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山歩きを始めて30数年になります。
最近は近場の低山歩きが多くここもまたかと思うことがあります。

登山は上りにしても下りにしても傾きに応じて自分の歩幅とペースで歩くことを教わりました。

村おこしで集客の目的なのか登山道を丸太で階段状にした道は幅も高さもまちまちで閉口しています。
敢えて両端の崩れかけた場所を選んで歩いているのも事実です。

一部は朽ち果てた放置された場所もありますし、一個人が毎日補修している山もあると聞きました。
自然のままで良いと思うのですが、皆様の攻略方法を教えてください。

<下見をすれば良いとか行かなければ良いなどの回答・アドバイスは勘弁ください>

PS:少し膝を痛めている輩です。

A 回答 (12件中1~10件)

確かに、階段状の登山道はきついですね、私もいわゆる立派な中高年ですのでお気持ちは良く判ります。

ただ人気の山域ではオーバーユースによる土壌流出を防ぐためにはあのような整備もいたしかたないのも理解できますし、自分で登山道整備をするわけにもいきませんしね。
そこで思いついたこと(自分が実践してある程度膝痛を克服できたこと)を箇条書き回答いたします。
(1)先ず第1に医者に行くこと。
痛みには、当然原因があるわけでして、もしかしたら本人が気づかない重大な疾病がある可能性もありますので、先ずは、専門医の診察を受けることをお薦めします。もっとも大した疾病がないのに山を止めなさい等と言われれば無視しますけどね。
(2)脚部の筋持久力を高めるトレーニングをすること。
下山時の痛みは着地時にソフトランディングができずに、膝に衝撃を繰り返し与え続けることが原因となっている様な気がしましたので、筋持久系のトレーニングを実践しました。おかげで現在では下山時にも殆ど着地音を出さずに下山することができるようになり、膝痛も殆ど感じなくなりました。中高年にとって最大筋力系のトレーニングは体を壊す原因にもなりますのでお薦めできませんが、筋持久系のトレーニングは徐々にレベルアップすれば十分に効果がありますよ。三浦雄一郎氏も我々と同じ人間なのですから。
私の例では夕食後のテレビでも観ている時間に、家庭用階段程度の自作の踏み台昇降を1時間乃至1時間半程度を日課としています。注意点は下降時に軸足を極力ゆっくりと曲げることにより着地音がでないようにソフトランディングをすること。始めは無負荷で十分と思いますが、徐々に負荷を増加させていただくと効果的です。継続は力なりで、私の場合現在では25キロや30キロ程度のザックを背負って行っております。この時ダブルストックを併用すると上半身の強化にもなります。
(3)ダブルストックを特に下山時に使用すること。
ベテランの方には違和感が有るかとは思いますが、着地時の衝撃は確実に減らせます。但し、ストックにあまり荷重を加えますと、万一ジョイントが外れた時に転倒する危険がありますので、あくまでもサポートで有ることをお忘れなく。ダブルストックは距離スキーの夏季トレーニングとして古くからおこなわれていたノルディックウォーキングの発展形かと思いますが、このノルディックウォーキングは全身筋力を使うため通常のウォーキングより4割ほどエネルギー消費が大きくなるそうです。登山に置き換えると、それだけ全身的な消耗が増えることになりますので、その点は十分にご注意ください。
(4)サポートタイツを着用すること。
原理は良く分かりませんが、翌日の疲労感は確かに違います。蒸れるのが嫌ですので、私はメッシュタイプのものを使用しています。
http://www.greenlife.co.jp/item/under/4dm-mshu-s …
ただ、かなり締め付けますので登山口で着用し、下山後すぐに脱ぐようにしています。でないと痒くなることがあります。ですから車でないと難しいかもしれません。凍傷などの影響は今まで感じたことはありません。
(5)登山前後にアミノ酸を補充すること。
 これはスポーツ全般で最近ではよく行われているみたいですね。エネルギーの消耗が激しい場合、筋肉内のアミノ酸を消耗してしまうらしいのですね。これを防止するために最近では消化吸収の速いアミノ酸サプリメント(具体的にはアミノバイタル等を運動前後に摂取することが推奨されています。確かに翌日の疲労が違いますね。
(6)階段が続くことが判っている山には積雪期にいくこと。
 雪が緩衝材になることはベテランの方ならお分かりですね。山域しだいですし、雪山は絶対やだという方にはお薦めしません。
以上、自分の経験から申し上げました。ベテランの方は自分の経験や流儀に合わないものは避ける傾向にありますが、新しい物も積極的に試してみると目から鱗もありますので、ご参考までに。
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この回答へのお礼

