交通事故の追突の瞬間は体の力は抜いた方がいいのか

Question

いつも、ご丁寧な回答をありがとうございます。

　車やバスに乗っていて、前方への衝突、もしくは後方から衝突されることが免れない状態だとします。

　その場合、運転者および他の座席の者は、どのような姿勢、体の力の入れ具合でいるのが一番衝撃が軽減できると考えられますか。

　例えば運転者の場合、ハンドルを強く前に押し付けるようにして、頭を下げ、足を突っ張って体全体を力んだ方が良いのか、それとも、逆に全体的に柔らかくしていた方が良いのか。

　経験者の方のご意見もいただけたら大変ありがたいです。どうぞよろしくお願いします。

umigame2 · Accepted Answer

体に力を入れて腕を突っ張るほうがいいです。
後ろから追突された場合、ぶつかってくる様子がバックミラーでわかって体を硬直させた運転手は怪我をせず、何も知らなかった助手席の人はムチウチになったといった話はよく聞きます。
実際私もノーブレーキで追突されたとき、バックミラーで追突されることがわかったため、咄嗟に体に力を入れて腕を突っ張りました。
反射的にそうしたのですが、おかげでトランクがグシャグシャになるような事故だったにもかかわらず、怪我をしませんでした。
航空機事故でも、助かった人の話を聞くと前のシートに思いっきり腕を突っ張ったと話しています。
車で追突されたときなど、体の力を抜くと首がブラブラ状態になりますので、ムチウチになりやすいのは明らかだと思います。

umigame2 · Answer

No.1です。
＞ただ、不思議なのは、以前ニュースで耳にした話なのですが、子どもが誤ってビルから転落した時、体に力が入っていなかったので、大怪我をせずに助かった、ということです。

車外で起こる事故であればそうでしょうね。
No.2さんが書かれているように、力を受け流すのが一番効果的だと思います。
ですが、車内は囲まれた空間です。
外部から衝撃を受けた場合は、自分の車自体が凶器となりえるわけです。
外部からの衝撃を受け止めることによるリスク、たとえば腕を突っ張ったことによる腕への負担と、力を入れなかったために起こりえるムチウチや、ハンドル・フロントガラスへの胸や頭の打撲によるリスクを天秤にかけると、やはり後者のほうがリスクが高いと思います。

eroero1919 · Answer

ケースバイケースなんじゃないですかね。電車やバスに乗っていて、万が一事故に遭った場合はつり革や手すりを掴む手に力を入れますよね。実際問題、あのJR西日本福知山線の事故でもつり革や手すりに掴まっていた人は一人の例外もなく軽傷で済んだそうです（深刻な事態になった先頭車両などは除く）。
しかし私はスキーや自転車で派手に転んだことが何度かありますが、転倒した瞬間は受身をとって全身の力を抜きます。ヘタに踏ん張らないでゴロゴロと回ります。すると、大ケガはしないで済みます。
相撲や柔道で力士や選手が派手に飛ぶのは、ヘタに頑張っちゃうと力が入ったところがケガをしてしまうので、抗わずにむしろ相手の投げる方向にぽーんと飛んだほうがケガがないからだそうです。

例えばレーシングカーに乗っていて大クラッシュとかになったとしたら、うーんたぶんぶつかる瞬間は踏ん張って衝撃に備え、ぶつかった後は無理をせず運を天に任せて体の力を抜くような気がします。それで助かればそれが正解、助からなかったら不正解なんでしょうね。自信はありませんが、スタントマンなんかを見ると全体的に無理に力を入れていないように感じます。

交通事故の追突の瞬間は体の力は抜いた方がいいのか

No.1です。

ケースバイケースなんじゃないですかね。

体に力を入れて腕を突っ張るほうがいいです。

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