ちょっと、皆さんにお聞きしたい事があります。以前、奇跡体験アンビリーバボーという番組で解剖しても痕跡が残らない毒物を使い、実際に行われた殺人事件の紹介があリました。
番組内では「N」と表記されており、実名は公表されていませんでした。
その毒物の特徴は
(1)皮膚や呼吸からも容易に体内に吸収されるの
(2)温度の変化に弱く、日光に当たると分解してしまう
(3)味と匂いに刺激があるため、普通の食事に混ぜたのでは気付かれてしまう
(4)吸収されやすく、体内に入ると分解されてしまい痕跡が残らない
(5)自然界にも微量ながら存在するが、ガンの医療実験にのみ用いられる、極めて特殊な化学物質
(6)100万分の1.5グラムの注射で、100%のネズミにガン細胞が発生する
といった感じです。
この毒物の名前は何でしょうか?
そして、この毒物の問題点は皮膚、呼吸器からも吸収されるという点があります。この点が無い、完全犯罪が可能な毒物はあるのでしょうか?。
どなたかご存知でしたら教えてくださ~い。
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
> せっかく教えていただいた、ページなんですが英語表記のようですね( ̄▽ ̄;)。
国際機関のページですからね(^^;)
> もし解読するソフトなどがあるようでしたら教えていただきたいんですが・・・。
excite の web 上での無料翻訳サービス (http://www.excite.co.jp/world/url)
で試してみましたが,結果はそのまま使えるものではありませんね.
原文と両方表示すれば多少時間の節約にはなるかな,というレベルです.
hepatocellular carcinoma (肝細胞性癌) などはまともに訳していますが
(医学用語として本当に正しいかどうかは知りません),
salted fish は「伝染病に感染しない魚」なんてなっています
(おいおい,「塩漬けの魚」でしょうが).
構文解析が不十分で,意味がわからない訳文もあります.
乗りかかった船なので,前の文書のアフラトキシンの部分
http://193.51.164.11/htdocs/monographs/vol56/09- …
http://193.51.164.11/htdocs/monographs/vol82/82- …
だけは目を通しました.
アフラトキシン(実は何種類もある)は発ガン抑制遺伝子のコードを
書き換えてしまうようです.
書かれているのは,主に経口摂取の話で,皮膚や呼吸からの話は出ていないようです.
まあそりゃそうで,研究者か質問のような事件でもない限り,
抽出したアフラトキシンと接触する機会なんてありませんから,
一番問題になるのは経口摂取でしょう.
私がお役に立てるのは,この程度です.
ありがとうございます(≧◇≦)。
こんなに丁寧に教えて頂きまして。
私はこういった分野の勉強をどちらかといえば投げ出してきた人間なので、非常に助かりました。
これからも解明に励みたいと思います(^^)。
No.6
- 回答日時:
siegmund です.
rei00 さん,お久しぶりです.
IARC (International Agency for Research on Cancer, WHO の組織)のページに
Overall Evaluations of Carcinogenicity to Humans
(http://193.51.164.11/monoeval/crthall.html)
というのがあり,ヒトにに対して発ガン性のある物質が88種列挙されています.
一番最初にアフラトキシンが載っていますが,これはアルファベット順のためです.
アフラトキシンですと,
Vol. 56, Vol. 82; 2002
という指示があり,VOl.56 の内容なら
http://193.51.164.11/htdocs/indexes/vol56index.h …
からアフラトキシンの詳細記述ページに行けます.
素人にはなかなか読むのが大変.
知らない単語が一杯出てきます(^^;).
rei00 さんの Mustard gas (Sulfur mustard) もあります.
ただし,ナイトロジェンマスタードでなくて,サルファーマスタードのようですが.
Plutonium-239 and its decay products (そりゃそうでしょう)
Solar radiation (日焼けは良くないよね)
から
Alcoholic beverages (おいおい,ビールもかい)
Wood dust (え,木くずも?)
まであります.
アジ化鉛は爆発物ですね.有毒とは思いますが.
アジ化ナトリウムは,事務所などのポットなどに入れて...
という事件が一時続発しました.
リシンはヒマシ油の原料になるヒマに含まれている有毒タンパク質です.
ブルガリアの亡命作家の暗殺に使われたりしました.
理化学辞典を見ますと,熱変性によって毒力は減ずる,と書いてあります.
発ガン性はよく知りません.
IARC のページには載っていないようです.
rei00 さんご紹介のページも見ました.
おいおい,犯人は siegfried ですか.
参ったな,こりゃ.
ワーグナーの楽劇じゃ siegmund の息子が siegfried なんです.
非常に強力な発ガン物質,ということでアフラトキシンかと思ったのですが
(最強と言われているようです),
温度変化に弱い,が気になります.
一般にカビ毒は煮たり焼いたりしたくらいでは分解されないので,
かびの生えたものは食べるな,と言われていますから.
ラットなど対する投与量と発ガンとの話はジャスト一致するんですがね~.
「N」ね~.
アフラトキシンの最後の「N」?
そんなこと言えばリシンも「N」.
大体,なんとかトキシンは皆最後が「N」ですね.
さっきの IARC のページを良く読めば何かわかるかも知れませんが,
ちょっと私の手に余ります.
この回答への補足
せっかく教えていただいた、ページなんですが英語表記のようですね( ̄▽ ̄;)。やっぱり自分で解読するしかないんでしょうか?。もし解読するソフトなどがあるようでしたら教えていただきたいんですが・・・。
補足日時:2003/05/28 23:07No.5
- 回答日時:
まず,お書きの番組は下記のものですね。
◎ 恐怖のアンビリバボー 狂おしき愛の果てに(↓1番目)
で,(1)と(5),それと『番組内では「N」と表記』から思い付いた毒物は,「マスタードガス」。内容から考えてガスではなさそうなので「ナイトロジェンマスタード』かな?
参考 URL 2番目だとチョット合わない様な気もしますが・・・。
ご参考まで。
参考URL:http://www.fujitv.co.jp/jp/unb/contents/p157_1.h …
貴重なご意見ありがとうございました(^^)。
毒物という情報が少ないジャンルであったので、非常に困っていました。
今回の貴重な御意見を参考に、これからも追及を続けたいと思います。
ではでは・・・。
No.4
- 回答日時:
アフラトキシンかな~?
アフラトキシンは,ピーナツなどにつくカビが産出する毒素で,
非常に強い発ガン物質としてよく知られています.
食物の安全性でもよく問題になります.
15μg/kg (体重 100g だと 1.5μg = 100万分の 1.5 g)程度で
ラットの肝臓や腎臓に癌をつくると言われていますので,
これですかね.
(1)~(4)は自信がありません.
貴重なご意見ありがとうございました(^^)。
毒物という情報が少ないジャンルであったので、非常に困っていました。
今回の貴重な御意見を参考に、これからも追及を続けたいと思います。
ではでは・・・。
No.3
- 回答日時:
直接の回答ではありませんが…
私が最近ビデオで観た映画とこの質問の雰囲気が似ていたので。
94年のイギリス作品で『グレアム・ヤング 毒殺日記』というのがあります。
化学オタクな主人公が【毒殺】にハマり、完全犯罪を実行する話なんですが、
興味あればレンタルして観てみてください。
映画の中で毒物の名前がチラチラ出てきましたが、私にはなんのこっちゃ
サッパリ(笑)。すみません。
貴重なご意見ありがとうございました(^^)。
毒物という情報が少ないジャンルであったので、非常に困っていました。
今回の貴重な御意見を参考に、これからも追及を続けたいと思います。
ではでは・・・。
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