【コナン30周年】嘘でしょ!?と思った○○周年を教えて【ハルヒ20周年】

実数を係数とするxの3次方程式x^3-√3x^2+3x+a=0の異なる3つの解の実部がすべて等しいときのaの求め方がわかりません。自分で頑張って解こうという気はあるのですが、取っかかりが見つかりません。どなたか、ヒントをいただけないでしょうか?

A 回答 (3件)

ガウスの代数学の基本定理からわかるのです.


ガウスの代数学の基本定理はいろんな言い方があるけれど,この問題に使うには

「実数係数のすべてのn次の多項式は
 実数係数の 1次式,2次式の積に因数分解される.」

したがって,3次式は実数の範囲で1次式3つ(実数解)に因数分解されるか,1つの1次式(実数解)と1つの2次式(共役な虚数解)に因数分解される.

だから1つは実数解 p で残りの2つは共役な虚数解.
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実数を係数とする3次方程式は少なくとも1つは必ず実数解をもちます(3次関数グラフを考えることにより理解できる)。


よって、
ax^3+bx^2+cx+d=0という3次方程式は
a(x-α)(x^2+px+q)=0の形に変形できます。
※α,p,qはすべて実数
また、x^2+px+q=0の2解は、「異なる3つの解の実部がすべて等しい」という条件より異なる2つの虚数解となり、x^2+px+q=0に解の公式を適用することを考えれば、その解は、
x=m±ni(m,nは実数)と表せ、
よって、元の3次方程式の解は
x=α,m±niとなり、
再び「異なる3つの解の実部がすべて等しい」という条件より、
α=mとなり、よって解は
x=m,m±niとなります。
あとは、この3解で解と係数の関係を考えればaが出てくるでしょう。
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3つの解はp, qを実数として


α=p
β=p+qi
γ=p-qi
とおけるのがわかれば、解と係数(本来は根と係数)の関係からaが直ちに分かりますね。なぜこのようにおけるか、分かりますか?
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この回答へのお礼

実部が同じなので、pが共通するというのは分かりますが、なぜこうなるのかいまいちわかりません。詳しく教えていただけますか?

お礼日時:2004/07/23 23:18

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