸った時の音に…

質問者の方的には、思い当たる節はない…って言い切れる状況かもしれませんが、私だったら乾燥剤のシリカゲルしこたま入れたタッパー(要するに密封容器)にマイクを安置して、丸1晩ほど室温で保管して、翌日テストしてみたい所です(もちろん湿度の低い環境で)。
もちろん、他にもその手のノイズの原因はハズレや故障も含めていくらかありますから、これで直る保証は全く無いですが、私はそういう手を試してみたい方です(^^ゞ

そして、MTR直でも同じノイズが出るなら、差し当たりはMIC2200の容疑はかなり薄いですねぇ。マイクが最有力容疑者ですね。

ちょっと話が横道逸れますが、私は純粋に趣味的に、結構Behringerフェチでして、そんなに沢山持ってるわけではないけれど、手持ち機材の大半はBehringer製です。
マイクは数的にはBheringer以外の方が多いですが、XM8500数本と、B2pro、B5を2本、C2は持ってますし、B1も一時持ってました(後輩に譲って今はない(^^ゞ)。
マイクプリも、他社製も持ってますが、VX2496、MIC2200、MIC100と200は有ります。

小物の機材は、いくつか改造してオペアンプ載せ替えた物もありますが、Behringer製品は私が知ってる限りはオペアンプICは工作しやすいDIP型パッケージじゃなくて、超小型で基板直付けのDMP8型か、足が一直線に並んでるSIP型(ごく一部。入手困難)だし、抵抗もコンデンサもチップ型なので、そんなにおいそれと換装できないです。
私も、ちょいと電子工作は腕に覚えはあるし、ある程度の工具も持ってるんですが、今までオペアンプを換装した小物も、結構作業は手強かったです。部品間隔も狭いしね。

そんでま、MIC2200は、まだ筐体を開けた事はないのですが、大体そんな感じに決まってる…と思うので、ちょっとまとまった時間ができた時にじっくり取り組まないと壊すだけだなと思ってます。実際、ノーマルでもこの程度なら十分だし、ここぞという時にはもうちょっと高い別のプリアンプ使うし(^^ゞ

オペアンプと聞くと、工作しやすいDIP型しか想像しないタイプの人は、簡単に換装換装と言いますが、いやなかなかしんどいですよ。工具と腕がないとね。もうそこそこの歳なので、細かい部品も見えにくくなってきたし(苦爆)

ついでに、AW2816のヘッドアンプは、「ただ素直にゲインしている」ってとここそがYAMAHの真骨頂なんですから、それは受け入れてやらないと(^^ゞ
逆に言えば、こんだけ素のまま素直にゲインだけするヘッドアンプも珍しいですよ。これくらい素だと、他の機材の味もそのまま出るしね。
マッキーのようなゴテゴテの色づけするメーカーに比べれば、かなり紳士です(私はマッキーは一生使いたくないくらい大嫌いです(^^ゞ)。

対ART同価格帯との比較ですが、まぁ正直、MIC100/200と、対抗機種になるTUBE MP/V3とであれば、ARTの方がちょっと音質感は良いです。MIC100/200はちょっと音が荒いし、歪み始めると急激に歪むので、ハイゲインでは調整がシビアでめんどくさい。
でも、ARTぺた褒めの人のうち、対象がTUBE MP2/3くらいは、他のマイクプリ使った事がほとんど無い初心者だと思いますよ。残った1/3のうちの半分くらいは、Behringerからの乗り換え組がべた褒め(まぁわかるけど)かな?

ただ、MIC100/200ではなく、MIC2200となれば、少なくともTUBE MPシリーズに対しては、何も負けてる要素はないと思います。どっちも真空管は味付け用に過ぎませんし、その意味ではMIC2200の方が音に余裕はあるしコントロールも多彩です。

で、コンプ内蔵という点を加味するなら、確かにMIC2200は機能面での遅れは取りますが、でもコンプ内蔵の土俵なら、私はART TUBE PAC買うならもう5千円ほど出してDBX286買う方がよっぽど良いと思います。TUBE PACは中途半端です。DBX286のコンプは、この価格帯ではかなり良いですよ。

さらに、DBX286ではチューブじゃねーじゃん…まで拘るなら、最低線はJOEMEEK ThreeQでしょう。こいつくらいで、ようやく真空管プリっぽい趣が出てきます。

ARTも、DPSIIくらいになれば、Behringerなんかライバルではない品質になってきますが(Behringerに対抗機種すらないけど)、DPSIIの価格になると、あと1万円でDBX376や386が買えてしまいますので、悩み所ですけどね。

というわけで、私だったらDBX286を超えるマイクプリアンプに手を伸ばすのでないなら、MIC2200とAW2816のコンプ(YAMAHAのMTRのコンプは、結構侮れないですよ。下手なコンプよりよっぽど優秀です。ちょっとだけ音は暗めだけど)でも十分だと思います。

