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アセトアニリドの製造をした時に空気冷却器(ガラス管みたいなもの)をフラスコの口のところにゴム栓で取り付けて使ったんですけど、なんで使ったのかわかりません。
リービッヒ冷却管は、蒸留をするときに、還流冷却器は、合成をするときに、というのはわかりましたが空気冷却器はどのようなことをするときに使用するのでしょうか?

A 回答 (2件)

 おそらく,沸点がかなり高い溶媒を使用して加熱しているものと思いますが,あってますでしょうか。



 一般に,加熱する場合,試薬又は溶媒が飛んでいくのを防ぐために冷却器を使用します。沸点が低ければ,環流冷却器を使用し,水で冷やします。これは直接関係ありませんが,水でダメな場合はドライアイスで冷やしたりもします。

 が,沸点が非常に高い場合,空気(室温)で充分冷やせますので,水を流す必要がありません。逆に,水を流すと,気体と水との温度差が大きすぎてガラスが割れる可能性があります。そのため,お書きの様な空気冷却器を使用します。
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この回答へのお礼

ありがとうございました(^O^)/!!まったくそのとおりです!
すごくわかりやすく、すごく勉強になりました。これからもよろしくお願いします☆

お礼日時:2003/06/02 16:13

リュービッヒと同じです。


ただし.使用可能温度範囲の違いがあります。
リュービッヒと同じ要領で冷やした場合に.温度が下がりすぎる(ガラス器具が割れる等)場合に.空気を使います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!レポートがんばります!!

お礼日時:2003/06/02 16:15

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