これまでで一番「情けなかったとき」はいつですか?

ひと月前程に購入したシクラメンが、画像の通り、すっかり元気がなくなってしまいました。
購入した時は葉の数も多く、蕾も沢山あり、花弁の色ももう少し濃いめでした。
最初は良かったのですが、やはり育て方が悪かったのか、葉っぱがすぐに黄色がかった黄緑色になってしまったり、花が枯れる前に落ちてしまったりと、トラブル続き。
咲き終わった物や枯れかけた葉っぱは、こまめに根元から引き抜いてあげたり、水やりにも気を配っていました。
水やりは、受け皿に多めに入れて下から吸わせる方法であげています。
液体肥料は、2度ほど与えました。

先日、土が痩せて来ているのが気になって、土を買って来て植え替えをしました。
鉢の1/3程、土の袋に指定されてあった石を敷き、その上に土を入れてあります。

ネットで調べてみたところ、水やりは、下から吸わせるだけでなく、花や葉に直接触れない様にすれば、土に直接与えても良いとありました。
そちらの方が良いのでしょうか。
それから、液体肥料も1000倍液というものが良いとありましたが、そういった物が市販されているのでしょうか?
普通の液体肥料では駄目なのでしょうか。

少し前までは、元気がないながらに蕾も結構しかりしていたのですが、ここ数日は蕾が小さい内(茎が伸び切らない内)に枯れてしまったり、茎自体がしなしなになってしまったりと、元気のなさに拍車がかかっています。

日中、晴れている時は日光の当たる窓越しに置いたり、温度にも一応気を配っているつもりですが、夜などは、暖房の効いた部屋に置いておくよりも、廊下などに出す方が良いのでしょうか。

元々、濃すぎる色ではありませんでしたが、淡い感じの綺麗なピンク色だった花弁が、限りなく白に近い薄ピンクになってしまっています。
今の所、葉にカビが生えていたり、アブラムシがついていたりといった事はなさそうです。

ネットで調べた方法で、現在は新聞紙で囲う様に覆っており、丁度24時間位経ちますが、あまり変化は見られません。
この新聞紙に囲う行為は、どの位続ければ良いのでしょうか。

小さな事でも構いません、アドバイスを頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します。

※添付画像が削除されました。

A 回答 (4件)

>水やりは、受け皿に多めに入れて下から吸わせる方法であげています。


まずこれを止めましょう。過湿を引き起こし、根腐れや球根腐れの原因になります。葉が枯れる病気も促進します。
根腐れは本来は鉢土の空気の通気性が悪い、つまり根に供給される酸素不足から起こるのが原因です。通気は鉢の上部からもありますが、鉢底からの通気も大事です。ゆえに鉢底を水で塞ぐのは良くありません。
下部から給水させる底面給水法もありますが、これは布や紐を使ってその毛管現象で水を吸い上げるやり方で、底に水を溜めるだけのやり方とはまた違います。
また底面給水法も時々は底蓋をはずして、鉢土の上から水遣りや液肥遣りを行います。
一応、鉢土の表面1cmぐらいが乾いたら底穴から流れ出るまでしっかり水遣りや液肥遣りをしましょう。(4~5号鉢基準)
水遣りは葉や花や蕾に出来るだけかからないように鉢土に流し込むようにします、球根にかかってしまうのは、実際には、ある程度はやむをえないところでしょう。

画像からはハッキリ見えませんが、植え付け時は球根を1/3から1/2は地上に露出させて植え付けます。シクラメンは過湿と高温を苦手とします。
まあ球根の上部が鉢土の表面ギリギリぐらいならば大丈夫かもしれません、土もゴールデン粒状培養土という通気性の良い土でシクラメン向きです。
しかしそれ以上深めに球根を植え込むと球根が腐りやすくなりますから、その場合は再度植え替えた方が無難でしょう。

