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MZK-W300NAGは、11n,11a,11g,11b対応となっていますが、オンラインの説明書を見ると5Ghz帯では11n及び40Mhz帯域幅での通信が出来ないような書き方に思えます。(単純な11a,54Mbpsしか使えない?)

自分で設置している別のAPや近所の影響で2.4Ghz帯はものすごい混雑のためこれ以上増やしたくないのですが、この機種で11n+40Mhzで理論値300Mbpsで使いたい場合、2.4Ghz帯を選択するしかないのでしょうか。

また、この機種以外でも、WDS機能をメインで使いたいので、5Ghz帯でWDSが使えて11n方式+40Mhz帯域幅通信が出来る機種で業務用以外では他にないでしょうか(バッファローとかの業務用は高いので無理です)。

A 回答 (2件)

>> これについては11nの仕様で定義されてる事なのでしょうか?


そうです。
[11nではWEPを使っていけませんよ]という表現ではなかったと思いますが、11nで使用できる暗号化はAESのみです。
(TKIPもだめ)
規格書などのソースは出せませんが・・・。

規格で定められた通りにしか使用できない無線製品には、
[11nでWEPとかTKIPを使うと速度が出ませんよ]
と書いてあったりします。


>> 同社のMZK-W04Nという機種でWDSを組んでいますが、
>> のいずれにおいても「帯域」の設定で[B][B+G][B+G+N][G][N]
>> というのが選べまして、N OnlyにしてWDSを行っているのですが、
>> これも独自拡張仕様という事になるのでしょうか。
>> *この機種はWDSでWPA/WPA2が設定できます。
難しい話です。

まず、WDSはAP同士でアドホックを行っています。
アドホックが仕様(ガイドライン?)として[暗号化無し]と[WEP]しか使用できず、
その結果WDSでも[暗号化無し]と[WEP]しか使用できないと言えます。
アドホックでWPAやWPA2が使える物もありますが、
厳密には正しいアドホックではなくなり、
使用できない組合せも発生しますし、他にも問題が起きる可能性があります。

ついでに言えば、Wi-Fi Allienceではアドホック通信は
11Mbps以下(つまり11b相当)で行うよう定めています。
Wi-Fiを取得していなければこの制限は無くなりますが、
そもそも11nでのアドホック(と同じ事をしているWDS)は
奨められる使い方ではないという事です。

ただ、WDSはIEEEなどで規格化されているモードではないので、
(そもそもWDSが独自拡張規格みたいなもの)
技術的にはアドホックと同じ事をしているが実際には[アドホック]ではないので
[アドホックをしているからアドホックの制限を守る]と考えるか
[アドホックとは違うからアドホックの制限はない]と考えるかは
どちらが正解とも言えません。
ただ、規格により近いのは[アドホックの制限を守る]方と思います。


次に、WEPの時に11nを使えなくするのはドライバの役割のため、
暗号化方式によって通信方式を有効/無効にするのは
ある意味ソフトウェアの作り方によって回避可能です。
これはアドホック/WDSと暗号化の組合せも同じ事が言えます。
実際にβドライバや物によってはWEPでも11nが使える物も多いため、
私もしばらくは11n+WEPがOKな物と思っていました。
しかし、本当は認められていない使い方だそうです。

NECやIO DATAにはこの辺の注意書きがあったと思います。



>> WDSの暗号化にWEPしか使用できないという機種は多いですが、
>> それはそのメーカーの都合だと思うのですがいかがでしょうか。
無線規格は、ある意味強制規格ではありませんし
多少逸脱していても、使いやすいように作って使うのもアリです。
バースト転送やフレーム圧縮など、
独自拡張が後から規格に正式採用されるケースも多くあります。

そもそも、多くの場合は
[これとこれの組合せで使える]とはありますが
[これとこれの組合せでは使ってはいけない]という言い方はしません。
つまり、規格書に書かれていない事を
[制限されていないからOKだ]と解釈するか
[認められていないからNGだ]と解釈するかは
作る側の意識によって変わります(法律も同じですね)

