
青チャートの
(1)『x^2-6x+k=0について、1つの解が他の解の2倍となるkを求めよ』という問題で、判別式を使っていないのに
(2)『x^2-(a-10)x+a+14=0が異なる2つの正の解を持つようなaの範囲を求めよ』
という問題では判別式>0を確認したのち解と係数を用いているのは、
(2)は解が実数である必要があるのに対して
(1)は虚数解でも比は考えることができるから判別式不要
であるからでしょうか?
もしそうなら、(1)の問題を『2つの解の差が2』などとすると、今度は2つの解が実数でないとおかしい(虚数に大小はないから)のでこのときは判別式を使わないといけないんですよね?
長くなりましたが、どうぞ、回答を宜しくお願い致します!
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
(1)は、もちろん虚数解でも構わないから、解の判別をする意味もないわけですが、もし仮に
実数解という指定があったとしても判別式を使う必要などないでしょう。
青チャートでどう解説しているかは知りませんが、この問題はおそらく、2解をα、2αのように
置いて、解と係数の関係から、
α+2α=6 …(A)
α*2α=k …(B)
という式を立て、まず(A)からαの値を求め、それを(B) に代入してkを求めるという手順を
取っているのではないかと思います。
この手順で解くなら、αの値を求めた時点で解は具体的に求まり、自動的に実数であることが
分かってしまいますから、あえてわざわざ判別式を持ち出すまでもありません。
実数解であれば、必ず判別式を使って範囲を絞る必要があるなどとは思わない方がいいです。
具体的に解が実数とわかるなら判別式要らないというのは確かにそうですねー。今まで無駄に書いていたかもしれないです。
それで、(チャートの別のやつですが)解が整数となるようにする問題で、解が具体的に出るから判別式を出さなかったんですね。
答えていただきありがとうございました!
No.2
- 回答日時:
要するに,「2倍」や「差が2」というのは複素数の範囲でも定義
されている概念だということです。
方程式は「実数の範囲でと指示されない限り複素数の範囲で
考える」という原則があるからでもあります。
「正の解」の方は,「正」自体が実数に限定された概念
(5932768さんのおっしゃるとおり大小を前提とする概念)
なので,「正」と言った時点で実数(の特別な値)と仮定
していることになります。
したがって,
>(2)は解が実数である必要があるのに対して
>(1)は虚数解でも比は考えることができるから判別式不要
はまったくその通りで,
>(1)の問題を『2つの解の差が2』などとすると、
>今度は2つの解が実数でないとおかしい
というのは考え違いです。
青チャートなら,こうした説明はきちんと書いてあると思うのですが。
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