数多くの体験に基づく方法などありがとうございました。

(1)既に医者には行きました。特に異常はないと言われ椅子に座ってできる簡単な運動のテキストをいただきました。

(2)これには脱帽です、真似できません。

(3)はっきり言って低山でダブルストックは軽蔑視していました。この際重要視して使ってみます。

(4)山屋で購入したサポータは常用しています。冬でも膝はポカポカですね・・・
紹介いただいた新しい商品は次にまわしたいと思います。

(5)こう言う飲む薬(?)に疎いので勉強させていただきます。

(6)雪山の下りは大好きです。

お礼日時:2010/01/30 10:37

 辛いなら、辛くならないように鍛える。

低く短いコースから始め、期間を空けずに登り、徐々にステップアップしていく。私はそうしているし、至極当たり前の対処法だと考えます。これ以上の方法はないでしょう。ストックは必要以上に土を掘り返すと思うので使っていません。

 山登りに辛い要素があるのでは当たり前で、それを克服するのも楽しみの一つと考えます。膝を痛めているなどというのは貴方の都合であって、山道の責任ではありません。それを集客がどうした、幅と高さがどうしたなどと、道が悪いのがいけないかのような書き込みは如何かと思います。そんなところに行ったのは貴方です。山は別に貴方に来てくれとは言ってません。
>なぜ「不見識」「身勝手」の文言がでるのでしょうか?
 と書いたのも貴方です。#11はそれに答えたに過ぎません。それを、
>質問の内容は「皆様の攻略方法」です。
>最後の2行は見なかったことにします。
 などと書いているのも貴方です。自分でその種をまいておきながら、思い通りにならないと、対処法がどうした、質問が違うなどと述べ立てる行為を「身勝手」と感じるのは当たり前です。私も貴方が身勝手で不見識な人だと思います。理解できないでしょうが、自分が他人にそう思われる所があると覚えておかれるべきでしょうね。

 誰でもわかる、鍛えるというのが最上の対処法です。貴方の場合、自分の不養生を山道に転嫁する姿勢を改める事も対処法のうちでしょう。そもそもの動機付けが誤ってます。自分の都合を山道に押しつけているのがミエミエです。行きたいなら貴方の方で山に合わせてください。辛くならないように鍛えるがその答えです。

この回答への補足

質問の前置き・説明として誤解を受けていますが事実を書きました。

道に合わせるために仰る【鍛え方】【対処方法】を教えていただきたいのみで、前置きの部分で云々は求めていませんでした。

NO.11では専門家(何の?)さまから回答で上から目線でまるで「アホバカ」のような記述ゆえ、余計なことを書いてしましました(ペコリ)

この教えて!では経験者・専門家からわかるまで教えてももらうものでこんなことがわからないのか?的な回答は私でも書いたことがありません。

このへんで締め切ります、皆様ありがとうございました。

補足日時:2010/01/31 10:10
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この回答へのお礼

参考意見ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/31 12:22

> なぜ「不見識」「身勝手」の文言がでるのでしょうか?