それより質問者の方におかれては、マイクの健康が心配。
もし可能なら、徹底的に湿度排除で様子見てみて下さい。
とりあえず、現時点ではマイクプリはあんまり犯人っぽくないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
B-1コンデンサは最重要参考人として拘留し、シリカゲル責めの尋問に処したいと存じます。

MIC2200の件は、真空管を換えるに留めておこうと思います。
電子工作はビリー・シーンのベーステクを真似るよりも困難な気がしました。。(汗)
自分は特にHi-Fiなサウンドに凝って制作したいという貪欲な趣旨ではなく、興味本位で「どこのメーカーのアレがイイみたい」という風に、機材オタクの領域に足を踏み入れようとしているだけかもしれません。
(機材オタクへの誹謗中傷ではございません。悪しからず。)

実際のトコロは、コンデンサマイクがあまり肌に合わないという珍しい体質から、ダイナミックの欲しいやつ"BLUE/enCORE 200"の購入を先ず検討した次第でして、「どうせならアンプもイイヤツに」しようと思い立ち、今回の質問に至ったトコロです。

しかしながら、B-1とMIC2200でアコギを録ると信じられないくらいきらびやかに録れますね。58との相性も相当よろしいのでこれからもMIC2200を使い続けていきたいと思います。

AW2816のコンプに関しては特に不満はないので、これ以上の設備投資も今の段階ではムダかな、とも思いました。

kenta58e2さんのお陰で今夜はゆっくり眠れそうです。
本当にありがとうございました◆

お礼日時:2009/12/09 00:03

どのようなノイズが問題なのか質問から知りえませんが・・・



真空管は原理上暖めることで動作しまますので、分子運動が盛んになり熱雑音が多い傾向にあるかもしれませんね。

それで、公開されているスペックを見ると、真空管を使ったアンプの中では、とても高性能です。
ひずみ率0.011%、SN比94dbと公表されていますので、毎秒38cmのオープンリールテープのトラックでも十分実用的なレベルたとおもわれます。

でもデジタル録音だと・・・
16bitの1LSBは-96.33dbぐらいですので、94dbだと1LSBがノイズで埋もれるかうもれないぐらい(電圧でマイクロボルトの世界)のレベルとなります。
たぶん、24bitなど高ビットサンプリングとかだとノイズが気になるかもしれません。(24bitサンプルならSN比145db以上ならばノイズフリーになりますが、実際のところノイズの電圧はナノボルトの世界になります。)

そうねぇ・・・ひずみ率0.011%、SN比94dbだと、オールトランジスタならば上手な素人が云十万円を投じて数ヶ月かけて作業すれば作れるレベルでしょうか。(商業ベースだと100万円単位のお買い物だとおもいます。)

オペアンプならば、ひずみ率はトランジスタよりも2桁以上ゼロが多くなりますし、SN比100db以上はざらですから、デジタル時代の主流となっております。

余談ですが、どこのメーカーでもアンプは、バブルがはじける前1980年代前半の製品が一番高性能だとおもいます。

この回答への補足

詳細な説明ありがとうございます。
しかし、大凡チンプンカンプンです(苦笑)

>それで、公開されているスペックを見ると、真空管を使ったアンプの中では、とても高性能です。
◆上記はどの製品を指しての事でしょうか?

>バブルがはじける前1980年代前半の製品が一番高性能だとおもいます。
◆例えばどういった製品がありますか?やはりヴィンテージ価格のような扱いにもなっていると懸念されますが。

補足日時:2009/12/08 20:51
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まず、MIC2200(私も所有)のノイズについては、具体的にどんなノイズが、どういうセッティングの時に発生するのか・・・が、知りたいと言えば知りたいとこです(文字で表現は難しいとこではありますが)。



私も、MIC2200とBehringerのコンデンサマイクの組合せで使用することは多いですが、基本的には絶好調。ただ、ゲインは上げすぎるとホワイトノイズ系のノイズは大きめ。また、マイクの種類によっては、上手くセットしないとノイジーになることはある。

それと、これは質問文の情報量でははっきりわからない点なわけだけど、質問ポイントでもある「真空管アンプ特有の(もちろん本来はないはず)ノイズ」なのか?の他に、
・マイクそのもの、もしくは録音環境に起因するノイズではないのか?
・ケーブル等の伝達ライン系のノイズや電源起因のノイズの可能性は?
・真空管回路そのものではない、機構上のノイズの可能性は(これはぶっちゃけ不良だが)?
という点も、確認ポイントではあります。
でないと、仮にマイクプリアンプ買い換えたところで、同じノイズに悩まされ続ける可能性もあるわけで。

まぁ、Behringer製品は当たり外れも結構あるのが通説(私はハズレを引いたことがない「相性がよい」人間ですが、ハズレで苦労した奴は山と見ていることも事実)なので、もしかしたらそういうことなのかもしれませんが、3万台以下の真空管アンプはメーカーにかかわらず総じて機器内のノイズは大きいので、「ノイズが許容範囲で済むセッティング範囲で使う」というテクニックは必要な場合が多いです。ARTにしても同価格帯なら(MIC2200がハズレ品でないのを前提に)似たような物です。
なので、どういうマイクとどういう接続とどういうセッティングでノイズが多いか…は、要確認事項ではあります。

