牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

 マンションの階下の住民(51才♂)が逮捕されました。
 彼には、私が今の住居(中古マンション)に引っ越してきた翌日から様々な嫌がらせを受けてきました。
 まず、引越ししてきた翌日に訪ねてきて
 「あんた、昨日挨拶にきたみたいだけど、その時うるさくするかもしれないって言ってたらしいけど、何で引越ししてきた?先住者のAと俺がもめてたのを知ってたのか?」と言われました。
 前日、階下を訪問した際、子供がいるので迷惑をおかけするかもしれないと彼の母親には話していた事と、先住者との関係は知らない事を話し、その日は帰ってもらいました。
 そして、その日から数日間は、連続して昼間に訪問してきては、不動産会社への文句、またAさんは自分が追い出してやったという自慢(?)そして自分の騒音には一切我慢しない方針(?)を話していくだけで、明らかな嫌がらせはありませんでした。
 しかしその数日後、突然の激しい呼び鈴の後に、びっくりして扉を開けると、
 「てめぇ!俺は騒音には我慢しないと言ったのに、わかってねえみたいだな!さっきからおまえの家から、床にテレビを投げつけるような音がしてるんだよっ!ウチに来てお前も聞いてみろ!」と、かなり興奮した様子で怒鳴られ、家に強引に連れて行かれました。
 その日我が家では、wiiで子供がリビングで遊んでいたのですが、座布団を2枚重ねた上に座った状態で私の監視下でプレイしていたので、そんなに音がするはずもなく、私には何も聞こえませんでした。
 しかし彼はしきりに奥さんに「うるさかったよな!」と同意を求め、奥さんも控えめながらも同意していたので、謝罪をして家に戻りました。
 そして、犯人に気を遣うピリピリとした日々がはじまりました。
 こたつでお茶を飲んでいて立ち上がっただけで怒鳴り込まれる日々。
 そして年明け、問題解決のために我が家からの提案で、リビングの24時間録画を始め「テレビを投げつける音」の正体が判明しました。
 それは夫が娘(5歳)を座った状態から抱き上げて立ち上がる時についた膝の音でした。
 紛れもない生活音が正体だったことで、彼もしぶしぶながら納得し、今後一切怒鳴りこんでこないことを約束し、次回そのようなことが起こった際には、弁護士を用意すると伝え、その日以来一切我が家にコンタクトを取ってくることはなくなりました。
 しかし、その頃から我が家の所有物に対する嫌がらせが始まったのです。
 まず(1)郵便物の抜き取り(2)郵便受けのダイヤル式の鍵の破壊×2回(先住民も(1)と(2)は繰り返し被害を受けており、我が家が引越ししてきた時、鍵は壊れた状態でした)(3)バイクのアクセルワイヤーの切断×2回(その後、防犯ビデオに映る位置に移動)(4)自家用車のパンク×6回(計タイヤ18本の被害)。
 すべて被害届を提出しており、車のパンク被害に4回合った時点で、毎日車内にビデオカメラをセットし始め、また駐在のお巡りさんに頼み込み、張り込みもしていただきました。
 5回目の犯行時には、ビデオもセットしており、張り込みもバッチリでしたが、予想以上に犯行がすばやかった為、犯人が我が家の車に近づくところは確認できましたが、取り押さえる前に彼が自分の部屋に戻ってしまい逮捕には至らず、また撮影も上手くいきませんでした。
 しかし、6回目の犯行時には、現行犯逮捕+ビデオ撮影も上手くいきました。
 前置きが長くなってしまい申し訳ありません。ここからが質問です。
 警察から検察に移送され、今日で拘留9日目となりますが、検察官の話によると、証拠が6回目の犯行の分しかない為、今回は略式起訴で罰金刑適用になり、明日には釈放されるだろう、とのことです。
 検察官もおそらく一連の犯行は全て彼によるもので間違いない、と言っていましたが、証拠がない為裁判に持ち込むのは難しい、とのことでした。
 彼の言い分は「騒音にムカついてやった。母親(痴呆)の介護もあり気がおかしくなりそうだ。しかし、後は知らない。自分もパンクさせられたことがあるから、犯人は他にいるはず。」です。
 先日、彼の知人から、弁護士に連絡してほしいと電話番号を預かりましたが、示談に応じるつもりがなかったため、いまだに連絡はしていません。
 しかし、釈放が決まった今となっては、タイヤの弁償金+慰謝料の請求をする為に、動かなくてはいけないと思っています。
 話し合いの席で、5回目の犯行を警察官(6人)が見ていたことを伝えて、その時の被害(タイヤ2本)の分を弁償金に加えたいと思いますがそれは可能でしょうか?
 また、このような場合慰謝料はいくらぐらいを請求するのが相場でしょうか?
 犯人の弁護士はあまりやる気がないらしく、おそらく話し合いの席には同席しないと思われます。
 アドバイスをお願いいたします。
 