特にプラ鉢が悪いという事はありませんが、鉢の側面からも通気性があるのは「素焼き鉢」と「駄温鉢」です。
通気性の良さから順にいえば、素焼き鉢>駄温鉢>プラ鉢です。
また植え付け時に元肥として、マグァンプKの中粒を土に混ぜ込んでおくと良いです。4~5号鉢でティースプーン2~3杯ぐらいの量です。1年の肥効があり、リン酸成分の多い緩効性化学肥料で花付きが良くなります。
またシクラメンは毎年9月あたりで植え替えします。

>それから、液体肥料も1000倍液というものが良いとありましたが、そういった物が市販されているのでしょうか?普通の液体肥料では駄目なのでしょうか。
液肥や置き肥は「追肥」と言います。シクラメンは花期が長いので咲き疲れさせない為にも、花期は追肥を与えます。
1000倍液というのは、原液タイプのものを自分で水で1000倍に希釈します。
具体的にはハイポネックス(原液)や花工場(原液)などがあります。
水で薄めないタイプの「ストレート液肥」でも構いません。シクラメン用と銘打ったものもあります。
拙宅では原液タイプを使いますが、これは拙宅では春~秋にかけて、他の植物も含めて、1回の液肥遣りで40Lの量を必要とするからで、経済的な理由に基づきます。頻度は週一ですね、大体日曜日と決めています。ストレート液肥では小遣いが無くなりそうです。(笑)もっとも今の時期では液肥の量は半分以下に減っています。
液肥は速効性で、原液タイプはいいかげんな希釈ではいけません。あまりシビアになる必要もありませんが、一応キャップ半分で水10L、キャップ4分目で水8Lなどの基準をつくります。希釈には目盛りつきのバケツを使います、バケツに注ぎ口があった方が、ジョウロなどに移しかえる際に具合が良いでしょう。
1000倍希釈は標準ですが、植物によっては500倍から2000倍希釈まで使い分けします。シクラメンは1000倍希釈でよろしいです。

置き肥は緩効性の化成肥料がよろしいでしょう。鉢の隅に必要量を置き肥し、肥効が切れたら取替えます。
なおこれら追肥は、植え替え後約2週間ぐらい経ってから与えます。
また植え替え後は、2週間ぐらいかけて日照の慣らしを入れます。最初1週間は日陰に置き、後の1週間は明るい日陰に置きます。そうしておいてから、日光に当てるようにします。

>日中、晴れている時は日光の当たる窓越しに置いたり、温度にも一応気を配っているつもりですが、夜などは、暖房の効いた部屋に置いておくよりも、廊下などに出す方が良いのでしょうか。
シクラメンは暑いのが苦手で、寒いのを好む植物です。0℃ぐらいまでは耐えます。暖地や温暖地あたりでしたら、雪や霜を被らない日当たりの良い軒下などの屋外の方が良いぐらいです。(必要日照時間は3時間以上)生育適正気温も15℃前後ぐらいが良いでしょう。
従って室内では0℃以下にならない限り無暖房の状態が良いです。20℃を超える室温は苦手とします。新聞紙囲いも必要ではありません。
とりあえずは早く元気にして葉をワサワサにする事です。まだ完全にダメになったわけではありません。
元気にするコツは、鉢土が乾く~湿る~乾く~湿る~の間隔を短してやる事です。長く鉢土が湿っている状態はよろしくないです。今拙宅での水遣り頻度は3日に1回ですね。春までこのような感じでしょう。
あと葉がワサワサになれば、「葉組み」なども検索して調べておきましょう。
http://www.hyponex.co.jp/catalog/index.html
http://www.hyponex.co.jp/catalog/05/index.html(いろいろな植物用。置き肥)
http://www.sc-engei.co.jp/guide/guide04.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

シクラメンを眺めているだけだった私からは、
目から鱗でした。
肥料なども、中々色々な種類を与えなければならない様で、
一口に鉢植え植物と言っても大変な物なのですね。
でも、まだ完全に駄目になったわけではないというお言葉に、希望が持てました。

