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先日、エレキット真空管アンプTU-879Sを製作しました。初めて真空管アンプに足を踏み入れた次第であります。実際、音出してみると、思ったより、一番期待していたボーカルの艶が期待薄のように感じます。球はEH製の6L6GCです。こちらのアンプは球を【KT88、KT66、EL34、6L6GC】に差し替えするだけで楽しめます。暫くは、このアンプで楽しみたいのですが、特に艶を重視目的で【KT88、KT66、EL34、6L6GC】の中から、おすすめの球を教えて下さい。予算はペアで10,000前後を予定しています。初段の1球は中国製12AX7Bから手持ちの松下HiFiゴールデン12AX7へ交換してみました。スピーカーはDENON SC-E727を使用しております。スピーカー環境も重要ですが、まず一番に球を聴き比べしたいのです。恐縮ですが、ど素人へのご意見宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

音色への影響は球より出力トランスの方が影響が大きいと思います。

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真空管アンプで「暖かさ」や「艶」を求められるのは、真空管にそのようなイメージがあるからだと思いますが、むしろ出力管に傍熱管を使用したシングルアンプの音は、近代的なアンプに比べ「かっちり」した芯のある傾向になるかと思います。

ビーム管の6L6は、負帰還をあまりかけなくても特性がよく、ビーム管接続のままでシングルに向いているといえます。

ご質問の出力管では、KT88とKT66がビーム管です。KT66は、6L6と非常に似た球で、傾向としては6L6よりさらに「かっちり」感のある傾向があったと記憶しています。「艶」という意味ではKT88の方があったと思います。

EL34(6CA7)は5極管なので、若干傾向が異なります。「艶」という意味では一番あるかも知れません。ただ、EL34を5極管のままシングル動作させた経験がありませんので、ご使用の環境で差し替えてどうなるかは正直わかりません。ビーム管や5極管は、ウルトラリニア接続(スクリーングリッドにトランスから負帰還をかける方式)や3極管接続(スクリーングリッドをプレートに接続する方式)でシングル出力することが多く、これらの方式ですとEL34は一番艶やかさがあり、シングルアンプのメリット(音の存在感・音像の明確さ)が活かせます。ただし、これらの接続方法はトランスの制約や内部配線の変更を行わなければ出来ませんので、それなりの知識が必要となります。

いずれにしろ、負帰還がそこそこかかったアンプは、出力管や方式の差はわずかです。よほど聞き比べをしなければその差は分からないものです。
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艶っぽさのイメージで言えば、三極管の方が良さそうですが、その中から選ぶとすればEL34じゃないでしょうか(あくまで僕のイメージですが)



それよりも製造国やメーカーをいろいろ試した方が近道かも知れません。ロシア製やヨーロッパ製がどちらかと言うと艶がありそうな気がします(僕のイメージです)

ちなみに、シルバニアの12AX7は僕のお気に入りで、ヌケのよい音がします。

この回答への補足

ご回答有り難うございました。シルバニア12AX7ですか!色々試してみます。シルバニアの6L6GC手持ちにありまして、使用可能かどうか検査に出している最中です。EL34ですか!研究してみます。有り難うございました。

補足日時:2010/01/05 19:29
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