「郷に入れば郷に従え」という意見は至極まっとうで
整備された登山道の通りに歩くべきだというのはわたしも同意見なのですが

それ以前に、「整備されすぎて歩きにくい登山道」が増えてしまった原因と責任が
質問者様を含む登山者一人ひとりにあるということに気づいていないどころか
あろうことか「登山道を外して歩く」などと発言されていたので
その不見識・身勝手を指摘させていただいたまでです

増えた登山者の足跡から登山道と自然環境を守るため、
もはや自然道とはいえないような登山道が充実してしまいました
しかし、それが嫌だといって登山道を外れる登山者が出てくれば
また厳重な登山道整備と自然保護策を施さなければならなくなり
質問者様と同じ思いをする登山者は増えるばかりです

質問者様がいかに身勝手であるか、
こんな簡単なことが説明されないと理解できませんか?

この回答への補足

またの回答ありがとうございます。
質問の内容は「皆様の攻略方法」です。

PS:最後の2行は見なかったことにします。

補足日時:2010/01/29 21:49
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この回答へのお礼

ありがとうございました、参考になりました。

お礼日時:2010/01/31 12:21

登山者が増えたので登山道を保護する目的でああなりました


質問者様自身も責任の一端を担っているとお考えください
ラフな箇所を選んで歩くことで又、その箇所が整備されます

たとえば道路交通でも交通量が増えれば信号機を増やさねばなりません
自分を棚上げにして信号機が増えたことを嘆くドライバーと
同じくらい不見識で勝手な意見だと認識下さい

この回答への補足

専門家さまから回答いただき感謝します。
NO.1~9の方を含み致し方ないことで郷に入れば郷に従わなければならいないと言われていると思います。なぜ「不見識」「身勝手」の文言がでるのでしょうか?

補足日時:2010/01/28 22:34
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この回答へのお礼

回答のベクトルが違いますが、ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/31 12:14

私も自然のままの道が好きです。

でも土砂の流失防止のための階段として設けらたものだから階段を登るべきというtake6さんのご指摘ははその通りだと思います。
だけど現実は、経済的な問題や労力、行政などの理解不足などもあってか人の歩行に不適な階段が多すぎるようです。壊れたら壊れっぱなしの階段もあるし・・・。
そういった歩きづらい階段を避けて登る登山者が多く、かえって登山路を広げる結果を招いています。それによって周辺の植物が踏み荒らされているのもよく見かけます。
結局は、登らせてもらってる者として、また自然を大切にするために、つらくてもストックを使うなりゆっくり歩くなりで階段を登ることにするか、階段のない山を選ぶしかなさそうですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。体は中々言うことを聞いてくれそうにないので手っ取り早そうな「2本ストック」に挑戦してみます。この次にできそうな対策が見当たらないので不安です。

お礼日時:2010/01/30 10:19

私も、「なるべく人の来ない山を選ぶ」に一票ですかね。


もっとも、ほとんど人が来ないにもかかわらず、なぜか税金だけが投入されてしまった道というのも、ときどき見かけますが。
><下見をすれば良いとか行かなければ良いなどの回答・アドバイスは勘弁ください>
そうはいっても、やっぱりどうしようもないと思います。
あとは行政に働きかけるとか。
どこかの山で見たのですが、丸太をロープで結んで、なわばしご状にしたものを、登山道上に敷いたところがあって、あれはなかなかいい工法なんじゃないかと思いました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>なるべく人の来ない山を選ぶ
【一山百楽】派ですがその一山も整備が進み、年を重ねるごとに行ける山がなくなるような気がします。

お礼日時:2010/01/30 10:14

回答はできませんが、同感です。



結局、そういうところは人も多く、結果ゴミなどあります。
なので、そういう山域は避けています。(丹沢、箱根あたり)

ただ、避け過ぎると道も不明瞭なところが多くそれはそれで大変ですが。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。

