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人間福祉科の1年生です。
先日、社会福祉原論の授業で先生がおっしゃっていた事で、よく理解できない部分がありました。

心理職や医療職と区別される社会福祉専門職の特徴について。

わかりやすくお教えいただけると、ありがたいです。

A 回答 (1件)

こんにちは。


ご質問の件ですけれど、1つの見解として述べますね。

心理職や医療職は、クライアント(対象者)自身に対して、
かなり直接的に働きかけますよね。
そして、CURE(治療)の対象として見ます。
言い替えれば、その人を否定的に見る、と言っても過言ではなく、
その人自身に問題の原因がある、というとらえ方が主流です。

これに対して、社会福祉専門職の場合には、
クライアント自身に直接働きかけるばかりではなくて、
その人を取り巻く社会環境・社会資源に対しても働きかけてゆきます。
例えば、障害者福祉の場合でしたら、
障害者自立支援が受けられるようにしてゆくとか、
就労不能であれば、生活保護や障害年金を考えてゆくとかです。
言い替えれば、その人を取り巻く環境を有効に活用できていないから
クライアントさんの困窮が生じている、というとらえ方をし、
クライアント自身だけに問題がある、というとらえ方はしません。
CARE(支援、介護、見守り)の対象として考えるわけです。

この見方・とらえ方の違いが、区別されるべく大きな特徴です。
いろいろな福祉サービスを考えたときにも、イメージできるのでは?
 
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。
丁寧なご説明ありがとうございました!!
まだまだひょっ子ですが、これからも精進していきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/30 12:04

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