 

A 回答 (4件)

確実に可能な(訴訟となっても通用する)賠償請求は、最後のタイヤのパンク修理代だけです。


その他のパンクやワイヤーの修理代は、相手が責任を認めない場合、賠償請求者が相手の犯行であることを証明する必要があります。
また、タイヤのパンクやワイヤーの切断(物損)に対する慰謝料請求は認められません。修理代さえ負担すれば、損害は十分に補填されるからです。慰謝料請求の余地があるとすれば、生活音に対する度重なる不当な抗議による精神的苦痛に対する慰謝料でしょう。ただし、この場合も立証責任は請求者側にあります。
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この回答へのお礼

 been様、詳しい回答ありがとうございます。
 物損に対する慰謝料請求が認められないと初めて知りました。
 今後は、ご指摘いただいた、精神的苦痛に対する慰謝料請求に向けて、準備を進めていきたいと思います。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/01/24 14:55

相手は犯罪者として逮捕されたのですから、この際徹底的に慰謝料請求ですね。


そのためにはやる気のある弁護士に頼るのがよいと思いますが、現実的には、勝ったしとても、弁護士の取り分が少ないため積極的に動くことは期待薄ですが・・・できる限り請求するのが精一杯かもしれません。
お気持ちはわかりますが、さらに被害を受けないとも限らないことを考えると、最終的にはお引越しを視野に入れて将来を考えることでしょうか。
すみません、他の方と似た意見で・・・
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この回答へのお礼

pasodaiku様。
ご意見ありがとうございます。
今後は、良い弁護士を探して、相談しながら対処していくつもりです。
ご親切にありがとうございました。

お礼日時:2010/02/15 01:58

殆ど似た経験があります。


賃貸ですよね?
不動産屋があなたに事前に「このような住人がいる」と説明していなかったとしたら、重要事項に入りますから、敷金礼金の全額返済と転居費用を請求可能です。
転居したほうが安全です。

「逃げるが勝ち」 私の時に母親に言われた言葉です。
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この回答へのお礼

 R48様、アドバイスありがとうございます。
 同じような経験をされたとのこと、ご苦労様でした。
 「逃げるが勝ち」とのアドバイスでしたが、我が家は分譲なので、逃げるのも正直簡単ではありません。
 不動産会社も、前の持ち主と加害者の間にあったトラブルについてはきちんと説明を受けていなかったようなので、責めることはできません。
 また、前の持ち主の方は、50代後半の静かなご夫婦で、部屋の状態も素晴らしく、ご近所や管理人さんに評判をお聞きしても、とてもそんな騒音を出すような方とは思えないとのことです。
 運が悪かったとしか言いようがありませんが、今後もここで生活し続ける為にもう少し戦ってみようと思います。
 アドバイス、本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/01/24 15:09

ていうか…またその人帰ってくるわけでしょ?


また嫌がらせされますよ、きっと…(あの引越し婆が好例。こういう手合いは無視しても逆に振り向かせようとなんだかんだ仕掛けてくる。)
示談も必要でしょうが、この際結構吹っかけてやったらどうでしょう?そしてその慰謝料で「別の土地」へ引っ越すんです。もちろんちょっと離れた街レベルでいいでしょう(そこまで執念深く追ってはこない。貴方の後に入った新たな住人をターゲットにするだけ)。
精神衛生上「悪い」物件に当たったんですから仕方ありません。まずは身の安全とご家族の安全第一で話を進めましょう。
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この回答へのお礼

 matsu kiyo様、ご意見ありがとうございます。
 「別の土地」への引越し、ぜひともしたいです!!
 しかし、やっとの思いで手に入れた分譲マンションですし、金銭的にも余裕があるわけではないので、現実的には難しいかもしれません。
 
 犯人の留守中に、彼の痴呆の母親の面倒を見る為に彼の親戚や同僚が何人か家に出入りしていました。
 今後は、話し合いの席に犯人の上の立場の人間に同席してもらうようにして、今までの経緯について説明し、一緒に監視していただくようにお願いし、万が一また犯行を重ねるような事があった場合、立ち退きのための運動を始めると伝えようと思っております。

 本当にありがとうございました。
 

お礼日時:2010/01/24 15:24

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