このため、
[ここの製品はコレをサポートしていないのはおかしい]
というのは言えませんし、怠慢でも何でもありません。
限りなく規格書に準じた作り方をするのが良いのか、
使い勝手を考慮して規格書を勝手に解釈するのが良いのか
それは物と立場によって変わります。


本来サポートされない使い方や規格に準じていない使い方は
何かしらの問題を引き起こす可能性もありますし、
個人的には規格として定められた範囲で使うことを強く奨めます。


このあたりの話は、
だれもそんな所に文句は言わないし、
使う側としてはサポートできる種類は多いに越したことはない
という認識でプラネックスは進めているのかも知れません。
そして、それは正解ではないかもしれません。

どこにも似たような話はあるのでプラネックスを信じるなという事ではありません。



最終的な結論としては、
・WDSを使用するために11a/gになることを許容する
・11nの高速を優先するために規格外のWDSもどきを使う*
・リピータを使わない
からあまり変わりません。
* 言い方が悪かったですが、WDSは規格が無いので使える組合せと解釈して下さい

2番目で、上手く使える組合せを探すのが現状ベストでしょう。
同じメーカー同士で[構築例]などを紹介している組合せなら
問題なく使えるでしょうし、
なんだかんだ良いながら、僕もそうすると思います。

多少お金が出せるなら、
安いコンバータとアクセスポイントを買うことも検討するでしょう。
一番[普通]の使い方で制限もありませんし。




なお、所々に不適切(不確か)な発言が混じっていました。
申し訳ありません。
また、長文で失礼しました。
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やはりプラネックス・・・製品ページの仕様も意味が分からないですね。


[使用可能チャネルは11n: 1~13ch]なのに
中心周波数には11nでW52/W53がはいっている。

なお、マニュアルなどを見る限りは
5GHz帯での11nが使用可能なようです。
この辺をご参照下さい。
http://www.planex.co.jp/support/download/router/ …



なお、WDSは11nが使えません。
よってWDS準拠でなおかつ11n準拠という使い方は出来ないはずです。

というのも、暗号化にWEPしか使用できないためです。
11nでは規格でWEPの使用が禁止されており、正しい仕様であれば
WEPの場合は11a/b/gにフォールバックするか、接続できなくなります。
Buffaloが11nでWDSに対応しているのは、WDSでもWPAが使えるように独自拡張を行っているためです。
よって、BuffaloのWDS+WPAは厳密にはWDSではない独自仕様のリピーターとなります。
このため、独自仕様に対応したBuffalo同士の組合せでしか使用できません。


つまり、
・WDSを使用するために11a/gになることを許容する
・11nの高速を優先するために規格外のWDSもどきを使う(Buffalo限定)
・リピータを使わない
の三択になります。

頭の良い使い方ではありませんが、
どうしても11nで電波を中継したいなら
コンバータ+アクセスポイント(LAN接続子機+親機)
という組合せを中継地点に作れば出来ます。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

>なお、WDSは11nが使えません。
>よってWDS準拠でなおかつ11n準拠という使い方は出来ないはずです。
>というのも、暗号化にWEPしか使用できないためです。

これについては11nの仕様で定義されてる事なのでしょうか?
同社のMZK-W04Nという機種でWDSを組んでいますが、
・AP Bridge-Point to Point
・AP Bridge-Point to MultiPoint
・AP Bridge-WDS
のいずれにおいても「帯域」の設定で[B][B+G][B+G+N][G][N]というのが選べまして、N OnlyにしてWDSを行っているのですが、これも独自拡張仕様という事になるのでしょうか。
*この機種はWDSでWPA/WPA2が設定できます。

WDSの暗号化にWEPしか使用できないという機種は多いですが、それはそのメーカーの都合だと思うのですがいかがでしょうか。

補足日時:2010/01/13 16:12
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