まず、土が多いとのご指摘でしたので、早速土を少し取り除き
土面から半分位球根が見える様にしてみました。
鉢のタイプも、次の休みにでも大型ホームセンターへ行き、素焼きタイプの鉢・各種肥料等を購入し、改めて植え替えをしてあげようと思います。

水やりも、これからは土に直接あげる方法で行ってみようと思います。
拙宅は丁度日当たりは良いので、ご指示通り、
日陰→ベランダの日陰→ベランダの日の当たる場所へ移動させようと思います。

新聞紙の件ですが、ネットの情報を鵜呑みにした私がバカでした(涙)
先程新聞紙を剥がしてみたら元気になるどころか、画像の4つの花の内3つ枯れてしまいました。
そして心なしか、葉っぱの表面が白くなっていて…埃とは何だか違う白さで、もっと細かいというか、粉が薄く吹いている様な感じです。
所々、そのプチプチ(粉の様な物)の中に少し大粒めの物もあったり。
念のため葉の裏側等、チェックしてみましたが、裏側には異変はありませんでした。
これは、治る物なのでしょうか?方法はあるのでしょうか。

液肥については、キャップ、というのは商品についているのでしょうか?
やった事がない為、イマイチどんな感じで薄めれば良いのか見当もつきません。
コストはかかると思いますが、シクラメン専用の物があればそちらにしようかなと迷い中です。

色々とご親切にありがとうございました。
URLもつけて頂き、大変感謝致しております。
非常に参考になりました。
また元気なシクラメンの姿を見られる様、頑張って育て直したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/12 16:41

今気がつきましたが、鉢土の量が多いようですから、表面の土を少し除去して球根を露出させても構いません。


暖地や温暖地あたりでしたら、しばらく軒下あたりの屋外の明るい日陰あたりに置いておくと良いでしょう。回復の兆しが見えてくるようでしたら、日に当てます。
レンガを二つ並べてその上に置き、床面から少し持ち上げてやると通気性が高まります。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

他の方からのご意見等でも、土が多いとのご指摘がありましたので、
早速土を少しどかし、球根を露出させてみました。
植え替えを次の休みに検討しているので、ひとまずの応急処置とし行ってみました。

比較的気候は暖かい方で、拙宅自体も日当たりは良好な物ですので、
場所の置き場を変える事も、植え替えが終了次第、早速試してみようと思います。
レンガの上に置くというのは、なるほど、と思いました。
是非取り入れさせて頂きたいと思います。

為になるアドバイスをありがとうございました。
頑張ってまた元の元気なシクラメンに育て直そうと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/12 16:54

私はものすごく専門家ではないです。


ただの植物好きな者です。そのつもりで読んでくださいね。
花が咲いているときに植え替えして成功する植物はないと思います。
どんな植物も植え替えをしたら一時的に弱ります。花が咲いているときに
植え替えして、蕾が枯れるのは当然だと思います。

買ったときは元気だったのに、買ってから元気がなくなったのは環境が激変したのが原因では、と想像します。シクラメンは冬の日光大好きの割に
冬の高温は嫌います。なので、シクラメンは日光が良く当たって高温にならないところに置くのがいいと思います。夜も高温にならないことろに置くのがいいと思います。
シクラメン、あんまり暖かいところに置いていたのではないですか?あんまり高温だと葉っぱが黄色くなると聞いたことがあります。あと、シクラメンは葉っぱ一枚に花一つ、と聞いたことがあります。葉っぱがダメになれば花もダメになります。

液肥ですが、最初から1000倍に薄めてあるのも市販されていますし、自分で薄めるのでも同じだと思います。シクラメン専門の液肥もホームセンターに置いてあるのではないでしょうか。

水やりですが、球根の中心に水をかけないようにすれば、たまに上から水をやるのも良いと思います。土の中の空気が入れ変わるからです。でも、普段は下からでもいいのではないでしょうか。
写真を拝見する限り、私はそんなに悪くなってるように見えないです。
今から、だんだん良くなってくるのではないでしょうか。