>そういう山域は避けています。
そうですね、すれ違いの「こんにちは挨拶」をし続けるのも案外つらいですよね・・・

お礼日時:2010/01/30 10:08

同じく登山歴は30年ほどになるものですが、


まだ40代にもかかわらず膝を痛めているので、
質問者さんと同じように整備された階段を非常に辛く感じます。

日本人の悪い習慣としては、みんなが行く山に行きたがる。
有名な山に行きたがる。という習性があり、
富士登山や日本百名山などはその最たるものです。

そういう山は初心者への配慮であったり、
村おこし事業の一環であったり、
土砂の流出を防ぐという観点で階段を整備する
ところが多いのも事実です。

階段も緩やかなものであればいいのですが、
傾斜にあわせて作るものですから、
どうしても急な段差になり、膝を痛めているものには
非常に辛いものになりがちです。

>皆様の攻略方法を教えてください。

私の場合は、一段を二歩で歩くように、身体を斜めにひらいて、
ゆっくり斜めに降りるようにしています。

もしくはダブルストックで膝への衝撃をおさえるような
歩き方をします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>一段を二歩で歩くように
これも心掛けるのですがどうも痛めていない足で降り続けるため負担が加速してしまいます。

>ダブルストックで膝への衝撃をおさえるような
現在1本ストック継続していますので山屋に行って相談してみます。

お礼日時:2010/01/30 10:00

連続投稿すいません。

NO,3です。

ご質問の中心である攻略法を書いていませんでしたね。
(1)ストックを使ってはいかがでしょうか?
扱いに不安がなければ2本使いが一番膝にかかる負担を軽減できます。
つらい階段でも、手すりがあれば楽ですよね。
ストックが手すり代わりになり、楽になりますよ。
もちろん、普通の踏み固められた登山道では、先端にゴムキャップが必須です。

(2)人気のない登山道を選ぶ。
前述のとおり、階段化は登山者の増加への対策ですから、
登山者の少ないルートには基本的に設置する意味がありません。
ですから、なるべく人の通らないようなマイナーなコースを選ぶといいと思います。

それでも、階段に出会ってしまった場合は、
諦めてその階段を上っていただくしかないと思います。
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この回答へのお礼

質問の表現不足なのか当方が希望する回答を初めていただき、ありがとうございます。

(1)ですが、現在3本足で踏ん張っています。理由は4本足になるには少し年齢的・体力的に早過ぎるのではと躊躇しています。継続が最優先ですので山屋と相談してみます。

(2)ですが、そのように心掛けてみますがやはり昭文社地図の点線部分に初めて分け入るのは勇気が要りますね・・・

お礼日時:2010/01/29 21:40

山歩き歴30数年という事はご高齢の方でしょうか?


厳しい言い方になるかもしれませんが、
「そんな階段嫌かもしれませんが、できる限り整備された部分を歩いてください。」

というのも、登山道の階段化はおもに、土砂の流出や登山道崩壊の防止のためです。
その根本的な原因は、登山者が増加し、踏圧によって踏み固められた登山道が
雨の日には川のようになり、山の土砂を削ってしまうのです。

自然を保護するだけなら、立ち入り禁止にし登山者を締め出せばいいのですが、
やはり、レジャーとして登山をし、自然の良さを感じることも大事ですので
折衷案として土砂止めの意味も含め、登山道の整備をしているのです。

しかし、登山者の中にはそういった経緯を知らずに、
安易に「歩きにくいから」という理由で、登山道以外の部分を歩き
更なる山肌の破壊をしている人がいます。
その人一人だけならば、大した被害ではないかもしれません。
しかし、多くの登山者が繰り返すことで、新たなけもの道ができ、
せっかく整備した階段とは別の場所で、土砂の流出が起こり山肌が破壊されていきます。

体力の落ちてきた中高年の方には、あの階段がとても辛いものになっているのは事実です。
しかし、その階段を作ることで、登山家が愛してやまない大自然を守っているという事を知っていただきたいものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

高齢でなく中年ですが、アドバイス内容は理解しているつもりです。

(1)宮之浦岳の入山制限問題
(2)富士山の入山料問題
(3)知床五湖の入山制限など

お礼日時:2010/01/29 20:27

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