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今年11月から飲食店を始めました。
(やよいの青色申告ソフトを使っています)

期末棚卸高は、12月31日で残っている材料費等を計算するのは
分かるのですが、振替伝票には期首棚卸高も必要ですよね。

(1)この場合、期首棚卸高とは、開業日以前に仕入れていた材料費の
ことなのでしょうか?

(2)決算仕訳で
 借方:材料/○○円 貸方:期首商品棚卸高/○○円
 借方:材料/○○円 貸方:期末商品棚卸高/○○円
という入力でいいのでしょうか?

A 回答 (4件)

ひとつ書き忘れました。

期末の棚卸高の仕訳は
借方:期末商品棚卸高/貸方:仕入(材料費?)
です。期末棚卸処理は売上に対応する原価を計算するために仕入高のうち未販売(未使用)の分を減額する処理であって、質問のような仕訳にはなりません。
なお、製造業なら材料は商品ではなく「材料」として計上します。「商品」とは販売業の場合の仕入れて転売するするものを指します。製造業でないなら「材料」という科目は使いません。
ただし、会計ソフトの入力方法がどうかまでは存じません。あるいは質問のような入力をすれば適正な仕訳をするのかもしれませんので、ソフト会社のサポートに確認すべきでしょう。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。

なるほど期首がないわけですか。
開業前の費用は「開業費(繰延資産)」で処理していいわけですね。

借方:期末商品卸高/貸方:仕入

「期末商品棚卸高」に棚卸しした残っている仕入れ金額を、
「仕入」に今年度の仕入れ総額を記帳すれば、未使用分が処理される
ということでしょうか。やってみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/30 16:05

#3です。

回答に誤りがあったので全面的に書き直します。↓

会社ではなく個人事業として話を進めます。

先ず開業にあたって、開業日の前日の日付で開始財務諸表を作成します。
(1)振替伝票に棚卸資産と元入金を除く資産と負債を記入します。
(2)開業日以前に棚卸資産(例えば材料10万円)を仕入れた場合は、借方に「材料100,000」、貸方に「期首材料棚卸高100,000」を記入します。
(3)最後に、貸借の合計額を比較して、差額を元入金とし、貸借の合計額をバランスさせます。
これで、開業日前日の貸借対照表と損益計算書が出来上がります。


なお決算では、材料棚卸高を洗い替え計上します。つまり、材料の棚卸高が8万円だった場合は、
〔借方〕期首材料棚卸高100,000/〔貸方〕材料100,000
〔借方〕材料80,000/〔貸方〕期末材料棚卸高80,000


(以上、税込経理方式。発生主義経理。)
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会社ではなく個人事業として話を進めます。



開業前に購入した棚卸資産については、開業時の貸借対照表の取り扱いは、やや変則的になります。

開業日の前日に棚卸資産の在庫がある場合は、これを貸借対照表に計上しないで、開業日当日に棚卸資産を購入したものとして扱えば間違いが起きにくいでしょう。

例えば、開業前に食材の仕入れを行って開業日の前日に在庫が100,000円ある場合、この在庫は開業日の前日の貸借対照表には計上せず、開業日当日に購入した(仕入れた)ものとして仕訳を起こします。
〔借方〕材料仕入高100,000/〔貸方〕買掛金100,000

もし、仕入代金を支払い済みならば、
〔借方〕材料仕入高100,000/〔貸方〕事業主借100,000
と仕訳します。

いずれにせよ、「期首材料棚卸高」という勘定科目は、開業においては使用しません。その方が間違いが起きにくいと言えます。

(以上、税込経理方式。発生主義経理。)
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期首棚卸高は前期からの繰越額ですから、開業年度に期首棚卸高はありません。

商品はすべて開業後に仕入れるものです。「事業を開始した日」が開業日なのですから、それ以前に事業はしていないということです。
開業時点(期首)の財産状態は、資金を除き全て0であって、以前から所有していた個人資産から事業用に振り替えたものや開業準備中に仕入れたものがあった場合には、開業日に購入したものとして計上します。
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