新聞で覆う、というのは私はどんな意味があるのか分かりません。あまりに寒い地域では有効かもしれないです。

私は素人ですので、その辺よろしくお願いします。あと、肥料や栄養剤を
どんどんあげれば良くなるのではないですので、説明書きの通りあげてください。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

>買ってから元気がなくなったのは環境が激変したのが原因では

そうですね、大変思い当たる節がございます。
ですが、

>あんまり暖かいところに置いていたのではないですか?

こちらに関しましては、寧ろ逆で、殆ど日の当たらない、暖房も入れない様な室内に置いておりました。
恐らく、日の当たらない場所に置きっぱなしにしていたのが原因なのでしょうね。

確かに、葉の数と花の数は比例する、という話しは私も聞いた事があります。
葉の数が多ければ多い程、それだけ花も咲くという事になるので、
購入の際は葉の数の多い物を選ぶと良い、と。
購入した時は、葉の数は、並んでいたシクラメンの中でも、多い方でした。
シクラメン選び自体は、良かったけれど、その後が…という感じになってしまいました。

液肥は、最初から1000倍に薄めた物があるのですね!初耳です。
ホームセンターへ行った際、探してみようと思います。

新聞紙の件は、二つ位のサイトで見ました。
元気がなくなったシクラメンを、新聞紙で筒を作る様に全体を覆ってあげると良い、という物でした。
実際やってみれば、逆に枯れるしで、とんでもない情報だった事を身をもって知りました。
まあ、もっと細かいやり方等があるのかも知れませんが、少なくとも私が見たサイトでは、それ以上細かいやり方は書いてあらず、
簡単に復活させられる!と謳っていた感じでした。

アドバイスありがとうございました。
参考にさせて頂き、また元気なシクラメンへ育て直してあげたいと思います。

お礼日時:2009/12/12 17:04

シクラメンは寒さに強い植物です。

いえ、暑さに弱い植物です。
ものの本には20℃までは大丈夫とありますが、暖房を20度に設定した部屋で窓辺の日当たりではシクラメンは25度以上の温度に晒されます。
窓越しの日当たりに置くのなら暖房はいけません。断熱の良い部屋では暖房がなくても20度を超えるかもしれません。鉢の傍に寒暖計をおいて気温を測定してみて下さい。

一方、シクラメンは日光が大好きです。出来るだけ日光に当てましょう。私は夏越しした3株を家の南側のベランダにおいています。とても元気です。屋根があるので霜の被害はありません。

夏越しした他の一株(大株)は一寸元気がなかったので寒さに弱いかと思い暖房のない窓辺に取り込みました。窓越しでは日光が弱いので暫くしたら夜は北側の玄関へ、昼は戸外に出して日光浴させる方式に切り替えようかと思っています。

また、今年購入したガーデンシクラメンは庭植えしても大丈夫との触れ込みでしたが流石に霜に耐えるか不安だったので鉢植えにして(霜の当り難い)ベランダに置いています。

水に関して球根に水をかけると腐敗の原因になります。球根の植えに水を溜めないように木をつければどちらから給水しても構いません。花が終わった茎は根元からねじり取ります。これも球根の腐敗を防ぐためです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>窓越しの日当たりに置くのなら暖房はいけません。

さすがに、ど素人の私でも、そんな過酷な事は致しませんが。
暖かければいいもの、と解釈はしておりませんので。

>鉢の傍に寒暖計をおいて気温を測定してみて下さい。

プロでもないのに、そこまでする必要があるのでしょうか?
無駄な買い物の様に思えてしまいます。

球根に水を与えてはいけない事位も、さすがに知っていますよ。
花が終わった後の処置の仕方を知っている事は、質問文から解りませんか?

お時間ありがとうございました。

補足日時:2009/12/12 17:10
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