ちなみに、BehringerとARTのこのクラスの価格帯であれば、仮に同じ真空管にしても、真空管一本で音が同じになることはないです。このクラスのマイクプリは回路の大部分はソリッドで、真空管が荷担しているのは真空管の倍音を信号に付加する「味付け」程度の回路部分だけですから、基本音質の大部分はソリッド回路部で決まってます。といっても、真空管交換で「味付け感」自体は変わりますけどね。

TUBE PACは手持ちじゃないので、あんまり使用感を覚えてないんですが、真空管コンプは一般論としてはソリッドより「反応が鈍い→SOFT KNEE特性になる」って傾向はあるんですが、実はその特性自体はソリッドでも作れるので、廉価な真空管コンプ製品は、どっちかっていうと「SOFT特性にしたソリッド回路の信号を真空管に通過させて倍音を足す」という、廉価真空管マイクプリと似たようなやり方の物の方が多いようです。

そういう廉価な製品では、むしろ真空管特有の歪み感やノイズ感が鼻につくことが多いので、個人的にはあんまり好きじゃないんですが、『音が太くなったような気がする』効果はあるので、そこは好みですけどね。

なお、MIC2200でダイナミックではノイズが無いのにコンデンサだとノイズが出るというなら、ファンタム起因の何かが起きている場合は別として、マイクまたはケーブルに原因があるか、マイクセッティング(MIC2200の調整上の問題含む)に原因がある場合の方が、どっちかと言うと多いですけどね。
質問者の方がそうだというわけではないですが、「真空管=高性能/高音質」と思い込んでいる人が、その手の失敗しやすいんですが。
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この回答へのお礼

丁寧な説明ありがとうございます。
重ねて情報量の不足、お詫びいたします。

当方の"ノイズ"というのは、正確にどの部分で発生しているのかも不明で、"ノイズ"と表現すれば良いのかもわかりません。

B1コンデンサ⇒CANAREケーブル3m
⇒MIC2200(ゲイン少々高め、それによるノイズ及び歪みは無し)
⇒ZAOLLAフォンケーブル1m⇒MTR(YAMAHA AW2816)

という繋ぎなのですが、コンデンサで収録中に、
「ぷつッ、ぷつぷつぷつ...ッッッッッ」という音が確認できます。
音声の収音に問題はないのですが、その"ノイズ"まで収録されます。
SM58も上記セッティングで使用していますが、抜群のマッチングです。
MTR直通のファンタムでも「ぷつッッ音」が発生します。
気になるようなホワイトノイズはありませんし、ケーブルは他機材でも使用しているので、特に問題はないように思われます。購入当初から割と丁寧に管理・使用してきたのを考えると、どちらか(コンデンサ強)がハズレを掴んでいるということですよね。
MTRのヘッドアンプは「ただただ、素直にゲインしている」という感じなのでエフェクト処理済の音入れ以外にはあまり使用していません。

アンプはコレ一台しか持っていないので、他の価格帯軒並みの商品が気になっているところです。
弾き語りの収音に便利なので、ステレオ仕様のタイプが良いのですが、ART製品ユーザーのレビューはやたらめったら褒め殺しているのでその真意を知りたくなり、質問に至りました。

kenta58e2さんのMIC2200はプレーンですか?
それともどこか改造を施しているのですか?
よろしければ参考までに伺いたいです。

お礼日時:2009/12/08 21:23

MIC2200にもTUBE MPにも真空管は使われてはいますが、厳密に言えば「真空管アンプ」ではありません。

基本部分は半導体で構成され、真空管を通してそれらしい味付けにされているだけです。
真空管を変えれば音は変わりますが、それよりオペアンプを変える方が良い結果になるかもしれません。ベリはおそらくNJM4580でしょうから、これをNJM2114などに変えてみるなど。もちろん両方変えてみるのもあり。
多分ARTの同じような価格帯に変えてもクオリティはそれほど変わらないと思う。改造の方が変化があって面白いと思いますよ。
ノイズの方は分かりませんが、宅録であれば環境ノイズということはありませんか?たとえば空気清浄機とか冷蔵庫とか耳に聞こえない音も拾います。マイクの向きや環境を変えれば確認できます。
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この回答へのお礼

返信大変遅くなりました。申し訳ありません。
"ノイズ"については kenta58e2 さんへのお礼をご覧ください。

>オペアンプを変える方が良い結果になるかもしれません。ベリはおそらくNJM4580でしょうから、これをNJM2114などに変えてみるなど。もちろん両方変えてみるのもあり

上記のアドバイスに非常に興味をそそられました。
これは素人には難しい改造なのでしょうか?
また、コスト的にはどの程度かかりますか?
よろしければ、パーツの仕入(先)れ等からアドバイスいただきたいです。

お礼日時:2009/12/08 21:32

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